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「たかじんの…」に出てる金美齢という評論家について
小林よしのりが『台湾論』出版しただけで、台湾へ入国禁止になっているそうです。台湾には表現の自由が無いのでしょうか? 「たかじんのそこまで言って委員会」というテレビ番組ですが、お年を召した女性評論家の金美齢と言う方がレギュラーで出演していますが、陳水扁総統の国策顧問の一員という政治的要職にあったそうです。(現在総統は変わりましたが、その職にありながら同時に出演してました。)彼女の立場からすれば、政治的な意図を持って日本人の世論操作を目論んでいても全く不思議はありません。日本には表現の自由があり、出演も自由だと思いますが、このような偏っている(考えが偏っているだけならいいですが、表現の自由の無い偏った外国の国策顧問という政権内の公職にある)人がなぜ、テレビでレギュラーとして連続して出演することが許されているのでしょうか。「たかじんのそこまで言って委員会」という番組はある種の世論操作を行っているのでしょうか?
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ジャーナリズムの仕組み上問題ありません。 筑紫さんみたいな「キャスター」だったら大問題です。 生放送だった場合も問題になるかもしれません。 ただあの番組では、金さんと意見の対立する人もいる状態で番組が収録されているわけですし、後で編集することができるので、内容に問題があると放送局が判断する場合には、放送局の一方的な判断で発言を編集によってカットすることで内容を担保します。 報道機関は法人が「編集権」を独立してもってることに価値があるんです。 http://www.pressnet.or.jp/info/seimei/shuzai/1201henshuken.htm ちなみにニュースキャスターは放送内容に対する判断をし、編集権も持っているので、プロデューサーと同じく「放送局側」の人間です。もしも社員でなかったとしても放送局はその発言に対して重く責任を取らなくてはいけません。 日本民間放送連盟 放送基準ではこうなっています (11) 政治に関しては公正な立場を守り、一党一派に偏らないように注意する。 (13) 政治・経済問題等に関する意見は、その責任の所在を明らかにする必要がある。 (47) 社会・公共の問題で意見が対立しているものについては、できるだけ多くの角度から論じなければならない。 です。意見が対立しているから発言させないというのはジャーナリズムの自殺です。立場が偏っている人は出入り禁止にするのではなく、対立する意見をくっつけてだすのが正しいジャーナリズムのありかたです。 マスコミが批判に弱腰になると、ごく少数の声の大きい団体が組織的な抗議を続けることで報道内容を捻じ曲げることができてしまうことになります。その意味では批判を常にうけつつ番組の内容の独立を守っている読売テレビの姿勢はジャーナリストして非常に正しいものです。 #報道内容が正しいかどうかの判断とは別の次元の話ですよ。 放送の偏向という点ではNHK“従軍慰安婦”番組改編問題のほうがずっと深刻です。この事件では記者が取材時に「否定的な論調で報道しない」という念書をかいて取材をし、放送しています。でその後外部から圧力がかかって内容が変更されたといわれてます。 この事例だと取材時に編集権を侵害する契約がされています。報道の内容に責任を持つのが法人のNHKであり、記者は内容に対する責をまったく受けないにもかかわらずです。NHKとしてはそういう記者としての根幹を守れないものを切り捨てて、契約自体の無効を主張しなった理由がわかりません。 #これもNHKとその株主に近い性質を持つ国会議員の間で編集権がねじげられたこととは別の次元の話です。 国民に対する安全という面では、他国の外交官パスポートを持っている人間を私設秘書にしている国会議員がいるとかのほうがよっぽど重大な問題でしょうね。
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- honde
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「たかじんのそこまで言って委員会」という番組はお馬鹿の読売テレビ制作だからです。 団塊の世代(お馬鹿)代表で、やしきたかじんが司会だし。 よほどの馬鹿でもない限り、あんなものに左右されません。
お礼
途中で挿入されるCMはすべてスポットCMで、スポンサーの影響が受けにくく、テレビ局の意向が大きく反映されているようです。ウイキによると「右翼(極右)番組」とも言われているそうです。おバカ番組だからこそ、視聴率も良いようで、稀有な高視聴率番組(2006年は年間平均視聴率16.8%を記録し、読売テレビ年間最優秀番組賞を受賞、とも言われています。高視聴率なのに、スポンサーをつけない、というのは明らかにおかしいですよね?出演者に、外国の政権の要職にある人物を出すぐらいですから、見る者を愚衆として、世論操作を企んでいる可能性はありますよね?
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お礼
現職の政治家は、あの番組では、彼女だけだったのではないでしょうか。しかも彼女は、台湾の国策顧問という立場でありながら、視聴者には、品のいい日本人のおばさんにしかみえません。しかし彼女は台湾人であり、政治家だったのです。 ざっくばらんに言って、彼女の意見の動機の不純さに、納得いかないものがあります。日本の国益を語るように見せかけながら、現実は、彼女は台湾の国策顧問であり、台湾の国益を語っているのですから。台湾は、表現の自由さえなく、中国に対する独立運動も盛んで、政治的にはかなり先鋭化しています。そんな彼女の意見を、まるで日本人の上品なおばさんの1人のような感じで毎度出演しているのを見ると、不正な感じをどうしても受けてしまいます。