キャスコン、メカニカルブレーキは
ロッドを水平にしてルアーを吊った状態でずり落ちない程度に
締めて調整するので
重いルアーは必然的にメカニカルブレーキは強く調整されます。
重いルアーでバット側を曲げるキャスティングをすれば
軽いルアーでキャスティングする場合に比べて
ロッドは速く返るので初速自体も速くなります。
(重い、軽い、比重が高いルアーというのが曖昧ですが
重いルアーは18gを超えるスプーンや24g以上のバイブレーションや
メタルジグを想定しています。)
メカニカルブレーキはスプール軸を両側から押さえる物で
強く締めれば締めるほどスプールは回り難くなりますので
軽いルアーでメカニカルブレーキを強く締めれば
極論としてはスプールが回りません。
想定したルアーで8~9ftクラスのロッドでフルキャストすると
メカニカルブレーキが緩い場合
キャストしたとほぼ同時にバッククラします。
メカニカルブレーキを締めても
ルアーの初速と終速の差が大きければ
ラインが引き出される速度よりスプールの回転が速くなるので
基本は、常に軽くサミングして
指に当たるラインの状態でトラブルになりそうなら
スプールを押さえるということに尽きると思います。
お礼
ありがとうございます。 遠心ブレーキは各人の好みに設定して、ルアーの重さにあわせてメカニカルブレーキを調節するということらしいですね。 遠心のリールはサミングで制御することが必須なのですね。 趣味の道具は使いこなす感じがあった方が気分がいいのでいいと思います。