• 締切済み

脳管造影について教えてください(髄膜腫)

私は38歳の女性です。 頭痛もちで、父方が脳の病気が多いため、心配でMRI検査をしました。 結果は、1センチ位の腫瘍がある。との事で精密検査をしないと、髄膜からできたものか、 脳からできたものか、わからない。との回答でした。 「喘息?アレルギーは?造影剤を使うにはリスクがあるから」と言われ、以前に何の薬か覚えていないんですが、 薬しんができた事がありました。中華料理で全身に発疹ができた事もありますと伝えたら、 「じゃあ、やめましょう」と言われ、半年後大きくなってないか、経過観察にしましょう。って事になりました。 その先生は本にも載ってる名医の教授です。 先生がおっしゃるには、「私の経験からして、ほぼ髄膜腫に間違いないでしょう。 まだ1センチだから経過観察して大きくなったら切ればいいんだから、心配しないでいいよ」と言ってくれたのですが、 私としては、もし脳からできた悪性の腫瘍だとしたら、今すぐに取らないと、転移したり、命にかかわる・・・と心配でなりません。 まだ2歳の子供がいるので、あと20年は絶対生きたいのです! そこで、長くなってしまいましたが、脳の造影剤のリスクが知りたいのです。 そして、皆さんだったら、脳造影剤を使って検査してハッキリさせるか、それとも医師を信じて半年後の検査にするか、どちらにしますか?自分で決める事なのですが、皆さんだったら・・・と意見が聞きたいです。よろしくお願いしますm(__)m 長文、読んでくださってありがとうございました。

みんなの回答

  • sodenosita
  • ベストアンサー率54% (1291/2359)
回答No.5

>セカンドオピニオンで、他の病院で診てもらう場合、病状を伝えてMRIを撮ってもらった方が良いのでしょうか?それとも、頭痛が気になるとかで、MRIを撮ってもらいたいと、診察を受ける方が良いんでしょうか? セカンドオピニオンを誤解しておられるようですね。あくまで今ある情報をもって、主治医以外の意見を聞くのがセカンドオピニオンです。別の病院に受診してMRIを取ってもらうのは、ドクターショッピングと呼ばれる忌み嫌われる行為です。 おそらく大学病院でMRIを撮影されたのでしょうから、MRIの画像データは決して質の悪いものではないでしょう。敢えて同じ検査を時期をあけずして行う必要はないと思います。 セカンドオピニオンを求めるなら、今受診している病院から診療情報提供書と検査結果のデータを手配してもらって、目的の病院のセカンドオピニオン外来を受診してください。ただし、セカンドオピニオンには保険がききませんから、全額自費診療です。弁護士さんの法律相談くらいの金額を考えておかれるとよいでしょう。

kokorita
質問者

お礼

sodenositaさん、お返事ありがとうございましたm(__)m セカンドオピニオン知りませんでした・・・。 今の主治医に失礼ですよね・・・。教授だし・・・。 また診察の予約を取ったので、造影剤を使ったMRIを お願いしようと思ってます。 またわからない事があったら教えてください。 ありがとうございました!

  • gogosmart
  • ベストアンサー率60% (229/378)
回答No.4

 繰り返しになりますが、造影剤を使ったMRIを撮影すれば、使わないで撮影したMRIよりも診断の正確性は増すと思います。髄膜腫に特徴的な所見(例えば専門的に言えば”dural tail sign”など)が見られた場合は髄膜腫でほぼ確定でしょう。しかし100%の診断ではありません。極々稀に実際に手術をして病理学的に調べてみると別の腫瘍であった、ということはあり得ることですし、髄膜腫の中にも少し悪性度の高いものも時に見られるからです。  いずれにしても、造影剤使用のリスクが多少あるにせよ、腫瘍性病変に対しては造影MRIでフォローアップしていくのが標準的なやり方だと思います。  手術時期についてですが、腫瘍の大きさが何センチだから手術をする、というのは特に決まっていません。比較的大きくても、脳への圧迫所見が少なく無症状であれば経過観察となることもありますし、腫瘍が小さくても、定期的に施行したMRIで腫瘍の増大傾向が認められれば手術適応ありだと思います。手術をするかどうか決めるうえで年齢も大きな要素であり、多少大きい腫瘍であっても、髄膜腫のような良性腫瘍が画像上疑われていて特に無症状であれば、ある程度高齢者であれば手術適応はないと思います。勿論若い方であれば、多少小さくても増大傾向が認められれば手術を受けたほうがよいと思います。  以上のことなどを踏まえた上ですが、質問者さんの場合、やはりまずは定期的にMRIでフォローアップして、腫瘍の増大傾向が認められるようであれば手術を検討するという方針で全く問題ないのではないかと思いました。  仮に私が外来で診察したならばそうお勧めすると思いますし、それが脳神経外科医としてのある程度スタンダードな考え方だと思います。

kokorita
質問者

お礼

gogosmartさん、わかりやすくお答えいただき、 ありがとうございましたm(__)m gogosmartさんの内容を読んで、 造影剤を使った検査をやってみようと思いました。 今度、担当医に相談してみようと思います。 本当にありがとうございましたm(__)m

  • gogosmart
  • ベストアンサー率60% (229/378)
回答No.3

 造影剤と一口に言っても、CTや脳血管撮影で用いるヨード系の造影剤と、MRIで用いるガドリニウムの造影剤とで危険性が異なります。しかしNo.2で回答されているように、今回はおそらくMRIで使用する造影剤を指しているのだと私も思います。  一般的にヨード系造影剤を用いて検査する場合、軽い合併症も含めれば、2-3%の患者さんに一時的に何らかの体調不良が生じると言われています。またアナフィラキシーショックと呼ばれる激しいアレルギー反応が見られるのは、10,000人に数人と言われています。いずれにしても、検査を受けるほとんどの方が全く問題を生じることなく検査を終えられるということです。  ガドリニウムを用いた造影剤の場合にはヨード系造影剤よりも合併症の確率はさらに少ないですから、確率的には殆ど問題なしと言っても良いかもしれません(ただし、質問者さんに使用して本当に大丈夫かどうかは実際に使ってみないと分かりませんが)。  従って、悪性か良性かが心配であれば、念のため造影MRIを受けておいても悪くはないと私は思います。ただし、造影MRIを施行したからと言って、現在の腫瘍が髄膜腫なのか、それとも悪性腫瘍なのかについて完全に断定することはできません。確定診断をつけるには、手術で実際に腫瘍を取ってきてそれを顕微鏡で観察してみなければ分かりませんので。造影検査をすれば、造影しないよりも診断の正確さは増しますが、だからといって100%の診断ではない、ということは了解しておいた方が良いでしょう。  我々脳神経外科医がMRIを見て「おそらく髄膜腫」と判断できる腫瘍は、経験上90%以上の確率で髄膜腫で間違いないと思います。ただ、100%の診断ではないということです。  結論:造影MRIを受けても今回は見送ってもどちらでも良いと思います。主治医の先生が「大きくなったら切れば良い」とおっしゃっているのですから、まあ良性であるというある程度の確信はあるのでしょう。それでも質問者さんが心配ということであれば、造影剤のリスクは確率的には高いものではないので、検査を受けても良いと思います。

kokorita
質問者

補足

gogosmartさん、本当に詳しくありがとうございました。 そうです、MRIの造影剤の事でした。説明不足ですみません。 gogosmrtさん、脳外科医でいらっしゃるとの事、 私が気になっている事を質問させて いただいてもよろしいでしょうか? 「脳からできた腫瘍か、髄膜からできた腫瘍か、造影剤を使ったMRIの精密検査じゃないとわからない。」 と担当医に言われたのですが、造影剤を使った検査で、髄膜からできていたとすれば、 ほとんどが良性と言われたので、私としては、脳からの腫瘍じゃない事が確認したいのですが、 造影剤を使えば、そこだけは解決できますよね? そして、仮に脳からできていた腫瘍だとしたら、1センチでも、急いで取らないと、年齢的にも若いので、 大きくなってしまうんじゃないか?と不安です。脳からの腫瘍だとしたら、何センチで手術になるんでしょうか? 私の父親は脳腫瘍で右半身不随になりました。 もし自分も・・・と思うと、2歳の子供の寝顔を見るたび、 悲しくなります。 今はgogosmartさんの造影剤のリスクをお聞きして、やってみようという気持ちが強くなりましたm(__)m また家族で相談してみようと思います。

  • sodenosita
  • ベストアンサー率54% (1291/2359)
回答No.2

おそらくMRIの造影剤のことだと思います。腎機能が悪くなければ、副作用が発生する頻度が低い薬剤です。 アレルギー体質の方に使えば、「アナフィラキシー反応を起こし、血圧が下がったり、呼吸困難感がでたり、場合によっては命の危険もある」という副作用の頻度が少しだけ高くなります。 よくCTで使われるヨード造影剤も同様の副作用がありますが、MRIの造影剤の場合はヨード造影剤よりも頻度はきわめて低くなります。 質問文から得られる情報では、バックアップ体制がある(たとえば近くに医師、看護師がいる)ような状況なら使用可能だと思いますよ。 ただ、MRI検査画像が髄膜腫に特徴的で、敢えて造影剤のリスクを冒してまで行うほどの必要性はないとい判断なのだと思います。普通の脳外科医なら髄膜腫と診断するケースなのだと思います。 もちろん、一つのことをのぞいて、医学に絶対はありませんから、悪性の脳腫瘍を髄膜腫と誤診してしまうことは限りなくゼロに近いとはいえありえるはなしです。ただし、こんな場合は造影剤を使ったMRIを追加しても、正しい診断に近づくことはないと思います。 もしも私なら、半年後の検査にすると思います。

kokorita
質問者

補足

sodenositaさん、詳しくありがとうございました。 今、行っている脳外科で、もう一度、診察を受け、 その時に「造影剤を使ったMRIのリスク」を聞き、 また、他の病院にも行って診てもらおうと考えていました。 心配性なもので、sodenositaさんのご意見を読むと、少し気持ちが楽になりました。 ありがとうございましたm(__)m sodenositaさん、大変恐縮ですが、もうひとつお聞きしてもよろしいでしょうか? セカンドオピニオンで、他の病院で診てもらう場合、病状を伝えてMRIを撮ってもらった方が良いのでしょうか? それとも、頭痛が気になるとかで、MRIを撮ってもらいたいと、診察を受ける方が良いんでしょうか? よろしくお願いします。

  • roxy_4859
  • ベストアンサー率29% (14/47)
回答No.1

こんにちわ。私は35歳の男です。kokoritaさんとは違いますが6月に脊髄関係(脳神経外科)で手術をしました。病院での発見は3月だったと思います。自分ははっきり原因を特定していただいたため手術に踏み切りました。 まだ完全に特定されてないのは不安でしょう。 もし自分ならもう1つ有名な病院で診察をするかもしれません。 セカンドオピニオンも1つの案です。 脳の造影剤のリスクとしては動脈瘤破裂、脳梗塞とかではないでしょうか。 早く解決できればいいですね。

kokorita
質問者

お礼

roxy_4859さん、早速ありがとうございました。 私もセカンドオピニオンを考えたのですが、経験の浅い先生だったら・・・と悩んでいました。 でもroxy_4859さんの意見で、リスクも大きいし、電話で教授クラスの先生に診てもらいたいと頼んでみようかな。と思いました。 色んな意見が聞けると助かります。 ありがとうございましたm(__)m roxy_4859さん、手術大変でしたね。お疲れ様でした。 どうぞお大事になさってくださいね。