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大学での読書感想文?
大学のゼミの宿題で「後期の発表のテーマ(テーマは法律に関連することを各班が自由に選べます)に関する本を読み、感想を3000字以上で書く」という物が出されました。 そこで自分の班では「時効」をテーマにして、それに関する本を読むことにしました。ところが、如何せん「感想を3000字」と言われても、(章学誠ではないので)読書感想文では駄目でしょうし、そもそも3000字も埋まりません。結局の所「発表のテーマに関する本の感想を3000字」というのはどのようなことを(どのような体で)書くのがよいのでしょうか?
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こんにちは 読書感想文と言う言葉に、とらわれすぎてしまっていると思います 大学のゼミの宿題ですから、レポート形式でよいと思います >「時効」をテーマにして、それに関する本を読むことにしました。 まずレポートに関する本があるので、それを読んで下さい アマゾンで、レポートの書き方 とかで検索するといくつか書籍が 表示されます。 大学の図書館にもあると思います >そもそも3000字も埋まりません。 >結局の所「発表のテーマに関する本の感想を3000字」 >というのはどのようなことを(どのような体で)書くのがよいのでしょうか? 1.時効という概念 2.時効制度が導入された背景 3.時効適用の事例 4.犯罪者側・被害者側の時効の受け止め方 5.殺人事件における時効撤廃について 賛成・反対意見双方から視点の考察 6.まとめ 余裕で3000字いきそうですね。 時効と言う言葉が出てくるぐらいですから、法学部かと思いますが 殺人事件では時効は撤廃すべきという声があがってますが 公判維持という観点から立てば、 15年以上たてば、証拠もなくなってる、証人も出てこない 証人居ても、記憶が曖昧 ということを考えると、犯人検挙しても裁判継続できない可能性あります それを考慮してでも、税金を投入し、捜査を時効撤廃して継続する必要が あるのか、ないのか。 時効は逃げ得なのか、被害者感情は?とかいろいろ語れるポイントあるかと思いますよ がんばってください
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- emeny
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構成の技術を少しマニア的にします。 (題名)時効について はじめに 時効とは何か 第一章 時効を巡る問題 1節 時効の定義1(捜査効率を上げるためには時効をつくる?) 2節 時効の定義2(新しい事件が増えていくから時効を設ける?) 3節 時効の定義3(時効が経てば犯人は人間が変わる?) 第二章 時効に関しての考察 1節 時効は被害者にとって無念 2節 殺人の時効が25年に延長された理由 3節 時効という矛盾(時間という嘘) 4節 時効は罪を許すことになるか 第三章 時効の是非を議論する 1節 時効は犯人にとってのみ都合がいい 2節 海外逃亡中は時効は停止する 3節 日本では凶悪事件は稀にしか起こらない 4節 時効は必要ない 第四章 結語 1節 時効を設けることは被害者感情に合わない 2節 加害者と被害者という問題の優先順位 3節 被害者の権利を最大限尊重すべき 論じるということに触れます。レポートは事実の確認と、賛成か反対かの立場を持つべきです。ぜったい反対でも、賛成の意見を一部持つ意味は、賛成側の人間に対しこれを認めたら人権というものの本質がなくなるなど反論するためです。素人は、どちらか一方の立場が書く方がいいです。 つまり、(主張→反論→再反論)で、まず賛成し次に反対しその反対を否定して、つまり賛成の立場で書きます。そうする事で、反対しにくい文章になります。
- emeny
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まず、3000字クラスのエッセーや作文の書き方を述べます。具体的には鑑賞文と実用文は違いますが、書き方は同じです。 第一の原則 文章をすらすら書ける奴はいない まず、文章を作成する前にすべきことは、アウトラインやチャートなどを作成する事です。文章の設計図をまず考えてみてはいかがでしょうか。 (例)三田誠広の世界について 第一章 新文学とは何か 1節 戦前生まれの作家たちと戦後文学 2節 新文学の誕生(三田誠広・村上春樹) 第二章 若き作家の思想 1節 1970年代と社会の希望 2節 三田誠広と青春小説 3節 村上春樹の青春三部作 第三章 作家の人生と文学 1節 村上春樹「風の声を聴け」「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」 2節 三田誠広の人気作家化について 3節 村上春樹のブームに押し流された三田誠広 第四章 三田誠広の作品を分析する 1節 いちご同盟 2節 春のソナタ 3節 永遠の放課後 第五章 三田誠広の小説を読み解く 1節 実存主義や構造主義と小説 2節 文学が思想を取り入れ進化する 3節 文章理論とは現代へとつなげる手法 第六章 文学を読み世界のあり方 1節 会話を深読みして分析すべきでない 2節 よい読み手とは偏見に左右されない読者 それは、例えばです。文学部よりのレポートの書式ですが特に構成は真似ても問題ないでしょう。 第二の原則 文章に関する偏見を持つな 序論本論結論や起承転結ではいい文章は書けない。そして、最初から章節項という単位を気にするな。そんな難しい事を考えても文章は書けない。 パラグラフ(段落)というのを知っていますか。文章の最小の単位はパラグラフです。まず、パラグラフは中心となる話題(トビック・センテンス)を書くのです。パラグラフは一つの話題しか書くべきではない。そして、前のパラグラフを継承し、次のパラグラフは古い情報を先頭に書き次に展開する。つまりは、パラグラフの構造は導入部・中心部・締めくくりをして、まとまりのあるように書かないといけない。 パラグラフは、結論先行型で書くといいです。先に言いたい事を書き、その理由を後に述べるべきです。理由から結論だと、最後まで読まないと分からない。しかし、結論から理由だと、読み手は読む苦労が少なくていいし好印象を持つ。 第三の原則 締め切り間際の瀬戸際テクニック もう、締め切りが三日になってしまった。そういう時は、次の方法しかありません。 文章を書くときに頭の中で論理がイメージし、それを手を使って文章化する。文章を書くときに、大きな枠組みやテーマに沿って論理を書き、細かな論理を綿密に作るべきではない。少し誤解があると思うので補足すれば、文章は樹木と同じように、中心部分の幹があり、そこに細かい枝が多くある。その樹木の枝が細かく多くあっても読みにくいのだ。だから、枝を剪定して整理して書くと文章は分かりやすくなる。 つまりは、書きたいことを決めてから書くのがいいということだ。通説や概論というのは、大きな流れを書き勉強していないと書けない。つまり、一部分をまとめて書くのが普通である。点数の高いレポートは、絞り込まれて深く入り込んだレポートです。年寄りのように広く浅いレポートを書くべきではない。狭い視点で深く物事を見ていく。それが大切なのです。
- publicpen
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それなら読書感想文ですよね。 レポートぽくやればいいんじゃないでしょうか。 自分ならまとめに7割、自身の意見2割で1割参考文献に使います。 たぶんそういうのを求められてると思いますよ。
お礼
皆様回答ありがとうございます 現在、「時効」に関する本を購入し読んでいる最中です レポート形式でやりたいと思っているのですが、後期のゼミで「時効」に関するレポートの作成・発表をするので、あらましを書いていく程度の纒め方で仕上げたいと思っています