獣医師ではありません。
No.1さんの資料は中学理科などで学ぶ程度ですし、
たまに獣医師の説明だとか、
自治体主催の勉強会で獣医師施設スタッフが食餌について講義してくれる際に出てくるものも含まれています。
どの範疇までを犬の栄養学と捉えるか、
消化という代謝活動で捉えるかですが、
一般的な現役獣医師が説明できないものというのは、
スタンダードな食餌療法ではなかったり、
サイエンスとしてはトンデモ領域になっているのではないかと思います。
たとえば、
「この水を飲めばガンが治る」という経験と嘘と相反する事象があっても、
「この水」と平行してどのような治療をおこなっていたのかなどの情報が無ければ飛びつく対象になりえませんし、
「このサプリで変形性関節症が治った」という経験と嘘と相反する事象があっても、
「このサプリ」と平行してどのような治療をおこなっていたのか、
そもそも変形性関節の状態と良くなったという状態の変化は何で示すのかと言った対象が整理されていないと、
議論にもなり得ません。
トンデモ情報であれば、
一般的な獣医師はそれを対象としないし、
自分たちの共通の知的財産としても共有しないと思います。
新しく誰も知り得ない情報は、
今後のその業界を大きく動かす大発見か、
同意は得にくいかの両極端のものではないでしょうか。
あとは、
その時代時代によって、
事実が変化するパラダイムシフトも考慮しておくべきです。
ご質問の「教示する」ことはできませんでしたが、
獣医師が説明できないことに問題が無い事について一般論、科学論を通して簡潔に書いてみました。
ここでいうトンデモ科学というのは、
似非犬の栄養学、似非酵素学と捉えていただいてかまいません。
ただし、
何のことをしてきされていらっしゃるのかは見えてきませんので、
具体的なその説を提示していただければ興味を持って読んでみたいとは思います。