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戦闘機のお値段。。。
航空自衛隊のF-15ですが、本国だと1機あたりのコストが約30億円程度(Wikipedia参照)のようですが、なぜ国内では100億円近くまで暴騰しているのでしょうか? F-22を輸入できるかどうかという事がありましたが、この例でみると200億円どころでは済みそうに無かったように思います。。。
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航空自衛隊のF-15は、国内ライセンス生産で、生産設備、技術導入、ライセンスフィーの支払いなど、多額なイニシャルコストが必要なのに、販売先は航空自衛隊に限定されるため、単価が高くなっているのです。
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noname#252164
回答No.2
兵器は国家がその流通をコントロールしますから、国外に販売する場合はその最終取得価格より大幅に高いいわばボッタクリ価格での販売になるのが普通です。 軍事機材は生産数が少ないので、開発費などの生産数にかかわらない費用をどのくらいそこに乗せるかによって、原価なんていくらでも操作できてしまうんです。 また、航空機などは飛ぶごとにメンテナンスが必要ですから、メンテナンス用の部品の供給をどうするかが問題になります。 もしも、アメリカが「部品を売りません」といえば、国内のその部品を必要とする航空機はもう飛べないことになります。 「もう生産やめたから、補修部品を作りません」「補修部品をほしいなら工場ごと買い取れ」なんてこともありえます。 こういう国家間のやり取りがあるので、兵器の価格って非常に値段がつけにくい物なんですよ。
質問者
お礼
>「補修部品をほしいなら工場ごと買い取れ」なんてこともありえます。 恐ろしい産業です。。。(笑 本気でF22なんて導入してたらボッタクリどころでは済みそうにないですね。 ありがとうございました。
お礼
解りやすい回答ありがとうございます。大変参考になりました!! ライセンス生産してる三菱(?)は大変儲かってそうですね(笑