「カーディナル33」が'90年代に売れなかった理由
かつてオリムピックが復刻販売した
「カーディナル33(1992~1995)」について、
今更ながら質問します。
あの当時、カタログ最終年となった1995年の秋には
「33」(と「44」)が既に定価の50%引きで売られていました。
(質問者はその時に「44(1993~1995)」を購入しています)
カタログ落ちした1996年以降は値引きが更に拡大し、
しかしそれでも売れ残り、
1998年頃に全国チェーンの大手釣具店で在庫処分価格
(定価23.000円の「33」が4.980円)の値札を貼られて
ワゴンに山積みで売られているのを見たときは、
アンバサダーとカーディナルをメインに使用してきた
ABUリールのいちユーザーとして複雑な心境でした。
(噂ではその後更に価格が下がっていた模様)
結果的に「33」(と「44」)は
オリムピックの見込みほどは売れずに
供給過多となってしまったわけですが、
とりわけ鳴り物入りで復刻された「カーディナル33」が
'90年代当時に売れなかった理由とは、何であったのでしょうか?
一方で2019年現在、
「カーディナルG3」「カーディナルB3」といった
「カーディナル33」の派生機種が新たに(それもいい値段で)
販売されているのを見ると、いろいろな意味で不思議な気がします。