知人からの伝聞情報ですので、その程度の「あてにならなさ」としてお聞き下さい。
個別相談では、原則としてご病状に関して隠さずに、相談する方が良いと聞いています。 受かるか?受からないか?ではなく、通いつづけることができそうか?という真の情報を得ることが大切だからです。
それに、事前の個別相談が合否に響くことは無いはずです。
入試要項にも、作文何点、面接何点等、明記されていますよね?
少しの援助があれば通うことができるのなら、その援助をして頂けるかどうか?を入学前に確認する方が良いのです。
あるいは、通えそうもなければ、合格してもあまり意味がないです。
スクールカウンセラーも常駐ではなく、週に1日程度(2~3年前の情報です)であるため、思い立ったときに相談に行くということはできないようでした。
また、チャレンジスクールは「かつて不登校であったために学力が足りない」「多少の、弱さをかかえているけれど、でも、元気」という方には適した学習の場なのですが、「今も不安障害がある」方にとって、あまり好ましい場では無いと聞いています。
学校側も
>目標があって自分の意思がある人は受け入れたい
という意向が強いと思います。
病気からは回復した~でも、学力が足りない~やる気はある
中学時代には勉強をしてこなかった~でも、今は目標に近づきたい
そのような状況を想定して作られた学校というイメージです。
過去は問わない、でも、「未来に向けて努力する事ができる」という生徒を求めています。
出席日数の規定が甘い訳ではないのです。 遅刻は遅刻です。 時間通りに教室で授業を受けることができなければ、単位にならないのです。
保健室登校を登校と認めてくれるわけではないのです。
全日制普通高校との違いは、単位制なので、1教科落第だから進級できないということが無い事や、外部での資格試験合格で単位認定をして貰えるなど、確かに魅力はあります。
でも、お子さんの実際の状況を伝えずに合格しても、適応できなければ失敗体験を積み重ねてしまうことになります。
ですから、事実をお伝えした上で、入学することが望ましいかどうか?を見極めるための場だと捉えましょう。
チャレンジスクールが合わないとなれば、私立の通信制高校(不登校対策がとても充実している高校があります)を探す等、対策が取れますので、正直に相談をしたほうが良いと感じます。
個別相談というのは、先方に選んで頂くための場ではなく、受験側が心配を軽くするための場でもあるのです。 自分の側も、「この学校なら通いたい」と思える情報を引き出すこと、それが一番大切な事だと思います。
お礼
丁寧にお答えいただいて、大変感謝しております。 本当におっしゃるとおりだと思いました。 状況を隠して合格できたとしても、そのことで、辛い思いをしてしまうようなら全く意味がありませんもんね。 とても、参考になりました。ありがとうございました。 また、どうしていいかわからなくなったときには、よろしくお願いいたします。