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「医師国民健康保険」の保険料は、なぜそんなに安いのですか
医師といえば、高収入というイメージがあるのですが、保険料がすごく安いようです。なぜこんなに安くできるのでしょうか。 私は元サラリーマンで、今は「年金」と「アルバイト」で細々と暮らしていますが、保険料を比べると、 医師 < 私 となります。つまり、私の国民健康保険の保険料のほうが高いのです。ちょっと不思議な気持ちなので、その仕組みを知りたいと思いました。 【例】 東京医師国民健康保険組合 http://www.tokyo-ishikokuho.or.jp/member/02_kanyu/04.html 医師本人と家族(1名)で保険料が、30,000円のようです。
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- harun1
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回答No.1
勤務医と異なり、社会保険が適用にならないため保険料が所得とは関わらない事と、 75才以下の現役医師やその家族が対象のため、市町村の国民健康保険より一人あたりの医療費が少ないからです。 要するに(市町村国保に加入すると保険料が高くなるので)病気になりにくい同業者だけで、保険料の安い国保組合を設立していると言うことです。 同じ理由で歯科医師、薬剤師の国保組合だけでなく、建設国保組合や税理士国保組合などもあります。 東京や京都、大阪など大都市だと理容業者、芸能人、文芸美術家、衣料品販売業者などの国保組合があります。 大企業が政管健保に加入せず、独自の健康保険組合を持っているのも同じ理由です。 http://www.gennai.net/insurance/ins-national.html
お礼
ご回答、ありがとうございました。 医者の健康保険と国民健康保険の保険料の違う理由はできましたが、健康保険制度に矛盾を感じます。 現状は、 ・収入が安定した勤め人は、組合健保、共済組合、協会けんぽ等の健康保険に入っている。 ・高収入の医者などは、国民健康保険組合の健康保険に入っている。 ・そして、上記以外の人が入るのが(市町村の)国民健康保険(いずれも、75歳以上の人を除く)。 となっています。 さて、国民健康保険ですが、社会保険がない小さな会社の従業員、アルバイトやフリーター、個人商店を経営している人、年金生活者、無職の人などを対象としています。このグループに含まれる人は一部の人を除けば収入が低そうで収入に比べて保険料が高すぎます。 保険の趣旨でいえば、高収入の人には多くの負担をしてもらい少ない収入の人は負担を軽減する、となればいいと思います。