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IPレイヤと光レイヤの違い
今,IPオプティカルという技術を調べています. この技術はIPレイヤと光レイヤを統合して制御可能な技術らしいのですが,そもそもIPレイヤと光レイヤの違いがわかりません. IPレイヤと光レイヤの違い. おわかりの方がいらっしゃいましたら,解説をお願いします.
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- Yorisin
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hal9801BX4さんの回答と同じく、 プロトコルレベル以外での冗長性を持たせること、 及び効率的な転送を実現することが目的と思われます。 ただし、リンクアグリゲーションやトランキングという技術は一般的に既に存在するため、こちらとの具体的な違いはよく分かりません。
- hal9801BX4
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>なぜIPオプティカルでこのようなメリットが出せるのか,解説をお願いできたら幸いです. その参考ページに詳しく解説されているんですが。。。。私は以下のように判断しました。 現在、IPレイヤと光レイヤは、独立して最適化されている。 強引にIPレイヤはプロパイダ、光レイヤはキャリアと考えて、 とあるプロパイダの東京-大阪間の回線は複数の異なるキャリアを利用し、冗長化している。 ところが、どのキャリアも東京ー大阪間は東海道と通る物理的な回線を使っていた。もし地震でそこの回線が切れたら。。。全然冗長化じゃないよorz そこで、IPレイヤで冗長化したのなら、光レイヤである物理的な回線も冗長化して、一本は東海道、もう一本は北陸周りにしようぜ。ということを、IPも光も統合して考えて行う。 ということらしいですね。災害対策としての冗長化だけでなく、急にトラフィックが増えたら迂回させることで、トラフック変動にも耐えられるようにしているとのことでうす。 で、光レイヤのルーティングにはGMPLSを使うそうです。普通にルーターというとパケット単位に経路を制御しますが、GMPLSルーターは、光だから波長単位、更にはファイバー単位に経路を制御できるようです。ルーターのスループットが増えますね。 お礼No2の参考URL先ドキュメントの11ページ、真ん中の段落です。
- aki43
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強引ですが 参考意見です 例えば レギュラーガソリンとハイオクガソリンで 独立してるものを お互いに譲り合って供給に賄うような 例えが違いますけどね 確かに IPオプティカルを上手く何とかすれば 確かに復元力の向上柔軟に ん~ 可能ですよ 後記します
- aki43
- ベストアンサー率19% (909/4729)
>伝送装置を介さず、光ファイバーを直接ルーターに収容することで帯域幅を有効に活用。高速データ通信に最適化したIP網を構築できるとともに、大幅なコスト削減が可能になるとしている。 要は Bフレッツなど光→光終端装置→ケーブル等→端末 (従来現状) Bフレッツなど光→統合した端末 ←この(IPオプティカル)技術の研究だと思いますよ オプティカルですので混合とか統合とか って言う感じですかね 中継器などを入れずに直接端末と言う事でしょうか 尚 上記の内容は始めて知りました勉強に成りました 一般的に例えると 何になるかというと ん~ 個人宅のBフレッツのルーターでしょうか 今は一体型に成ってますので 例 PRA300NEと 言うような 感じでしょうかね
- Yorisin
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[IP]は情報伝達のプロトコルで、OSI参照モデルの第三層、 [光]はFTTHや1000BASE-SXなどのファイバネットワークとすると、通信の物理仕様になるので第一層となるハズです。 ここでいうIPレイヤは一般に言うLayer3、光レイヤはLayer1(又は物理レイヤ)と同義だと思われます。
お礼
なるほど,そういう意味合いだったのですね. 早い回答,ありがとうございました.
お礼
なるほど! とても具体的で理解しやすいです,ありあがとうございました. 確かに, >Bフレッツなど光→光終端装置→ケーブル等→端末 (従来現状) Bフレッツなど光→統合した端末 のようなことが,この技術で実現可能なのでしょうね. つづけて質問させて頂きたいのですが,このIPオプティカルという技術を用いると,従来のネットワークと比較して,どのようなメリットがあるのでしょうか. 以下の参考ページには, ”IPレイヤと光レイヤを統合制御することで,ネットワーク資源を柔軟に利用でき,想像を超えたトラフィック変動にも耐える柔軟性や大規模故障に対する復元力をバックボーン網に持たせることをねらっている.” とあります. なぜIPオプティカルでこのようなメリットが出せるのか,解説をお願いできたら幸いです. 参考ページ: http://www.ntt.co.jp/journal/0701/files/jn200701008.pdf