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NATとIPマスカレードの違い
表題の違いは下記の認識で間違っていないでしょうか? NATは単純にIPアドレスの変換を行う。 IPマスカレードはポートごとに変換するIPアドレスを制御することができる
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概ね合っています。 NATは普通「1対1NAT」を指し 一つのグローバルアドレスに対応する一つのプライベートアドレスを指定します。 これによりインターネット側から特定の(ローカル側の)ホストに接続できます。 IPマスカレードはIPアドレスを変換する際に、ポート番号も変換する仕組みです。 IPマスカレードはOSとしてLinuxに実装した場合を言いますので、一般的にはNAPT(Network Address and Port Translation) の事を指します。 NATと逆で 複数のプライベートアドレスをひとつのグローバルアドレスに割り当てます。 従ってIPアドレスだけではどのプライベートアドレスから来たパケットなのか判断できないので、 IPアドレスとポート番号を対応させることでパケットの対応づけをしています。 従ってインターネット側から特定の(ローカル側の)ホストが判別できないので接続できません。 質問には無い「静的マスカレード」であれば IPマスカレードの変換テーブル(プライベートIPアドレス、プロトコル(TCP or UDP) 、ポート番号 )を 予め固定で登録しておくことで、IPマスカレードでは不可能だったインターネット側からのアクセスを可能にできます。
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- Tacosan
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厳密にいえば「一般的には NAPT と呼ぶのが正しく, IP masquerade というのは Linux における NAPT の 1実装」だったような.
- chiezo2005
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最近は区別なく使われているように思いますが、RFC ftp://ftp.rfc-editor.org/in-notes/rfc2663.txt の記載をベースに考えると http://www.daily-labo.com/nat.html の説明が適切ではないかと思います。 NAT>NAPTで、Linunx上でのNAPTの実装をIPマスカレードと呼ぶ。 でしょうか・・・
- asapinya
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NATは1つのIPアドレスを別の1つのIPアドレスにするもの。 IPマスカレードは複数のIPアドレスを1つのIPアドレスにし、複数のIPアドレスに対してPORTで認識するもの。