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登山で遭遇するあの吸血虫は?
山によりますが、夏山登山をしていると吸血虫に悩まされます。 体長3~5ミリの黒い胴体で、羽は透明で、ハエを小さく細くしたような虫です。 群れをなして顔の後ろや横を飛び回ってまとわり付き、顔の前、視界に入るところではあまり飛びません。隙を見ては、主に耳の後ろを刺し、鼻の両側を刺すこともあります。稀に目に飛び込んでくることもあります。 刺されると痛く、しばらくは痒いものの、ブヨのように傷跡が残るようなことはありません。 森林内が生息圏のようで、森林限界以上や湿原に出るといなくなります。しかし、樹林帯の中であればどこまでも追いかけてきます。 刺されやすい人と寄り付きもしない人と極端に別れるようです。 夜間は遭遇したことはありません。 蚊やブヨ除けの防虫剤はまったく効きません。というか、直接吹きかけてもまったく動じません。(「虫ベールα」はまだ試していませんが) サシバエとは違います。 これは何という虫ですか? 対策方法はありますか? 防虫ネットは、樹林内の早朝や夕方は視界が悪くなるので使いたくありません。 「キンチョール」のような殺虫剤なら命中すれば効果があるかもしれませんが、山では逃げられてばかりだと思うし、だいいち、山で殺虫剤を使うのはエチケットやモラルの面で気が引けます。 燧や会津駒など奥会津の山、火打山、妙高山、雨飾山、白山では甚ノ助小屋周辺のみ、木曽御嶽山の各主要登山道で遭遇しました。北、南、中央のアルプスの主な山の主要登山道では、穂高の重太郎新道のみで遭遇し、他の山では一度も遭遇したことはありません。箱根のロープウエイの麓乗り場で刺されたこともあります。 なんか、以前はいなかった山なのに昨年は出現したり、年々、群れの数が増えたりしている気がします。
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お礼
あの吸血虫は、ブヨだったのですね。 ブヨのことを全国的にはブユというのですね。初めて知りました。(もちろん、アブは分かっています) 3~5ミリの大きさのブヨがいるとは知りませんでした。私が今まで遭遇してきたブヨは、体長2~3ミリのものばかりでしたので。 私が実体験してきたブヨは、里山や海で曇りや雨のときに出現しました。何度か手や脚を刺されたことがありますが、顔や耳は刺されたことはありません。出血は無いか滲む程度でした。それに顔の前でも群れを成して飛んでいました。私は肌が弱いせいか、刺された後は3~6ヶ月は痒みが続き、傷跡は黒っぽくなって3年ぐらい消えませんでした。よって、質問に挙げた虫とは違うと思っていました。 防虫剤は、もちろん皮膚に付けています。防虫剤を虫に直接吹きかけたのは、単に腹が立ったからです。 ムシベールαは買ってありますが(まだ一度も使ったことはない)、ディートは12%ですね。ディートが30%含まれている海外製の防虫剤、ぜひ欲しいです。よろしければ、品名等を教えてください。