手持ちで一番古いのが「国鉄監修 交通公社の時刻表」1982年6月号(東北新幹線開業号)なんで、その時点でのダイヤを掲載します(主要駅以外は発車時刻のみ、石打の運転停車時刻は不明)。
603レ 急行越前(下り)
上野(20:19(14)入線)20:53発→大宮21:18/19→熊谷21:46/47→高崎22:19/27→横川23:02→軽井沢23:19/24→小諸23:46/52→上田0:08/14→長野0:55/1:00→妙高高原1:54/58→新井2:23→高田2:40→直江津2:49/3:02→糸魚川3:33/37→泊4:02→入善4:08→黒部4:19→魚津4:25/26→滑川4:34→富山4:50/5:00→小杉5:10→高岡5:19/20→石動5:35→津幡5:47/48→金沢5:59/6:01→小松6:26→粟津6:33→加賀温泉6:41→芦原温泉6:56→福井7:11着
3605レ 急行能登(下り)
上野(21:27(13)入線)21:49発→大宮22:14/16熊谷→22:44/44→高崎23:21/23→水上0:25/31→小出1:45/51→小千谷2:12→長岡2:27/38→柏崎3:12/18→直江津3:52/58→能生4:20→糸魚川4:33/35→泊5:00→入善5:06→黒部5:18→魚津5:25/26→滑川5:34→富山5:50/53→高岡6:10/12→石動6:26→津幡9:39/40→金沢6:51着
3604レ 急行能登(上り)
金沢21:30発→津幡21:43/43→石動21:56→高岡22:10/11→富山22:28/35→滑川22:51→魚津22:59/23:00→黒部23:07→入善23:18→泊23:25→糸魚川23:50/51→直江津0:23/25→柏崎0:57/58→長岡1:30/45→水上3:50/56→高崎4:56/59→熊谷5:35/36→大宮6:11/11→赤羽6:26着→上野6:38(13)着
606レ 急行越前(上り)
福井20:34発→芦原温泉20:49→加賀温泉21:04→粟津21:12→小松21:19→金沢21:42/44→津幡21:55/55→石動22:07→高岡22:21/23→小杉22:30→富山22:41/50→滑川23:05→魚津23:13/14→黒部23:20→入善23:31→泊23:38→糸魚川0:03/05→直江津0:37/46→高田0:57→新井1:10→妙高高原1:34/35→長野2:37/39→上田3:29/29→小諸3:47/47→軽井沢4:10/16→横川4:43→高崎5:10/18→熊谷5:58/59→大宮6:33/37→赤羽6:52着→上野7:05(17)着
当時の「高崎線・上越線・信越本線(上野~水上~新潟)」のページを見ると、まさに特急・急行だらけでした。このページ編成からして、特急「とき」「いなほ」「はくたか」急行「佐渡」等に対応したものと言えます。さらに、寝台特急「北陸」だけでなく急行「鳥海」「天の川」「佐渡7号」「妙高9号」(これ以外にも臨時急行あり)から上野発長岡行普通列車733Mまで、夜行列車もたくさん走っていました。
●運賃および料金
上野(東京都区内)~金沢間の場合、1982年6月当時の運賃は5,800円(高崎~直江津間で途中下車しなければ「能登」利用でも長野経由で計算)、急行料金は1,100円(201キロ以上)です。
普通車自由席以外の場合、急行料金に下記の料金を加算します。
・(普通車の)指定席:300円(閑散期、但し休日とその前日を除く)または500円(それ以外の日)
・グリーン車:4,900円(401キロ以上600キロまで、通行税1割を含む)
・A寝台:9,000円(上段)、10,000円(下段)
・B寝台:4,500円(客車3段式、上・中・下段とも同額)
お礼
ご回答ありがとうございます。 各駅の発車時刻まで調べていただき助かりました。そこで疑問が…。何故行き帰り共に能登にしなかったのか?上野→金沢を能登にしておけば一時間はゆっくりできたんですよね。 金沢→上野を能登にしたのは早朝の軽井沢の寒さでした。一度真夏に越前で上野に向かったことがあるんですが本当に寒かった、それ以降能登に変えたんですが帰りは何故越前のままだったんだろう。