昔から、自販機ではショートホープを2個セット販売する事で、他のタバコとの価格差を無くし、お釣の煩雑さからも逃れてきました。
よって、自販機がどんどん新しくなっても、その部分のプログラミングは引き継がれており、ユーザーからの改善の要望もそれほど多くないので、そのままプログラムが流用されているのです。
どうしても1個買いしたいのなら、対面販売のお店で買うしか有りませんね。
余談ですが、何故ショートホープがずっと10本入りのままなのかと言いますと、JTの生産ラインが10本対応になっており、それを20本対応に改良するには、かなりの費用が掛かるので、そのまま何十年も使用されているのです。
「昔からそうだから・・・」は色々な商品で、かなり多くの理由に使われています。