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新陰流の合っし打ちについて
日本一有名な流派(多分)にもかかわらず一般人には馴染みの薄い新陰流です。(お留め流だから当たり前?) ところが宗主の協力もあってか近年の剣豪小説はとてもよく出来てるし、今年の大河ドラマ武蔵では袋竹刀といい、青岸の構えといいリアルですよね。それにテレビ番組で合っし打ちが実演されたこともあるのでご存知の方も多いでしょう。 そこで疑問なのですが、合っし打ちは同等レベルの者を相手にしたときにも有効なのでしょうか? 相当下位の相手でないと役に立たないように思うのですが…
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- sealion
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回答No.1
小説に引用されている合撃打ちの極意は、かなり難解で、大仰な表現ですが、 基本概念は、「後が先を取る」という事ですよね。 私自身は柔道と空手のみで、剣道は未経験ですが、「後が先を取る」というのは、 格闘技では、極一般的な概念ですよね。 合気道は、これに特化しています。 周囲の剣道経験者の話でも、「後の先を取る」練習は一般的に行われています。 私の亡父は、「出ばな小手」を得意技にしていたそうですが、 この技など、合撃打ちの発展系ではないでしょうか?
お礼
半ばあきらめていたのですが回答有難うございます。 実は私自身は剣道ではなくフェンシングをやっておりました。合撃打ちに用いられている剣の操作方法は現代の剣道には見受けられませんが、フェンシングには類似のものがあります。しかし、これを振り下ろす剣に対して用いるのはかなり困難ではないかと思った次第です。 おっしゃる通り「出ばな小手」の方が動作がシンプルで有用でしょうね。