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core i7 搭載PCの今後の拡張性
新規にDTP用のPCの購入を考えております. かなり高負荷のデータを扱うのでできればハイエンドのスペックをと考えてはおりますが, 当方PCに関する知識は浅いので,詳しい方に意見を伺いたく投稿いたしました. 今のところ core i7 720を積むことを前提に周辺のスペックを検討中なのですが, 以前 AMDの Athlon64 が出た当初に初自作でPCを組んだ事があるのですが,それからしばらくしないうちに新CPU/新ソケットが発表され, 発展不可能なPCになってしまった経験があります,無知が原因ではありますが core i7対応のLGA 1366は LGA 775の様な拡張性を今後もつことがあるのでしょうか,今後の新CPUはまた新ソケットになることは書籍等で知ったのですが i7対応PCの今後の発展性はどうでしょうか? 数年のサイクルで新しいものになることはしょうがないことですが,出来る限り拡張性のあるPCを購入したいと思います. 新CPUの発表を待ってからの購入が無難でしょうか? ご意見宜しく御願いします.
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Q/今後の新CPUはまた新ソケットになることは書籍等で知ったのですが i7対応PCの今後の発展性はどうでしょうか? A/i7は960(3,2GHz)と985 EXまでが今年出荷される見込みですけどね。あとは来年995や970が出るかどうかでしょうね。その後は、生産終了に向かう可能性が高いです。メモリチャンネルはTriple。まあ、920(2,66GHz)から960(3,2GHz)のアップグレードでも500MHz以上×4コアありますから十分アップグレード性はありますけどね。985 EXまで見れば、約800MHzぐらいの差が出ますからね。 尚、派生品の6コアなどに目が向いてしまうなら、NehalemEX(8コア)世代のXeonで組んだ方が良いでしょう。 Core i5とi3はDual channelのメモリコントローラを内蔵したパフォーマンス及び廉価版となります。これを採用した製品が何世代まで使えるかは不明ですが、ハイエンドではありません。(i7を上回る保証はないです) 一つ言えるのは、本格的な次の世代はAVX(256bitSIMD対応のベクタエンジンの名称・SSEの後継)を搭載し来年登場する予定です。インテルが先に投入し、その翌年にはAMDがAVX+αの形で投入します。 ハイエンドで本格的な次世代は来年までないということになります。AMDなら再来年です。 拡張性をCPUに限定するのであれば、正直これから先、何年も使えるチップセットはハイエンドではそれほど出ない可能性があります。理由は、半導体技術の限界が近く、クロックアップが既に限界に達しているため、命令セットの拡張やコア数の拡張などメモリバンド幅を大量に消費する拡張が多くなり、メモリバンドの拡張が短期間に繰り返される可能性が高いことが一点。 クロックアップとは異なり、命令セットの拡張による高速化はアプリケーションの対応が必須であることなどが理由です。即ち最新の技術をサポートするには、最新のハードウェアとソフトウェアが揃わなければその恩恵をしっかりと受けることができなくなってきているのです。 特にハイエンドプロセッサはその影響を受けやすくなります。逆にパフォーマンス以下はその影響を受けにくいですが、今のハイエンドを必ず追い抜いてくれる保証はありません。Core2がCore i7を追い抜く予定がないのと同じです。 尚、来年第二四半期から第三四半期の世代交代まで待つことができないなら、わざわざ待っている理由があるとは思えません。i920などのi7世代の下位製品が最初なら既にi975までのCPUアップグレードが保証されていますから、尚のこと既に拡張性が十分にあると言えるのではないでしょうか?
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- firebird-x
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パソコンの買い時は難しい問題です。 ですが発想を切り替えて、例えば車の乗り換えのように考えたらどうでしょうか? 新車を車検の度に乗り換える人がいます。 車の場合は自動車取得時に高い税金がかかります。 更に数年毎に車検費用がかかります。 それに比べればパソコンの買い替えなど簡単な話です。 パソコンを何年も使っているとハードは陳腐化しますが搭載されるソフトウェアはハードが動かなくなるまで使用できます。 つまり長い目で見るとハードの資産よりソフトウェアの資産が大きいという事です。 ですので古いハードなどはヤフオクなどで売却してその資金を足しにして買い替えをお勧めします。 例えが極端ですがパソコンは一生物と考えずに使いたい時に使いたい機能のパソコンを利用するという考え方なら買い時はすぐです。 自慢ではありませんが当方8ビット時代のパソコンから使い始めています。当時はデータの読み書きがカセットテープのような磁気テープでした。 8ビット(MSX) >16ビット(8086)>(80286) >32ビット(80386)>(80486)>(Pentium) >(Pentium Pro)>(PentiumII)>(PentiumIII)>(PentiumIV) ・・・これら殆どが2~3年で他のPCに買い換えています。 ストレスゼロでいつも気持ち良いです。
お礼
効率の良い購入のしかたですね. ロスが少なくすみますね,自分も参考にしてみます. 回答ありがとうございました!
- cooci
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LGA1366は微妙でしょうね。 Intel・AMD共に2011年に大幅な変革が予定されています。 現行のすべてのプラットフォームはそれまでの命です。 デスクトップ用の6コアはIntelが2010年半ばに予定しています。 LGA1366のLGA1156に対する優位性は実質的に6コアの存在ということになるでしょう。 デスクトップ用の6コアが登場してから変革期まで1年~1年半でどれだけ6コアに最適化されたアプリケーションが登場するでしょうか。 クアッドコアの現状を考慮するとごくわずかでしょう。 実質的に性能的な優位性が内容とが大半でしょうね。 LGA1366はLGA1156登場後ウルトラハイエンド専用になりそうな情報が流れていますので、ほとんどの用途ではLGA1366にメリットはなくなるでしょう。 500MHz程度のクロックアップは体感的な変化はないです。(2.66GHzと3.2GHzの差はPentium II 266MHzとPentium II 333MHzの差より小さい) SocketAM3とLGA1156のどちらかを選択する方がよいでしょう。
お礼
LGA1156が主流のソケットになるみたいですね,6コアは1366に対応しそうな雰囲気ですね,たしかにウルトラハイエンドです. 1156は値段的にも選択幅がありそうだし楽しみですね. 回答ありがとうございました.
- PeachMan
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LGA1366に拡張性はありません。 トリプルチャネルであるCorei7のハイエンドという位置づけは、これまでのCore2シリーズの後継版、Corei5やCorei3(仮称)がデビューしても当分の間は変わらないでしょう。一回り小さなLGA1156はデュアルチャネルメモリに対応する下位製品となります。 ただ、6コアCPUの開発が現在IntelとAMD双方で進んでおり、これが流通する頃には早くもCorei7はintelフラッグシップの座を明け渡すことになりますね。 CPUメーカーがこの勢いなので、マルチコア、マルチスレッド対応アプリケーションは今後ますます増えてくる気配ですが、Corei7では少なくとも4コア8スレッド対応済みなので、6コア12スレッドCPUがあたりまえの時代になっても、まだまだ現役で居られると思います。 6コアが出たら次は8コアか12コアか…。 待っていたらいつまで経っても買えません。 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090212/324641/
お礼
アプリの対応がおいつかないままCPUはどこまで進化するんでしょうか,地デジみたいに一気に切り替わればとも思いますが,そのつどアップグレードに費用がかかるなら今のアンバランスが理想の状態なのかもしれませんね. 6コアが1366に完全対応でCPUを載せかえれたとしても,その次の世代はどうなるかもわかりませんし,確かに待ってたらいつまでも買えませんね. 予算と相談して思い切って決めてみます,回答有難うございました!
お礼
非常に丁寧な回答ありがとうございます. >920(2,66GHz)から960(3,2GHz)のアップグレードでも そう考えると現時点でも拡張性は十分ですね,この先上位製品も値下がりして購入しやすくなるかもしれませんし. 非常に参考になりました!