No.1さんの補足になります。
ブロードバンドルータでは、外部と内部が分けられており、内部から外部へのアクセスは可能ですが、外部から内部へのルーティングはできません。外部はグローバルIP、内部はローカルIPが使われます。ルーターがこのIP変換を行います。NATとかIPマスカレード(NAPT)と呼ばれています。
この機能は、ファイヤーウォールのような効果がありますので、簡易ファイアウォールと呼ばれる事もあります。
NAPT(IPマスカレード)を使えば、ローカルのLAN上の複数のPCが同時にインターネットへ接続することができます。またポート番号(ホームページを見る場合は80)も変更されます。これがブロードバンドルータの標準的な設定です。
最近のルーターでは、特定ポートの閉鎖や特定IPの切断といったいわゆるファイヤーウォールも備えられるようになりました。
インターネットをするにあたって、頼もしいシークレットサービスと言えるでしょう。
よってブロードバンドルータを普通に使うと、一部の人の目的であるインターネット上の対戦ゲームなど固定されたIPやポートを要求されるサービスは受けられません。
ポートフォワーディングやIPフォワーディングでグローバルIPとローカルIPを直結するように設定すればそれらのサービスを利用可能になりますが、無防備に成るため別途パーソナルファイアウォールなどで防御する事が不可欠になります。
つまり、インターネットゲーマーには障害物もしくは無用の長物と言えるでしょう。
ルーターやセキュリティソフトを使っても、自分でマルウエア(悪意のあるソフト)をインストールして中から通路を開けられてしまえばそれまでで、油断や過信はなさらないように。
お礼
詳しい説明ありがとうございます! ゲームはやらないのでその件は安心できました 油断しないよう気をつけますm(_ _)m