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昨日の晩のTVタックルで
昨日、片山さつきさんたちが討論していた、シングルマザーの低所得の問題を興味深く見ていました。 一番の関心は、政府が助け舟を出すか、それとも生活保護と同じだけの援助にして、母子加算の分は削っているいまのままか、という点が争点になっていました。 私と同じぐらいの四十代半ばのシングルマザーの方たちが、意見を表明していましたが、正直言って、少し甘いんじゃないか、と感じられる表明でした。意外と、生活保護というのは、多くもらえるのだな、(十一万円だそうです、今まで母子家庭なら加算が二万ほどついていたそうです)というのが、感想でした。 国の助成を受けているのに、「スーパーに行っても食べたいものが買えず・・」と話していましたが、援助を受けていない人たちだって、年金暮らしになれば、そんな生活をしているのではありませんか。 栄養のある身体を維持していけるだけの食物が購入できれば、十分じゃないかと、一主婦としては思います。 これから公的年金は、当てにできないと言われている昨今、生活費を削って、貯蓄している人は多いでしょう。それは、国の助成が定期的にあたるというだけで、保証ではないでしょうか。 私は片山さつきさんのうなずきに、公人になれば、食事をしている時間まで削られて滅私奉公なのに、国の助成、というのは甘い、というニュアンスが読み取れたのですが・・。 それから、東海大の洵教授の話されていた、どんな境遇からでも這い上がってくる人たちはいる、そこを国が助成してしまうのは体質を弱めないか、という意見も納得できます。アジアの国の人たちが、現にそうだし、インドなど数学教育には目を見張るものがあります。 私の周囲にシングルマザーになっている人は、知り合いにもいないから、なんともいえませんが、結婚にも要領が悪く、仕事にも要領があまりよくないような印象があります。二百五十万年収が行かない、低所得というのは、人口の一定割合は存在するもので、そんなに気にすることでもないように思うのですが・・。 助成はすべきだと思いますか。それとも、自然の法則で、力強く子供を育てるべきでしょうか。 私は、結婚していても、子供を学校にやるためには働かなければならないし、条件は同じように思いますが・・。
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お礼
こんな議論がテレビ討論で出るということは、今国にお金が無い証拠ですね。 手に職の主張の男性も、貧困層の女性が教育が貧しく、職業教育を受けていないことが原因なのに、現在ワーキングプアの現状で、手に職の教育などつけられないいたちごっこなのは、普通はわかると思います。 市の結婚相談所の再婚相談を拡充して、バツ一同士をくっつかせる作戦を強化するとか、もともと最初の結婚が元で不幸になったのですから、次の結婚を見つけるとか・・。 女性の収入が少ないことが原因、そうだと思います。生活保護に引っかかる人というのは、完全にセーフティネットですね。 私たち普通の専業主婦でも、物価が上がれば、生活は逼迫しますし、かなり雇用主に得な採用の仕事しか、就けないのが現状だと思います。そういう職場というのは、貧困の主婦が多いので、雰囲気が悪く、お互いの足を引っ張るのが現状です。 昭和のころは、貧しくても社会には思いやりがあり、子供の世界はお金、お金、とすさむことはありませんでした。ところが、今の子供にはお金が見える、教育もお金になりつつあり、それがない生活保護家庭の子供たちにとっては救われない気持ちになるのかもしれません。 しかし、お金は召使であっても、それが目的になることはありません。すぐに同情に値するから、お金を助成するというのはどうなんでしょうか。 福祉が手厚いなら、私たちの国は、先進国としての土壌をしっかり持っています。高校全入といわれる時代、高校の就学費用が生活保護家庭にも保障されているというのは、有難いことです。また自治体の奨学金もありますし、ある程度の生活を築いていけるようにはできているわけです。 とても参考になりました。 ありがとうございました。