コンデンサ容量を可変できるLC共振回路について
こんにちは。
コンデンサの組み合わせを変えて共振周波数を17kHz~20kHz程度の
範囲で可変できるようなLC共振回路を作りたいと考えています。
回路の部品はできるだけどこででも手に入りそうな汎用品を
使用したいと思っています。
今まではバリキャップを使った回路で可変させていましたが、
バリキャップの入手性が悪くなってきたので、その代案として
添付ファイルのような回路を考えました。
扱う周波数は17kHz~20kHz程度ですが、見にくいので回路図ではLC回路の
コンデンサを一部省略しています。
コンデンサをON/OFFするために、案1ではミューティング用トランジスタ
を双方向スイッチのように使っています。実際に回路を組んで実験した
ところ問題なく動きます。ですが、ミューティング用トランジスタは
汎用品とはいいがたい部品ですので、あまり使いたくないところですし、
回路にベース電流が流れてしまうところも少し気になります。
案2では汎用フォトカプラ2つで双方向スイッチのように使っています。
こちらも動作確認した範囲では問題なく動きます。ちなみに扱う信号の
振幅が小さいので、定格的にはフォトカプラ1つでも双方向スイッチとして
動きますが、精神衛生的によろしくないので2つで1つのスイッチとしています。
この回路ならベース電流の問題はありませんが、端子間容量が少し気にかかります
(半導体を使っている限り仕方ないようにも思いますが)。
リレーを使えば一番簡単なのですが、有接点ですから長期使用で接触不良の問題が
ありますし、そこそこかさばる部品(フォトカプラもそこそこかさばりますけどね)
ですので、使用は避けたいと思っています。
汎用部品を使用した回路で他に何か良い案はないでしょうか。
知恵をお貸しください。
お礼
ありがとうございます。 早速、カタログを請求しました。 じっくりと勉強してみようと思います。 巻線の巻き替えをするのには相当な費用がかかりますので、 AVRが完成してこれで良しという段階になる迄巻き替え発注は出来ません。 長期戦になりそうです。 引き続きご指導頂けたら助かります。