浦和のうなぎは美味しいのでしょうか。

質問

仕事の関係でたまにさいたま市、特に浦和あたりを訪れることがたびたびあります。当地の名物として、昔浦和が湿地帯だったことから？うなぎが有名と知り、早速当地では知らぬ人はいないほどの有名店３件ほどでうな重をいただいてみました。

感想として、率直に言うとウナギが弾力がありすぎて、タレも甘さ、辛さが強いと感じました。

今までおいしいと思い込んでいたものは口の中でほろりと解ける柔らかさで、たれはあまり主張しないものでしたので、浦和のうなぎの味に少々、違和感を感じてしまいました。

昔のうなぎはみんなこうだったとか、口の中でとろけるような食感は養殖物の証拠、天然ものは弾力があるのだ、という自称食通の友人の意見もありますが、実際どうなのでしょうか。浦和のうなぎは弾力があるのが当地の味としての特色なのでしょうか？そして、あの味で地元に長く愛されてきたのでしょうか？

もちろん食には好みがあるものですし、このような優劣をつけるような質問自体がナンセンスであることは承知しております。しかし、浦和の名物に勝手に期待しすぎていたせいか、納得しきれていない部分がありまして、ここに投稿させていただきました。

ウナギに詳しい方も含めて、広く皆様の御意見をお聞かせください。

回答No.2

yupyo · ベストアンサー

私は関西の出身です。

東京の浅草の有名店でうなぎを食べて、
「なんだこのやわらかいうなぎは。。。」
と思いました。

よく知られているように、関東では蒸してから焼く。
関西は最初から焼く。
背開きと腹開きも違うといいますね。

最初から焼いたぷりぷりした固いうなぎを当たり前と思って
育った身からすると、
ふわっとやわらかいうなぎは
歯ごたえがなくて、なんじゃこりゃ。。。。と思いました。

というわけで少し気になって浦和のうなぎを調べてみましたら、
固めのうなぎを出すお店も多いようで。
あまり蒸さない、もしくは蒸さずに焼いたウナギなのではないでしょうか。
関西で２０年近く育ち、
関東でも１０年を超えて育った今では、
両方のウマさがあるなと思えるようになってきたので、
本当に、
好みの問題なのだと思いますよ。

お礼

御解答ありがとうございます。
成程そのような違いがあったのですか。全く知りませんでした。

たしかに某店で厨房がちらっと見えたのですが、その時焼いていたうなぎは蒸したものには見えませんでした。
おそらく浦和は関西風の、蒸さずに焼くものが主流なのでしょうね。
合点が行きました。

私も御解答者様のように味覚の幅を広げるべく精進したいと思います。

回答No.3

morino-kon

鰻には、焼く前に一旦蒸すものと、蒸さないでそのまま焼くものがあります。
蒸したものは、柔らかく、蒸さないものは、弾力があります。

どちらがおいしいかは、それぞれ、ホントに好みです。

有名な南千住の小花は、端でほろほろと崩れるような柔らかさです。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1324/A132401/13003509/
小川町で有名な、女郎鰻も、柔らかいものです。

西の地方から来た母にたべさせると、どちらも、柔らかすぎてイマイチです。
蒸さずにそのまま、弾力のあるものがおいしいと思っているからです。

蒸すか、蒸さないかは、関東と関西の違いもありますが、田舎で、昔はほかに動物性の栄養も少ない場所がらでは、蒸さずに、甘辛いタレで、御飯をしっかりいただくようなものになります。

タレの甘辛は、好みですが、蒸すか蒸さないかは、食文化の違いと言えるでしょう。

お礼

御解答ありがとうございます。
そのような違いがあるとは全く知りませんでした。自分の無知に恥じ入ります。
これで、浦和風のうなぎ、ということで、上司や同僚に蘊蓄を語りながら勧めることができそうです。

回答No.1

nakayan57

太田窪の「小島屋」のうなぎの蒲焼、食べましたか？
老舗ですけど…。

お礼

御解答ありがとうございます。小島屋は一番最初に食べました。
　かなりの大きい店構えにもかかわらず入店を待つ人もいらっしゃり、いかにも老舗の人気店という感じですね。
　ここではうな重ではなく鯉の洗いや鯉こくもでるコース料理をいただきました。
　鯉の料理は初体験でおいしかったですが、うなぎは質問にも書きましたような感想を持ちました。美味しくないということではなく、食感がイメージ（勝手な思い込み）をかけ離れていたので衝撃を受けてしまいました。