基本的には、チューンナップに出される事をお勧めします。
チューンの内容としては・・・
■ソールのフラット調整
ソールは、滑るうちにだんだんフラットがなくなっていきます。真ん中部 分が凹んで、エッジが高くなったり、また逆に削れる時もあります。
エッジが丸くなったりバリが出たりと、滑走性は滑る度に落ちていきま すので、一度買った時の新品状態に戻すことが、まず大切になります。
■エッジ研磨
サビなどは跡形もなく消えます。
■ソール修理
石などで、付いたキズを修復します。
■ホットワクシング
ホットワクシングの良いところは、滑走面の酸化を根本的に防いでくれる ところにあります。ホットワクシングをすると、WAXはソールに染み込ん で、ソールを守ってくれます。酸化しますと、ソールは白く毛羽立った状 態になり、硬くしまり、WAXの浸透が著しく悪くなり、滑走性が悪くなって いきます。そうなったら、ソールを削って新しい面を出す作業をするので すが、これが、フラット調整と同じ作業となってきます。
私も、実際チューンに出すと、ずいぶん滑りやすくなる感覚があります。知らぬ間に、ソールは痛むもんだなーと毎回思います。
料金は6000円~8000円ぐらいだと思います。簡易WAXでの保管はサビ、ホコリなどから守ることはできますが、酸化からは基本的に守れませんので、もし大切なSKIでしたら、一度出されることをお勧めします。
前の回答者の方もおっしゃてますが、温度変化の少ないところに保管することも大切です。あと、これも前の回答者の方がおっしゃってますが、板を綺麗にすること、どうしても、WAXをのせることに頭がいきがちですが、実は、いかに綺麗にするかの方が大切だったりします。汚れた上にWAXをのせることは非常に良くありません。簡易WAXでの保管の場合は特に板を綺麗にしてWAXをかけるようにします。
以上です。
お礼
詳しい説明、ありがとうございます。