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運動誘発性アナフィラキシーショック(経験者の意見求む)
日課のジョギング中急に息苦しくなり自宅に戻る頃には喋ることも困難なくらいで救急車で搬送、筋肉注射と点滴で回復しました。病名は運動誘発性アナフィラキシーショックといわれ皮膚科で原因物質の特定をする予定です。 いままで花粉を含め全くアレルギー症状がなかったので非常にショックを受けています。運動が唯一の趣味であるのですが今後続けられるのかとても心配です。ご経験のあるかたアドバイスをお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
私も質問者様と同じ年代で同じショックを体験し、その後、現在に至るまで約30年間以上、恐らく今後も生きている間中、これと付き合っていかなければならないと、割り切っています。 私の場合は、原因物質は小麦粉と判明しているので、パンやうどん、スパゲティなど小麦を主原料としているものは、原則として、食べないようにしています。 しかし、小麦粉は広範囲の食品に使用されており、たとえば、天ぷらの衣にも使われており、うっかり食べて、ひどい目にあったことが一度ならずありました。 長年の(命がけの?)体験から、あそこのパンは必ず蕁麻疹からアレルギーショックまで行ってしまうけれど、あそこのうどんだったら 食べた後5時間安静にしていれば、蕁麻疹が出てもすぐに引込む、と言うことがだんだん蓄積できて来ました。 かかりつけのアレルギー専門医からは「そんな無謀なことは止めなさい」と言われていますが、一概に、「小麦粉はダメ」と決め付けられても避けることが難しいし、経験的に、小麦の種類、あるいは、加工方法、あるいは、摂取量、あるいは、そのときの体調、あるいは、摂取後の安静時間、あるいは、消化速度、などなど影響要因が多々ありそうで、それらをうまくかい潜れば、あながち、不安に怯えることも無いように思います。 とは言え、一旦、ショック状態に陥った記憶からは、もう二度と小麦の入ったものは口にすまい、と何度も思ったことも事実です。 そのような体験から、私の実際にやっている自衛策は、 1.極力、小麦製品を食べないようにする。 2.もしも、食べたら、最低4時間は安静にする。 3.常時、手元に、抗ヒスタミン錠剤を用意し、蕁麻疹が出だしたら直ちに服用する。 4.運動前には、おにぎりか、バナナ以外は食べない。 5.運動後は、最低1時間は、食事をしない。 6.蕁麻疹からアナフィラキシイショックになった場合に備えて、直ぐに診てもらえる専門病院をつくっておき、 イザと言うときは、タクシーで駆け込む。 困るのは、旅行中で、その時は、過剰気味に、食べ物を吟味します。 特に海外に行く場合は、米飯持参です。 7.原因物質を突き止めた上で、更に、想定できる発症要因や相互関連を把握するように努める。 などです。 私のかかりつけの医師の説明によりますと、現段階では、アレルギーを起こさないようにする手段は、唯一、原因物質を摂取しないようにするか、または、運動を避けるか、しかなく、体質改善や予防薬といったものは無いそうです。 長文になりましたが、お役に立てれば幸いです。
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- USB99
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食物依存運動誘発性アナフィラキであれば、好発年齢は10代が多く原因物質は小麦、甲殻類が多いです。通常は、食べて4時間以内の運動で出現するので、まず、4時間以内に何を食べたかできるだけ正確に思い出す必要があります。 基本的には、運動前にはその食物を避けるのは当然ですが食べて4時間経過するとまず、でませんので、食後4時間以内の運動を回避すれば普通は問題ありません。
お礼
ご回答ありがとうございました。 いままで相当激しい運動もしてきたので非常に戸惑っています。 今後は主治医と相談しながら原因を探っていこうとおもいます。 運動も続けられそうなので少しホッとしました。 ちなみに私は39歳(女性)です。10代に多いのですね・・・
お礼
ya0339様 非常にわかりやすいなおかつ丁寧なご回答ありがとうございました。 あのアナフィラキシーショックの体験は(まだ日も浅い事もあり)恐怖でしばらく頭から消えることはないと思います。 回答者さまが30年以上アレルギーと向き合いながら運動もされてることを知り少しほっとしたところです。腹をくくって向いあうしかない!と覚悟を決めました。先生からも小麦が可能性としては一番高いですと言われてます。ただ少し風邪気味でしたのでウィルスの可能性もあるとのことでした。原因がはっきりするまで(今後も)エピペンの注射を処方されました。 私の場合蕁麻疹よりも先にジョギング中に(15分過ぎから)心拍がおかしいと感じ25分過ぎから唇に違和感を感じ次にのど、首のしびれを感じ本能的に危険を察知して自宅に急いで走って帰り(夜の農道でしたので)救急車を呼びました。そのままのたれ死んでたかとおもうと背筋が凍る思いです。 幸い私の勤め先が大学病院(医療に関与してませんが)で自宅も近く何かあればすぐに飛びこめる(仕事中でも)体制は万全です。アレルギー専門医もいますし原因物質を特定してこれからの生活を気をつけて過ごしていきたいと思います。 ご回答を拝見して勇気が持てました。ありがとうございました。