えと・・・抗不安薬のご質問と一緒に解答しますね。
■SNRI、SSRIについて
この人たちは、日本語では抗鬱剤と呼ばれており、どちらも選択的にセロトニンが脳内で失われるのを阻害したり、ノルアドレナリンを同じようにして、脳内で気持ちの落ち込みを食い止める状態を作っていく薬です。
厳密な違いは ウィキペディア を参照されるといいでしょう。
薬の名前を打ち込んでも大概の薬に関しては調べられますし、聞きなれない単語はだいたい青い字になっていて、押すと今度はその単語を解説するページに飛ぶなど、どこまでも便利かつ生きとし生けるものすべての疑問に答えてくれるサイトです。何十万人と言う参加者が日々、持てる知識を提供している、WIKI形式のサイトなので、全知全能というわけではないです。
こいつらは効き目が出るまでにだいたい2週間ほど必要です。
さて、薬の名前やメーカーに関しては、たとえば、SSRIの筆頭にして最も副作用がウザいパキシルがあります。
そして、科学的に違う成分でも同じような効果を持っているためにルボックスという別の薬があります。このルボックスは他にデプロメールと名乗っているときがありますが、中の人は同じです。これこそ、メーカーの違い、ゾロというものです。
中でも値下げしているのはジェネリック、後発医薬品と言われています。
そして、抗不安薬編でもまったく同じこと言うと思いますが、人によってまちまちで、どれが一番効くとかいった話は飲んでみないとわからないという結論になってしまいます。
■抗不安薬編
抗不安作用・・・が鎮静というカテゴリ内に含まれるという状態です。
鎮静作用を分解すると、抗不安、催眠などと分かれていきます。
これらの薬は脳をリラックスさせます。強い不安感は脳内で大嵐が吹き荒れているようなもので、少しばかり頭をボケッとさせることでこの嵐を鎮めてしまおうというものになります。
こういった連中の中で眠くなる作用が特に強い人たちは、催眠剤と呼ばれています。
なので、催眠剤、抗不安薬がほとんど同等の意味を持っていると言えます。ただ、メジャートランキライザー・・・抗精神病薬という薬の中にも催眠剤が存在するので、催眠剤の場合は、ちょっと調べて判断する必要があります。
これらもやはり、人によってまちまちで、ハルシオンでコロリと寝てしまう人もあれば、ハルシオンがさっぱり効かないと言う人もいます。
たとえば、「ダメ!絶対」というけしからん連中(我々にとって恐怖以外の何者でもない不安や睡眠障害に使う薬を麻薬呼ばわりするというなんとも心の狭い人たちによる集団)のサイトによると、ロヒプノールという薬が抗不安薬の中で唯一中堅クラスの危険薬物としています。
しかし、そのロヒプノールでもハルシオンと同じ事が当てはまり、先ほどハルシオンが全然効かなかったという人がロヒプノールでスヤスヤ寝たかと思うと、ハルシオンでポックリだった人が、ロヒプノールで何も起きないということもありえます。
なので、こっちでも誰がチャンピオンなのかはやはり使ってみないとわからないという結論になります。
また、お薬110番 というところでも薬は調べられます。