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プログラミングのアルバイト、やるべき?
以前の質問の続きのような形となりますが・・・ http://okwave.jp/qa4924871.html プログラミングのアルバイトを探してみました(関西圏で)。実際に採用試験を受けに行った所もあります(不合格でした)。しかし同時に、学生で出来るアルバイトは、殆ど無いという現状を知りました。そこで今回の質問なのですが、 学生のうちのアルバイトをしておいた方が良い、この意見はかなり聞かれます。しかし現状は無いに等しく、やっている人も極めて稀で、「やらなくても就職できる」という感じは否めません。それに私にはアルバイトしてお金が必要というわけではないので、個人で自由な開発をし作品を作りたいとか、いろんな資格を取っておきたいとか、他の目標があるのです。アルバイトをすることは、これらを犠牲にしなければならないリスクがあると思います。作品は後の卒業制作につながり、あるいは公開し企業様に見てもらえる所もあると思うのですが、一方でアルバイトをしても職歴は付きません(勿論、履歴書・面接で実務経験を主張できますが)。 このような状況下でも、尚、プログラミングのアルバイトをすべきだと思いますか?そうなると、募集の少なさから、ある程度希望条件に目をつぶることになるので、例えば私の好きな分野とやるべきだと考える分野(Javaサーバサイドプログラムや、JavaScript,Ruby、また、サーバ構築、データベース等)の勉強になかなか時間を割けなくなるのは必至だと考えていますが。それによって「一般的なプログラマよりWebプログラマと言われる人になりたい」という夢を実現できなくなったら、後悔は大きいでしょうね。しかし本当にそうなるのか、経験の無い私には分からないことなので、アドバイスしていただきたく投稿いたしました。
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学生時代のアルバイト経験については、社会のルールの把握というのがあります。 学生ルールでは、授業を欠席しても単位を取りにくくなるというペナルティだけです。 社会人だと、自分が担当すべき仕事を他人に押しつける結果になります。 学生だと、試験の点数は落第点さえとらなければ、あとは大して意味がありません。(品質無視に近い) 社会人だと、ほんの僅かな事であっても、全て「金を取れる仕事」でなければいけません。 …こんな感じで、基本ルールが根本から違います。 なので、予め社会人のルールの存在を把握しておいた方が良いというのがあります。 ただ、仕事として考えると、プログラミングはあまりアルバイト向きではありません。 雇用側としては、アルバイトとはいつ黙って辞めるか判らないという危機感があります。 最近は不景気による首切りみたいなのが取りざたされていますが、雇用側からみれば、好景気だろうが不景気だろうが、アルバイトの黙って辞める率は桁違いに高いです。 しかしプログラミングという仕事は、 ・最初に標準仕様などを理解してもらう等の初期の手間がかかる。(この期間に辞められたら純粋に全て無駄) ・ちゃんと引き継ぎ資料も無い状態で辞められると、結局最初から作り直した方が早いくらいの損失もありうる。 というリスクがあります。 増してIT業界は契約社員プログラマーの様な短期契約が可能&経験豊富な技術者は掃いて捨てるほどいるので、リスクの高く経験の浅いプログラマーを敢えて雇う必要が無いというのもあります。 なんで、本当にアルバイトでもいいというくらい切羽詰まった所でないと、アルバイトプログラマーは求められないでしょう。 …まぁその位切羽詰まってるような所はブラック企業とか言われているんでしょうが… 同じプログラム開発系にしても、バグチェックみたいに短期間で区切りが付けやすいものは、短期で辞められた場合のリスクが少ないので、アルバイトの可能性が高いでしょう。 またSEを目指すのであれば、コンピュータとは関係ない仕事であっても経験となります。 例えばコンビニのアルバイトであったとしても ・物流管理 ・売上管理 ・勤務管理 ・商品管理 …商業系を扱うSEが経験として持っていて何の損もない事ばかりです。 POSレジ・発注用端末などはIT技術の成果。 それを見てシステム構造を研究するというのも十分な成果です。 コンビニの発注端末を十分観察し、メニュー構成や入力要素を体系的に資料化できれば? そういう現状を分析・把握する能力は要件定義に含まれる。立派にSEの仕事です。 (と言うか、WEB系であれば、画面遷移・入出力するデータの体系化という意味もあるので、かなり共通したものです) プログラマ・SEにとって「全ての経験は無駄にならない」が持論です。 なので、むしろ「現実にプログラムを組む以外に無い」と思う時点で、プログラマ・SEとしては視野狭窄気味であると感じます。 #もちろん経験の一方向としては間違ってませんが。
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- Tasuke22
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学業と将来の仕事に対して真面目に考えられて凄く好感を 感じます。 アルバイトにプログラム、というのは私はケースバイケー スと思います。ANo.1さんの仰ることはもっともです。 しかし、ユーザもピンキリです。ですから、プログラマに 対する要望もピンキリです。 開発会社に頼むには予算が無い、といった中小の会社もあ り、要件も小さいというものもあり、アルバイト向きの仕 事も世の中にはあります。 しかし、それらの需要と供給を結びつけるのはとても大変 なことです。何しろ利益率が小さいから組織だって行えな いからです。従って知合いに誰かいないか、といった感じ でアルバイトが決まりますね。 パソコン、インターネットの初期の頃は、大学でのアイデ アがそのままビジネスになり、大学生が作った会社が多か ったし、学生の柔らかい頭を利用したいベンチャーも多数 ありましたが、最近は落ち着いてきているのも事実でしょう。 プログラミングはシステム作りですが、システムを作るとい うのは設備投資です。設備投資が今の時代どれだけあるか。 需要と供給では供給側が圧倒的に多いでしょう。その世界に バイトが噛むチャンスは今は激減でしょう。 やはり私は、大学生は学校で新技術を研究、習得し、未来の 社会の要望に答えられる頭脳を育てるのが本筋と考えます。
お礼
解答ありがとうございます。そうですね。 Javaは比較的大規模なプログラムを組む時に使われて、社内で独自のパッケージがあったりすると聞きます。確かにそういうのを扱うプログラマが、アルバイトであっていいはずが無いと思います。 しかし、それに似たソースコードが、オープンソース化が進んでいる今、かなり身近にあったりするので、比較的勉強には困りません。勉強することは無限です。そしてまた、そう捉えて、実際に勉強していくことが、学生のあるべき姿ではないか?そう思います。 アルバイトに関してはやはり総じて一概に良いか悪いかは言えない、難しい問題なのですね。しかし学生としての姿勢・存在意義等の認識において共感いたしました。
お礼
解答ありがとうございます。コンビニのアルバイトは経験があります。最近まで働いていました。 アルバイトはいいものです、しかし「今」やることではないのではないか?そう思って、今年4月、辞めました。 高い授業料を払っているのに、その授業以上のことを学べないのは、問題があり過ぎだと思います。 勿論、コンビニでのアルバイトの経験は、何にも代え難いものもあったと思います。POSシステムを実際に体感できるなんてなかなか素晴らしい経験でした。 しかし、数か月で仕事を覚えて仕事が機械的になり、そもそもお金の必要がないこと、バイトで学ぶことが少なくなっていったこと、その割にバイトが勉強の足を引っ張る・・・ なのになぜ自分は働いているのか、分からなくなって、思い切って辞めました。その決断に後悔はしていません。無遅刻・無欠勤を続けたし、決して無責任な辞め方をしたわけでもなかったと思います。仕事は、慣れれば機械的なものになっていくのが実際問題かもしれません。それに耐えることも大事だと思います。自分の意思に反することをやらなければならないのも、また仕事でしょう。そのことも考慮しての決断でした。 ゆえに、これからもしアルバイトをするとしたら、プログラミング等のアルバイトでありたい、それ以外のアルバイトも、有益でしょうが、現状では望んでいないのです。 辞めたのは、他にもっと学ぶべきことがあると見出すことが出来たからで、それはとても貴重だと思うし、将来につながるものなので、それに時間をかけたい、そう思っているんです。もし『「現実にプログラムを組む以外に無い」と思う時点で、プログラマ・SEとしては視野狭窄気味である』、というのが本当であれば、アルバイト以外のことでも学ぶことのできるものは豊富にある、と考えます。 その上で、「もし、プログラミングのアルバイトがあるとしたら、それは魅力ではないか?」という具合の質問だったんですが、これらのことから察するに、「そうでもない」と言われたような印象を受けました。