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米ドルの今後の行方について
このたびの不況対策としてアメリカは巨額の財政出動を行います。当然大量のドルが市況に供給されることになります。このことはドル安要因と考えられ、それを理由にドルが暴落すると予想しているアナリストが多いように感じられます。 しかし、財政出動の財源は国債で賄うのですから、発行する国債全てをFRBが購入するとは考えられず、少なからず日本等の外国に国債の購入を要請するのではないかと考えています。そうなると自国通貨を売ってドルを買うことになり、これはドル高要因ですから、ドル安になるとは一概にはいえないのではないかと思うのです。 ドル安を主張するアナリストはこういった要因はドルの大量供給に比べたら小さなものと考えているのでしょうか。 ただ、ここで引っかかるのは、従来、日本や中国がアメリカ国債を購入する理由は自国通貨を安くするための介入行為でしたが、現在日本の円がドルに対して高くはないということです。加えてオバマ大統領は民主党の人ですから国内産業保護のためにどちらかというとドル安にしたいのではないかと思っています。そう考えると日本等に国債の購入を要請することはないのかとも思いますが、あれだけ大量の国債発行を外国が購入せずにさばけるのか疑問です。 投資初心者なのでずいぶん的外れな質問をしているのかもしれませんが、どうか皆様ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
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- vantice
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半分合っていて半分外れているのかな? アメリカオバマの考えとしては、ドル安歓迎、というよりそれどころではないでしょう。 FRBはすでに米国債を買いまくっていて、破綻寸前です。 そして、本日日本の民主党の人が 「我々が政権を取ったらもう米国債は買わない」と発言しました。 現時点では99.99999999%民主党が政権を取ります。 よって、ここから円高が進み、円が買われていくでしょう。 ドル円ユロ円ポン円↓ ポンドルユロドル↓ 原油↓ 金も↓?ということになります。 今ドルがジャブジャブに刷られて沢山米国が借金しているのも ドルはもう不要になるからです。 もしも、クレジットカードの借金があとでチャラになるなら、 誰しもが家やらビルやら土地やらいろんなものをめちゃくちゃ買いますよね?
お礼
ご回答ありがとうございます。 勉強になりました。