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デジタル放送の画質について
デジタル放送ではフルハイビジョンで1920×1080=約207万画素 ハイビジョンで1366×768=約105万画素くらいだと思うのですが 普通のデジタルカメラよりはるかに画素数が少ないにもかかわらず 32~42インチくらいの大きなテレビで見ても荒さがほとんど出ないのはどうしてでしょうか? 200万画素程度のデジカメ写真をテレビくらいの大きさに延ばしたらかなりの粗さが出ると思うのですが?
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表示装置(テレビ)の解像度に、画像の解像度が合っていれば、きれいに見えますよ。 200万画素で撮ったデジカメ画像をフルハイビジョンテレビで見てみれば、同じようにきれいに見えます。 200万画素を大画面で見ると荒くなる、というのは、紙に印刷する場合ですね。 印画紙に印刷する場合、きれいに見える解像度の目安としては200dpi必要です。 しかし、テレビの場合、いくら高画素であっても、テレビの解像度以上の物は表示できません。テレビの画素数が200万画素であれば、カメラの画素が200万画素でも十分きれいに表示できると言うわけです。 また、動画のほうが粗が見つけにくいとも言えますね。 42型テレビの場合、画面の大きさを93.1×52.4cmとすると、解像度は約52.3dpiしかないのです。 ちなみにNo.2さんの回答は、ベイヤー配置という一般的なデジカメの画素の概念と、テレビという表示装置の画素という概念の違いは述べていますが、これを直接比較できるかというとちょっと違います。 フルハイビジョンテレビは、赤(R)・緑(G)・青(B)が均等にそれぞれ200万画素ずつ並んでいます。赤緑青3つで1画素と数えます。1色1画素で換算すれば、確かに600万画素ということになります。 一方ベイヤー配列と呼ばれるデジタルカメラは、色を感じるセンサーが緑赤緑青緑赤…といったような配列になっていて、その1つ1つを1画素と数えています。 しかし、これはカメラの仕組みとテレビの表示の仕組みの違いを述べたにとどまっています。 確かに、ハイビジョン放送で使用される業務用カメラは、3CCD方式のように、RGBそれぞれ別のCCDで撮影するものが多いです。民生機でもちょっと高いものは3CCDや3CMOSといったものが使用されています。 一方、一般的なベイヤー配列のデジカメの場合、たとえ1色1画素でも、画像処理を施した上で200万画素を形成します。最終的に画像データになった時点で、RGB各色200万画素のデータになります。 つまり、3CCDのハイビジョンカメラでも、ベイヤー配列のデジカメも、データとしてはRGB3つの色情報が混ざったものを1画素単位で換算しますから、同じ200万画素であることに変わりありません。もちろん3CCD方式のほうが、同じ200万画素データでも解像感は有利ですが。 長々と書きましたが、テレビの画素数とカメラの画素数は、単純比較はできないと言うことになります。
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- chiezo2005
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デジカメとテレビで画素のカウントの仕方が違います。 デジカメでは撮像素子の各色を別々にカウントします。 つまり光センサーの数が画素の数に相当します。 一方テレビでは赤、緑、青の3っつの発光点の組を 1画素としてカウントします。 したがって、テレビの画素はデジカメ的に数えると3倍に相当します。 したがって、フルハイの時は600万画素相当ですね。
- lalala_su_san
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それは動画だからだと思います。 綺麗なのではなく、綺麗に見えるだけです。 実際に一時停止をしてみればぼやけたようなあらが目立ちます。 むしろ200万画素の写真を見ている方が綺麗です。 動画は更に圧縮されているので静止画より映像としては汚いです。 動きの速いシーンで止めるとよくわかると思います。