#2再びです
>あれは一瞬だと思うのですが、そのあたりがなくなった後にでもそのロッドをあげる作業などしたら、やはり遅いのでしょうか?
前回の回答での、2.止めて食わせる場合でと解釈して書かせていただきます。
毎回水中映像を見ている訳ではないので、ある程度想像ですが・・
最初の「ブルっ」はバスが水と一緒にワームを吸い込んだときにその振動がロッドに伝わってきます。
バスとしては、せっかく口の中に入れたエサを、よほどの違和感がない限り吐き出そうとはしない筈ですから、多少フッキングが遅れても、問題ないと思われます。
そのまま動かないバスもいれば、一瞬間をおいて、グーっと深場へ持って行こうとするバスもいます。
いずれにしろ、口の中にまだワームがあるものと信じて、思いっきりフッキングしましょう(^^;、
例外として、20センチ以下の小バスやブルーギルがグラブの尻尾をついばんだだけの場合、最初の「ブルっ」で終わります。
フィールドによってはこれがやたらに多い事もあります。
足元の見える位置でギルと遊んだりすると、ギルがちょんと突っついただけでも、意外なほど大きな振動がロッドに伝わるのが分かると思いますよ。
それと、ラバージグなどそれ自体に重量がある場合、バスが違和感を感じて吐き出してしまう事が多いようです。
「電撃あわせ」などは、そこから生まれたテクニックといえるでしょう。
ちなみに、あわせのスピードは慣れればかなり速くできますよ。友人と雑談しながらでも、あたりと同時に手が勝手にあわせるようになります
(^^;、
ここまで書いてきたのは、あくまで代表的な一例です。
その日、その時、フィールドの状況によって最適な「あわせ」は変わります。バスの個体差もありますので、「こうあわせれば必ず釣れる」というものでもありません。
後は経験を積むしかない訳で、結局、生きたバスに教えて貰う事が、遠回りなようですが一番確実な上達方法だと思います。
それと、前回は書き忘れておりましたが、フックはバーブレスにしておく事をお勧めします。
慣れないうちは奥まで飲み込まれる事も多いですし、万が一、ファイト中にラインブレイクしたとしても、自然に外れる確立も高いでしょう。
「かえし」がなくても、釣果は変わりません。
最近、吊り上げたバスの口からラインが出ていて、引っ張ると口の奥にしっかりと「かえし」の付いたフックが残っているのをよく見ます・・
「ヘタレ」の仕業ですな。
また長くなってしまいました(^^;、
では、よい釣りを。
お礼
ありがとうございました。 あたりがブルっとするのはわかりましたが、あれは一瞬だと思うのですが、そのあたりがなくなった後にでもそのロッドをあげる作業などしたら、やはり遅いのでしょうか? あわせはあたりと同時にする感じなのでしょうか?