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ディスク ドラム・・・矛盾してませんか?
今まである意味妄信的にディスクブレーキが効きが良いモノと思ってました。 雑誌のとある記事で、実はドラム式が自己倍力(セルフサーボ)効果で制動力が勝ると見たときは目から鱗でした。 さて、そうであるなら違う観点から追ってみたくなり、 では何故、高級車等は後輪もディスクなんだろう?と思うようになりました。 コストも(ドラムより)かかり制動力が劣るディスク式をわざわざ上位に位置づけさせているメーカーの意図がわからないです。 これって矛盾してませんか? 同じ車種名の車にも排気量やグレードを上がれば後輪ブレーキ方式が違ってしまう車種はたくさんありますよね? 高級車や大排気量車は得てして車重もあるので、制動力が勝るブレーキ方式にした方が効率的だし倫理的だと思うのですが。 矛盾してない点を挙げるなら、高価な車だからブレーキもついでに高価に。 見た目も重要だから、前後同じの方が見栄えが良い。の点だと思います。 制動力の違いも微々たるもの・・・なのは理解してます。 アドバイス&答えをご教授願います。 よろしくお願いします。
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おっしゃる通り、絶対的な制動力そのものはドラムの方が(同じ径なら)勝っています。ですが、「コントロール性」ということを考えると、ドラムは所謂「カックンブレーキ」になりやすいという欠点があります。 効きはじめから最大制動までに至る曲線のカーブが急で(自己倍力…所謂噛みこみがあるからです)、特にABSと連携してブレーキコントロールを行うことを考えると、どうしてもディスクの方に軍配が上がります。 今でも4t以上のトラックはドラムが主流ですが、重い車体を力強く止めてしまう制動力は凄いものがあり、同じ制動力をディスクで得ようとすれば、常識外れの大径ディスクが必要だろうと思われます。 反面、ブレーキタッチやコントロール性はとても安っぽく、これが改善されない限り、高級車には採用できないだろうなと思われます。 ご参考までに。
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- 中京区 桑原町(@l4330)
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確かにドラムブレーキは自己倍力効果がありますが熱がこもりブレーキが高温になる欠点があります。 高温になると摩擦係数が低下しブレーキ力が低下します。 ディスクブレーキはディスクが開放されてるので強力な冷却効果があります、だからF1などレーシングカーは全てディスクブレーキを使ってます。 自己倍力効果がない分はブレーキ力を倍増する事で補えます。
- tamacchi
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一方が全てにおいて万能ではないからです。 用途、車種によって相応のシステムの選択がされているだけです。
補足
補足失礼します。 用途、車種との事ですが、大衆車vs高級車なら理解できます。 例えば同車種の上位グレードとベースグレードでも、その話は当てはまるとは思えませんが・・・
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お礼
皆々様、予想以上の解答数により代表してこちらの欄にお礼を書かせていただく無礼をお許し下さい。 回答有難うございました。 ディスクもドラムもブレーキの利点、欠点は知ってます。 私が求めるのはその先「採用する理由」って部分でした。 答えはなんとなく「効き心地」って事なのかな?で解決しそうです。 高級車は乗り心地も求めてますから、止まる時の心地も必要なんですね。