通説としてオービスを含む『無人取り締まりカメラ』による検挙は『赤切符が切れるスピード』と言われています。この通りだとすればメーター誤差も含めて一般道で『制限速度+30km/h+α』、高速道路では『制限速度+40km/h+α』と言う事になります。
これは旧式オービスがフィルム式の為微細な違反まで取り締まっていたらすぐにフィルム切れを起こしてキリが無い事、また、オービスは開発されたアメリカ国内(あの『ボーイング』が開発しました)で『肖像権』等が問題になり使えない、または使用方法に制限が掛かってしまい、その様な『問題あり』のブツを日本で運用するに当たり世間からの批判をかわす為『本当に悪質なドライバーのみを対象にしています』と言うポーズを取る為に赤切符(つまり一発免停、要裁判、『反則金』ではなく道路交通法違反の『罰金』処分で『前科』が付く)対象の違反者のみを撮影している事になっています。
また、違反者が違反を認めず正式裁判になった時に『設定速度が高く、尚且つメーター誤差まで余裕を持って設定しているのにそれを作動させる様な速度で走っていたのだから速度違反は明らかである』(検察と裁判官の間でオービスの正確性は絶対、と言う都合のイイ認識があるので誤作動、誤測定を証明するのは至難の業。裁判になればメーカーの技術者も検察のグルだし)と言う主張をする為にも赤切符対象の速度に設定しているとどこかの本で読んだ事があります。
お礼
ご回答ありがとうございました。大変勉強になりました。