#2です。
ご丁寧なお礼をありがとうございました。
補足でご質問いただきました点につきまして回答に参りました。
> 自分は「何とか期日に遅れることなく返済を続けてきたけれど、この先は難しいと思って弁護士に相談した。まだ完済していない」のケースです
このパターンですと、「返済について、これまで約定返済日に遅延したことはない」とお見受けしましたので、「金融事故として扱われてはいない」という可能性もあります。
早めに借入先や専門家に相談していただけますと、講じられる手段も多いので、お客さまにとっても「マイナス評価を得る」ということにならなかったりするんです。
ご質問者さまもそうだとよろしいのですが、このあたりの判断は、「貸し手側=『個人信用情報機関の』加盟会員」が判断することですので、私から「大丈夫でしょう。」とまでは申し上げられません。
さて、ご質問者さまの場合ですが、「本人情報の開示先」として検討するのは2パターンあります。
1つは、任意整理の際に利用していた借入先等(金融機関、クレジット会社、信販会社、消費者金融業者)が加盟している『個人信用情報機関』を調べ、その『個人信用情報機関』全てに対して、本人情報の開示を依頼する…というパターンです。
もう1つは、開業資金の融資を受けるとなると、いきなり民間金融機関のプロパー融資を利用する…ということは考えづらいので(現状では「開業資金融資」はなかなか難しいんですよ)、日本政策金融公庫や都道府県等の保証協会保証を利用されることが考えられます。
この場合、利用される『個人信用情報機関』は、「全国銀行個人信用情報センター(KSC)」となりますので、「KSC」に開示をします。
保証協会保証付きで金融機関から融資を受けられる場合は、さらにその金融機関が加盟している『個人信用情報機関』を想定されればよろしいかと思いますので、併せて「CCB」も開示します。
このどちらかでよろしいかと思いますが、取捨選択をされるのが面倒ならば、4機関全てで「本人情報の開示」をされるとよろしいかと思います。
「本人情報の開示依頼」をしたからと言って、それが審査にマイナスに影響することはありませんので。
お礼
ほんとに、ご親切に回答していただきありがとうございました! また、わからないことがあったら、書き込みいますので 気が向いたら、また、アドバイスよろしくお願いいたします ありがとうございました