kottinQです。
私は、プロと言われるほどのものではないのですが、仕事が新聞づくりに関わる印刷関係ですので、報道写真的なものをかれこれ30年近く撮りつづけてきています。
カメラとの付き合いが長いだけで、プロとは思っていませんが、じゃあ素人かというとそうでもない。微妙ですね(笑)。
集合ではなかったのですね。ちょっと安心しました。
失敗は、どんなに注意していても起こるときには起こるものです。撮影が成功していても、カメラを何かの事故で潰すことだってないとはいえませんよね。
対応は、まず謝ること。もちろんお金は返しますが、先方にしてみれば、せっかく楽しみにしていた写真がダメになったのですから、お金が返ってくればそれでいいというものではありませんね。私なら、お詫びの気持ちとして、お菓子でもつけていきます。その上で、もう一度撮影させてもらえないかとお願いします。OKなら撮影。でもお金は辞退します。「もういいです」と言われれば、もう一度深く頭を下げ、重ねてお詫びを言って終了ですね。
ところでシャッター1回はだめですよ。
モニターは小さいから、写っていると思っても、大きくすると目が閉じていたり、半閉じだったりと言うことがあります。シャッターが下りる瞬間、ミラーアップして視界が閉ざされますから、一瞬のまばたきが見えません。必ずあると思ってください。
人物写真は、その人の一番いい表情を撮ってあげることだと、私は思っています。人間には、人それぞれ写りのいい方向があります。
まず正面を撮ります。次に体を少し左に回転させててもらい顔だけ正面にねじってもらって撮ります。さらに逆に、右回転させたのを撮ります。
それぞれ最低で2枚。時間が許されるのであれば5枚ほどは撮りますから、一人に対して、6~15カットは撮ることになります。
かつて、フィルムを使っていた頃は、36枚撮り1本の中に使える写真1枚あれば成功と思っていました。(下手な鉄砲も数打ちゃ当たる)
私の大親友だった男が、写真館の息子で、中学生の頃よく暗室で、写真を現像して遊ばせてもらったものです。彼は写真館を継ぎ、婚礼写真や学校の集合写真なんかを撮っていましたが、よく言っていました。「わしらはプロだから、シャッターひと押しいくら。お前みたいに、バチャバチャ撮るわけにはいかん」と。それでも大判で2枚。中判で2枚は撮っていましたよ。(彼は10年前に死んでしまいました。)
パラソルを使われたと書かれていましたが、正門バックと言うことは、戸外ですよね。目的は、逆光の補正、目に光を入れる、と言うことでしょうか。私なら、D70内臓のストロボで済ませます。十分だと思います。それもストロボをたくのは半分。半分は顔に露光を合わせてそのまま撮ります。
1枚で済ませてしまったのは、ストロボチャージの時間の関係があったのでしょうね。
お礼
今までいろいろとアドバイス有難うございました、 今回の件で先方に謝罪した所、撮り直しまではしなくて良いと言うのでお言葉にあまえる事にして、代わりに当日本人の携帯電話カメラで撮影した画像がありましたので、それを2Lサイズに伸ばして台紙付で渡してお許し願ったしだいです、 ご指摘の通り屋外でパラソルの使用は無謀だったと反省して降ります、現場は逆光でも無く今考えるとストロボ無しで撮影しても十分だったと思いますが、本格的に大げさに見せようとしたと言うか、、こんな時でもないとせっかく買ったストロボを使う機会がないので(笑い)と言うか、、お恥ずかしい限りです、 一方カメラの方ですが修理に出したら、原因と思われる部品を交換して工賃込みで21000円でした、なんとこの値段は今回の撮影で儲かった額とほとんど同額です、カメラが修理のタイミングを教えてくれたんでしょうか、、!? CFカードは専門家に言わせると、高価なカードより安価なカードの方が書き込むスピードが遅い為エラーになる可能性は低いそうです、連写を多様しない場合は安価なカードがお勧めで、その分1年位をめどに新品に買い替えると良いそうです、また継ぎ足し撮りは避けてカードを頻繁に初期化する事でより安全性は増すとの事です、ご参考になれば幸いです。