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腎臓への不要物(血液)のながれについて

不要になったものをろ過する役目の腎臓への血液の流れについて教えてください。例えば肝臓で解毒されていらなくなった物は腎臓へいくのかなぁと思いますが肝静脈は心臓へ向かってながれていますよねぇ、、、 それに他の部分でできたいらなくなった物もどのような流れで腎臓へいくのでしょうか??よくわかりません。

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  • haberi
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回答No.1

質問者様が学生さんで、学問的なことを聞きたいのか、あるいは代謝系か腎臓に 問題を抱えていて、生理・病理について知りたいのかによって多少話が違ってくるとは 思いますが、まずは一般的なことを書きます。 腎臓は基本的にろ過をします。ろ過の網の目を通ったものだけが排泄されます。 腸は小さな分子しか吸収できませんから、体内にある大きな分子は わざわざエネルギーを使って小さな分子から組み立てた(合成した)ものであり 体にとって必要なものであることが多い。ですからろ過をして大きなものは捨てずに 小さなものを捨てるというのは大まかに言えば合理的なわけです。 ところが小さなものの中にも必要なものがあり、たとえば糖やアミノ酸ですが これらは廃液の中からもう一回再吸収され血中に戻ります。サルベージされるわけです。 さて残るは、かつて必要であったけど老朽化していらなくなった大きな分子です。 これらは、肝臓その他で「代謝」され小さな分子に分解されて、血流に乗り 肝静脈→右心系→肺毛細血管→左心系→大動脈→腎動脈→腎臓でろ過されて 捨てられるか、一部リサイクルに回されます。 また大きな分子のまま、胆嚢から便中に排泄されるものもあります。 こんな答えでいいでしょうか。

nunuuuu
質問者

お礼

物凄くわかり易いご回答ありがとうございました。感謝します。