イギリスでは今、有色人種の移民が不法、合法ともに増えて問題になっています。もともと就職などでイギリス人の子孫でないと就職などで不利益を受けることが多く、留学してもそのままイギリスで就職するのは難しいようです。イギリスには元植民地のインド・中東系の移民が多く白人との宗教の違いもあっていざこざが絶えません。現地に住んでいると日本人も「アジア系有色人種」と一括りにされ扱われることもあるようです。
反日という観点で言うと、第二次世界大戦の対日戦勝記念日にそんな雰囲気になります。元軍人らの怒り?とマスコミにあおられてそのときだけ盛り上がったりします。年配者の中には戦勝国より豊かになった日本に矛盾を判じている人がいますが、普段は社会の表には出てこないので主流とはなりえません。
一部の若者や文化人の間では日本の「ファン」もいるようですが、一般のイギリス人には日本に対する興味も低く単に「アジア」という認識で中国と日本の区別もつかず、日本に対するイメージだけが先行しているといったところでしょうか?。それでも「侍」「芸者」だけのイメージのころよりはよくなったと思いますが。
おまけ
日本のアニメはヨーロッパでも放映されていて、ドラゴンボールあたりの影響で、あちらの子供は日本=忍者&空手となっています。w