- ベストアンサー
サックス楽器の選び方についての質問
- 高校生の女子が吹奏楽部に入部する際、アルト、テナー、バリトンの3種類のサックス楽器の違いや良さ、合うタイプについて質問しています。
- アルトは息が長く続きやすく、バリトンは音が出しやすい特徴があります。
- サックス楽器の選び方やオススメの楽器について回答を募集しています。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは 1.3つの楽器の違い アルト:サキソフォーンの基本といえば、この楽器。楽器が比較的構えやすいので、普通ここからスタート。 フルートソロで有名なビゼーの「アルルの女」第2組曲のメヌエットでフルートと絡むのはこれ。 テナー:なぜかアルトやバリトンより吹きにくい気がする。ラベルのボレロの中でソプラニーノやソプラノといっしょにソロがある楽器。この曲にアルトは使われていない。 楽器はアルトより更に重く、首への負担もつらい。私は、この楽器から体全体で支えるストラップを使います。 バリトン:クラシック音楽で使われた例を知りませんが、ビッグバンドや吹奏楽、サキソフォーン四重奏の中では、低音を担う重要な楽器。とても重いので首から下げるのは辛い。床に直置き出来ると響きがより一層確実になります。 2.1つ1つの楽器の良さ アルト:吹きやすく値段も安く取り扱いも楽(いい加減なアンブッシュアでも何とかなる(^^;?)。 テナー:アルトのようなキンキラ音ではなく、渋い地味な音が魅力的。個人的にはセルマーのマーク7にシビレます。ポピュラーでは、アルトと同じぐらいソロが来ます。 バリトン:楽器が高価で、大きく重く取り回しが大変なので、奏者が少なくエキストラに引っ張りだこ。やはり豊富な声量の低音の魅力の一言につきます。とはいえファゴットやLOW C付きバスクラリネットほどの低音は出ない。 3.一般的にどのような人に合うのか(唇の厚さ、性格等) アルト:どんな人にも合う。小柄な体格ならこれ。性格は派手。 テナー:頑丈な体をもち、忍耐強い柔軟な性格の方向き。 バリトン:体は大柄で、おっとりしていて責任感があり、自己犠牲精神の持ち主向き。 4.オススメの楽器とその理由 楽器は、ソプラノ、アルト、テナーと3本持っていて、バリトンは吹奏楽コンクール出場時に吹かせて貰いました。どの楽器も魅力的です。ただ、小柄な体格ならアルトをお勧めします。大柄な体格で顎が大きければテナーやバリトンをお勧めします。特にお金持ちならバリトンです。楽譜は簡単な割にエキストラとして引っ張りだこだし、バスクラパートのソロを分捕るときもあります(近年、数少ないバスクラソロのある銭形平次をバリトンとソリに書いてある楽譜がある。いっしょに吹けば、声量でバスクラには負けない)。 5.その他何かあればお願いします テナーサキソフォンは、4重奏の中では極端に高いか極端に低い音が多いので、とても難しく確実な技術が必要な楽器だと思っています。 ソプラノとアルトは、比較的簡単ですがB管ソプラノとEs管アルトの持ち替えは、頭が混乱します。
その他の回答 (3)
- fagotbason
- ベストアンサー率58% (25/43)
アルトは、メロディーが多く、吹きやすいです。万人向けです。 テナーは、アドリブソロを求められることがあります。少し抵抗があり、アルトより吹きにくい感じがするかもしれません。ジャズのソロが好きならいいかもしれません。 バリトンは、ベースと同じ動きをすることが多く、音量があります。また、案外吹きやすいです。曲やフレーズによっては大量の息を必要とすることもあるので、ある程度の体格がある方があるといいかもしれません。
- _nicochan_
- ベストアンサー率56% (17/30)
体格は中肉中背(158cm・50kg弱)の女です。 高校の時、主にバリトンで、テナーも少し吹いてました。今はテナーを吹いています。 バリトンはベース部分が多いので、ソロどころか、メロディがある事自体少ないので、メロディを吹きたい!という衝動にかられると思います(^^;)。 譜面はアルトやテナーより簡単です。チューバや金管と同じ音・動きな事が多く(たまに譜面がなくて、チューバの譜面を吹く事も(苦笑))、サックスパート・木管セクションの中で、常に疎外感を感じます(^^;)。 大学や社会人以降、自分で楽器を買わないといけなくなった時、重い(体力や持ち運びの問題が)&高価なので、テナーに転向した、という話をよく聞きます。私もそれがネックで、今、テナーを吹いてます(^^;)。 ちなみに、楽器だけでなく、リード等の周辺小物や、修理等のリペア代も高いです(アルトやテナーと比べて)。でも、自分ではなかなか買えない楽器を吹く事が出来たのは部活ならではで、いい経験になった、と思います。 バリトンを吹く事になったのはなりゆきでしたが、楽譜を読むのが苦手(でもバリトンなら、初見でもそこそこ読める(^^;))・指がまわらない(早く動かせない)・緊張するのでソロは吹きたくない、という自分には合っていたと思います(爆)。 テナーは、そこそこメロディもあり、ユーフォニアムと一緒に裏メロもあったり、たまにソロもあります。 アルトよりは重いですが、私はネックストラップで大丈夫です。 楽器や周辺小物やリペア代は、バリトンよりは安いですが、アルトよりは高いです。 アルトは、他の2つに比べたらソロやメロディが多いです。 “基本”と言われるので、習いに行く場合、アルトから始める人が多いです。 持ち運びや首への負担は、テナーやバリトンに比べると、ほんと楽だと思います。 1番人気はアルトですが・・・テナーもバリトンもいいですよ♪ でも、初心者でいきなりバリトンは大変だと思います。
楽器を選べるのなら、迷わずアルトですね。メロディが多いし、ソロも多いです。 目立ちたい人には最適です。 テナーは吹奏楽の場合、内声を受け持つことが多いし、もちろんメロディも 多いです。音色はアルトとくらべると落ち着いています。 バリトンはロックバンドで言うと、ベースの役割ですね。他を支えたりリズム的な 譜面を吹くこともあります。最初にアルトをやっておくと、ほかの楽器に移っても やりやすいですね。 理想から行くとサックスの人はアルト、テナー、バリトンすべて出来るのが 望ましいです。サックス四重奏やるときに便利です。