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小田急江ノ島線の混雑状況はトップクラス?朝ラッシュ時の車両乗車率が200%に達する深刻な問題
- 小田急江ノ島線は意外と混雑しているのではないか?特に朝ラッシュ時の車両乗車率は200%に達することもある。
- 朝のラッシュ時には南林間⇒中央林間が最も混雑し、各駅停車の乗車率も鵠沼海岸を出た時点で150%になることもある。
- 昼間や夕方や土日も混雑し、田園都市線よりも混雑していることが感じられる。混雑緩和対策や本数増強の必要性も高まっている。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 首都圏の鉄道会社で電車運転士をしております。 車内の混雑が200%では、確かに仰るように非常に深刻な事態です。 しかし、質問者様が感じたその数値の元とは、乗務員室のモニターに拠るものなのでしょうか? もし、そうならば根拠になりません。 モニターに表示されている「乗車率」は、 エアサスに掛かる荷重を元にし、想定している人間の標準体重から荷重を割り大よその乗車人員を計算。 その数値を元に乗車率として数値化しているものです。 電車を走らせる、空調の判断基準というものは、 この「乗車率」ではなく、あくまで掛かっている荷重になります。 この荷重の具合によって、モーター流す限流値を上げたり、ブレーキ掛ける際の応荷重装置に反映させ、空車時でも満員な状態でも極力車両の操縦特性が変わらないようにしてます。 また、全自動な空調機器の、コンピューター判断材料としています。 実際、乗客も体重が人それぞれ違うように、何キロの負荷が掛かったから何人乗車しているという判断は出来ません。 また、何人乗っているかという事実以上に、どれ位荷重が掛かっているかの方がずっと重要です。 加速する際、身体が後方に持っていかれるように感じ、 減速する際、身体が前方に持っていかれるように感じた経験がおありかと思います。 身体の感じたのと同じく、加速する際は、荷重が後方のエアサスに掛かり、減速する際は前方のエアサスに荷重が掛かります。 電車の姿勢は一定ではありません。 先の述べたように、 >あくまで掛かっている荷重になります。 ・・・なので、当然、走行中なのに、この「乗車率」が変化してしまいます。 従って、この車両のモニターによる「乗車率」と、実際の乗車率とは全く異なるモノです。 鉄道会社が発表している「乗車率」は、車両のモニターによる数値ではなく、係員が目視によって行なっています。 1本の列車では、混んでいる車両と空いている車両とがあります。 長編成な列車ほど、その差が起きやすいモノです。 質問者様が乗っている車両は混んでいるのかもしれません。 しかし、他の車両は空いていて、編成全体にならすと200%には及ばない事が多いです。 田園都市線の池尻大橋~渋谷間の混雑は有名でありますが、 各駅停車以上に準急電車・急行電車の方が混んでいます。 そして、渋谷駅の階段に近い車両ほど、混雑が激しいです。 公式発表の数値は180%を超えていますが、ならした数値での180%越え。 特定列車(急行や準急など)や、特定号車はもっと混んでいます。 実際、特定箇所限定で見れば、200%は優に超えているかと個人的には見ています。 従って、 >昼間や夕方や土日は混雑ワーストワンの田園都市線より混雑している気がしますが気のせいでしょうか? 残念ながら、お気のせいかと思います。 小田急線の輸送力増強に関しましては、ココで書かれるよりも、直接小田急線のお客様センターに話された方が良いかと思います。 ここで要望書いたトコロでしょうがありませんので。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >長編成な列車ほど、その差が起きやすいモノです 小田急線の特定車両の込み方は激しいですよね。 ただ、これは利用者の問題ではなく、全急行停車駅の階段7両目付近と5両目付近にあるので、仕方ないと思います。 >残念ながら、お気のせいかと思います。 そうでしょうか?いつも田園都市線と小田急線を利用している人は、昼間の小田急の込み方は昼間の田園都市線より激しいというのは、一致することだと思います。昼間の電車のどの車両でも、各駅停車でも中央林間~南林間は体を一回転させるのがようやっとって感じで、ベビーカーを押している方とかは悲惨なことになります。それに比べて、田園都市線は溝の口を過ぎると、空っぽって感じです。 小田急のセンターに同じことを聞いてみます。