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東京都水道局のワッペン作り直しに3400万円の無駄遣い。石原知事は「バカじゃねえか?」の問題

お世話になります。 東京都の水道局で作業服デザインを一新し2万枚作ったところ、ワッペンのデザインが問題になり、作り直しに約3400万円かけたことが税金の無駄遣いである、と批判を浴びています。 さすがの石原都知事も 「バカじゃねえか。役人の悪い意味での律義さは世間では通じない。関係職員の処分を検討する」 とのコメントです。 詳しくはリンク先の記事を参照してください。 石原都知事の意見はまともで素直で当たり前で、ごく普通の市民の感覚と同じだと思います。 どうして役人はこういう非常識な判断をしてしまうのか、できてしまうのか、非常に苦しみます。 なぜ役人は普通の人の感覚がもてないのでしょうか? どこの都道府県庁でも同じ感覚なのでしょうか? 東京にお住まいの皆さんは、税金を無駄遣いされて悔しくないですか?

みんなの回答

  • mat983
  • ベストアンサー率39% (10265/25670)
回答No.10

企業に置き換えた時、最高責任者の責任です。 この場合、無駄使いをしたのは知事なのか、下水道局の局長なのか 組織の権限によります。 但し、下水道局の局長がこうした巨額の出費を伴うミスに対し、 局だけで決断した点、および、知事に相談する仕組みを作らなかった 点で知事と局長の両者に問題を強く感じます。 例えば100万円以下なら副知事、100万円以上なら知事決裁の 稟議書を書く仕組みです。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 連絡体制は大切ですね。

  • lilact
  • ベストアンサー率27% (373/1361)
回答No.9

今回の問題を受けて、シンボルマークの内規を所管する都生活文化スポーツ局は「内規通りでないのは望ましくないが、例外を認めないものではない」と言っています。 最初に作る前に水道局の役人がスポーツ局の役人と相談すればよかったと思います。 それが出来なかったとしても、内規違反を認識した時点で相談すれば無駄遣いはなかったかもしれません。 >どうして役人はこういう非常識な判断をしてしまうのか 役所内の他の部署との連携・相談ができていないのだと思います。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 >役所内の他の部署との連携・相談ができていないのだと思います。 ほうれん草を食わせてやりたいですね

回答No.8

この件では誤解している人も多いのですが、実は一般の営利企業であれば今回のような対応はむしろ正しい対応です。 営利企業にとってシンボルマークなどは、戦時中の軍旗にも等しいもので、通常は「CIマニュアル」などの内規にしたがって非常に厳密な扱いを受けます。それらのマニュアルでは今回のように勝手に要素を付け加えるなどと言うのは「べからず集」に必ず載っているようなタブーであって、営利企業でこのような事態になれば、品物は全回収の作り直しが当然です。処分されるべきはそのマニュアルを無視してそのようなワッペンを製作して会社に損失を与えた担当者のほうで、作り直したことをとがめるような社長のほうが、よほど問題になります。 今回の問題は、「役人は普通の人の感覚がもてない」というより、民間企業ではない役所であるからこそ、「たかが」シンボルマークごときにこだわって損失を発生させるべきではない、ということであって、実はかなり論点がずれているんです。 今回の問題は、「役人の」というよりも今の日本人の「一億総マニュアル化」の一例として挙げられるべきもので、実は同じようなことは、むしろ一般の企業の中で少なくないのです。石原都知事は、そういうマニュアル人間からはもっとも縁遠い人ですから、「馬鹿じゃねぇか」と喝破できるわけですが、彼らを笑えない人たちはむしろ日本人の大多数だと思います。 あまり「役人」に目をとらわれていると、本質を見損なうと考えます。ご参考まで。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 ということは、今回の水道局職員たちは 「お役所仕事をやってればよかったものを、役人の癖に民間企業社員のような一般人の感覚で仕事をしてしまったことが悪い」 ということなのでしょうか?

  • mi-24x
  • ベストアンサー率48% (61/125)
回答No.7

他道府県の職員ですが、 こういうことは役所の中でも特殊な話で、「役所は」と一般化されて 言われるのは正直心外ですね。 どこの都道府県でもシンボルマークやキャラクターがあって、使用規定 があると思いますけど、商標に抵触するとか、猥褻、差別を表すような 図柄になったとかがない限り、通常はそれ程厳しく解釈していないと思 います。うちのところなら、せいぜい厳重注意の上、事後承諾くらいで すます話なのかと思いますけどね。だから今回の件は業界内の 人間としても本当に不思議です。 ただ、風評で聞く限り東京都における石原都知事及びその側近に よる人治主義なやり方(要は規則云々に関わらず都知事の決めたことが 正しいみたいなやり方です。)というのはずいぶん酷いようです。 極端な人治主義施策が行われると周りの人間は責任を取らされることを 恐れて規則一辺倒になってしまいますが、今回もそんな中で出てきたこ となのかもしれませんね。 正式に都が「公募で決定する」と決め、公募、選定まで行わ れた地下鉄の名前を石原都知事が名称決定以後にひっくり返して 「大江戸線」という自分好みの名前にしたのは記憶にあたらしい ところですが、一事が万事そんな状態なら、ちょっとでも自分の マイナスになることはしたくないという小役人根性が働いて しまうのかもしれません。因みにそんな権限があるのは局長 しかいないはずですが、そのクラスの役職者は知事自らが選ぶもの ですのでその任命責任をどう考えているんでしょうかね。 結局裸の王様の周りには、根性の腐った男芸者みたいな人間が 集まってしまうんでしょうね。 行政ってどれだけ法律を柔軟に運用していくかというのが腕の 見せ所なんですが、こんな事があると今後の都庁では杓子定規に 法令・規則遵守!みたいな漢字になるんでしょうね。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 >ただ、風評で聞く限り東京都における石原都知事及びその側近に よる人治主義なやり方(要は規則云々に関わらず都知事の決めたことが 正しいみたいなやり方です。)というのはずいぶん酷いようです。 そうですか。仰る風評が事実なのであれば、それこそ都知事にお伺いをたてて、 「都知事、水道局の作業服を発注した際、こちらの手違いで内規に触れるワッペンを作ってしまいました。  しかしながら、他業者の登録商標を侵害するようなデザインでもなく、猥褻、差別を表すようなデザインでもありません。いまさら再発注して多額の税金を無駄にするよりも、ここは都知事のお力で今回は例外として認めていただけないでしょうか?」 とでも進言すれば、 「まあよい。好きにせよ。」 とでもなったかと思うのですが。  下手に隠し立てするから発覚したときにえらい騒ぎになる・・・・  ま、あの都知事のことですから、本当に上記のように進言した場合、 「今度、水道局の作業服を変えました。ついでにワッペンのデザインもリフレッシュしました。  今までの内規だとワッペンに銀杏マーク以外を入れることはできなかったんですけどね。  ”俺はそんなのおかしい!”って怒鳴ったんだよ!  だから、”こういうデザインにしろ!” って現場に直接いってやりましたよ。  記者の諸君も、銀杏マークだけでは無味乾燥な感じがするワッペンよりもこっちの波線入りのデザインの方が優れていると思うだろ、そうだろ! そうだよなぁ!」 なんて自分の手柄にしてしまいそうですが。

  • sugeaho
  • ベストアンサー率12% (67/551)
回答No.6

※参考意見です。 【石原知事は「むしろいいデザインだ。偉い人が規格に合わないと言ったのだろう。取り返しがつかず申し訳ない」と謝罪した】(朝日)

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 参考資料、拝見しました。

回答No.5

石原都知事は、トップとして、謝罪すべき。 「バカじゃねえか。役人の悪い意味での律義さは世間では通じない。関係職員の処分を検討する」って、知事が人ごとでどうするんだ。 職員の指導的立場に立つ者として恥ずかしくないのかね。 都民と一緒になって職員をバカ扱いして終わると思うのかね。 >なぜ役人は普通の人の感覚がもてないのでしょうか? 知事が人ごとに出来る感覚があるから、こんな事が起きるんじゃないの。そうでしょ。人ごとなんだから。 石原都知事が都民にキッチリ謝罪することが有効な再発防止策なのですよ。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 仰るとおり、知事は都民に対しての謝罪は述べていませんね。 そういう意味では他人事だと思っているのでしょう。 ま、知事は金持ちで育ちがいいから、水道局の技術職員なんて 「この下っ端の末端役人どもが。  小汚ねえ作業着なんか着たまま都庁にはいってくるんじゃねえ。  お前らなんか都会の新宿に来るな。隅田川、江戸川、多摩川の土手っ縁で泥にまみれて働いてやがれ」  ぐらいに思っているんでしょう。

noname#100277
noname#100277
回答No.4

役所は何処も同じなのでは? 今回の問題は「文字を含めた全て」がソレに該当するのか? 「文字を排除したマークのみ」が該当するのか? が内規にシッカリと記載されてるかどうかの問題と思われる。 此の様な事案はシッカリと明記されて無ければ内規は形骸化してるだけですね。 若し、ちゃんと明記された上で作り直しを実施したのなら、最初に事案を通して仕舞った担当の責任。 明記されて無くて妥当な判断で通ったのなら、作り直しを実施した担当者の責任。 確認に次ぐ確認が役所の本来の仕事でしょう。 ソレを怠るなら「年金問題」と同じレベル。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 本当に仰るとおりですね。

  • kaz-a
  • ベストアンサー率27% (132/480)
回答No.3

>デザインを一新し2万枚作ったところ、ワッペンのデザインが問題になり、作り直しに約3400万円かけた 一枚あたり1700円ですから、値切りの余地はありますが作製費用自体は法外な価格とも言えないでしょう。刺繍だったら3000円以上になるでしょうし。 問題は、二万枚という作製枚数の妥当性と、製作企業との癒着があったかどうか。 しかし価格面で裏金を作るほど市場価格との差異が無いこと、ワッペンを作っている会社がほとんど中小企業であることを考えると、銀行の貸し渋り対策には悪くない製作だった可能性もあります。 石原都知事の発言については、そもそも自分がトップの責任者であり管理不行届きによって起きた問題であるにも関わらず、現場担当者レベルの部下に責任転嫁するのは見苦しいという他ありません。 橋下知事のように就任一期目ならともかく、今まで人事制度の問題は放置し何もしていなかったといっているのも同然ですよ。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 >一枚あたり1700円ですから、値切りの余地はありますが作製費用自体は法外な価格とも言えないでしょう。刺繍だったら3000円以上になるでしょうし。 一着あたりの単価を計算すると 3400万円÷2万着=1700円/一着 となります。写真で見たところ、さほど特殊な作業着でもないので、あのような作業着は街中の土建屋さん御用達の作業着専門店に行けば1980円ぐらいで手に入ります。 (消防服のように特殊な作業着でもないですしね) 2万着も発注すれば1980円→1700円ぐらいに値引きしてもメーカーは充分利益が出るでしょう。 よって1700円を掛けたのはワッペン部分だけを作り直したのではなく、作業着丸ごともう一回2万着を発注した、ということでしょう。 これには驚きですね。なぜワッペン部分だけを作り直して付け替える、という事をしないのでしょうか。 もちろん、場合によってはそのほうが費用が掛かる、ということもありえるでしょう。(おい、担当者。少なくともワッペンだけ作り直した場合の見積もりはとったのだろうな。まさかまったく選択肢に考えず、いきなり2万枚の再発注をしたわけでもあるまい)  しかし、2万着を丸々作り直しとはやはりどう考えてもばかげています。 >問題は、二万枚という作製枚数の妥当性と、製作企業との癒着があったかどうか。 しかし価格面で裏金を作るほど市場価格との差異が無いこと、ワッペンを作っている会社がほとんど中小企業であることを考えると、銀行の貸し渋り対策には悪くない製作だった可能性もあります。 なるほど。都水道局が、不況にあえぐ中小企業に対して、あえて無駄な公共事業を発注して仕事を与えて救済してやった、というシナリオですね。場合によっては受注側業者に関係職員の親戚縁者の影があって、恣意的にミスをして再発注した、ということも見えてくるかもしれませんね。(まあ、これは薄い可能性だが)

  • massugu
  • ベストアンサー率35% (24/68)
回答No.2

こんにちは 自分の仕事 という意味では、  都のマークはこのように使用しなさい。  という決まりがあり、  事前申告なりチェックしなかった人が悪い。 で、最初にワッペンを発注した人が処分された。という流れでしょうね。 公共機関の場合  詐欺まがいの  「都庁のほうから来ました・・・」を  防ぐためにも  マークや許可証は、厳しく定められているわけなので その担当者は自分の仕事を忠実にこなした。 と見る事が出来ると思います。 がそれは、あくまでもその仕事をしなければならない側の主張であり 今回の場合 事前のチェックをすりぬけ?納入された後に 作り直させるべきか?またその金額を支出する必要があるのか? は、また別の観点からの判断になるでしょう。 通常、上司が  まあ、それはそうだけど再度作り直す必要はないでしょう。  良いデザインだし・・。 で終了していそうです。 まあ、あえて作り直しになったのなら それを許可する事で、規則破りの責任を負いたくない。 前例を作りたくない。 と考えた上司がいる という現実ではないでしょうか。  いいのかな? と思っても担当は簡単に例外をOK!する権限はないし また実際に責任云々は、  決済して OK!の判子を押したので、上司にも求められます。 今回は、そんな上司ばかりだったのでしょうねえ・・。 氷山の一角でしょうね。 出てきただけ立派だと思いますよ。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 > 詐欺まがいの > 「都庁のほうから来ました・・・」を > 防ぐためにも なるほど、これは重要な点ですね。 >まあ、あえて作り直しになったのなら >それを許可する事で、規則破りの責任を負いたくない。 >前例を作りたくない。 >と考えた上司がいる という現実ではないでしょうか。 問題はこの点なのでしょうね。 「絶対にお上は間違ったことをしない。」 を徹底するために、前例踏襲主義がまかり通ってる。 それを通すためなら無駄遣いは無駄遣いでなくなる、と。 役人は失敗を認めませんからねー。困ったもんだ。

  • tamacchi
  • ベストアンサー率16% (135/816)
回答No.1

都民じゃないですが・・・ 公務員の「どうせ税金だから・・・」的な 公務員感覚が許せません。 公務員も政治家も 一般企業の厳しさ、苦しさをわかっていません。 こういう人たちの人選は まず一般企業の勤務経験(例:5年以上とか) を義務化すべしかと・・・。

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質問者

お礼

さっそくのご回答ありがとうございました。 本当にそのとおりですね。 そういえば石原都知事は以前地震がおきたとき、災害時緊急出勤担当者が登庁に応じなかったとき、 「緊急時に登庁しなかったのだから、職務怠慢である。  したがって専用官舎からすぐに出て行け」 といって、災害時緊急出動者用官舎(通常の都庁職員官舎より都庁に近く住居条件がよい)から追い出したことがありましたね。 時々いいことしますね。この都知事は。

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