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航空会社によって違う?悪天候対応

先日、ある地方の空港に行きました。そこにはANAとJALのフライトが就航していたのですが、当日に出発空港で運航情報を確認したところ一方は通常運航でもう一方は天候調査中で引き返すか代替空港に行くという条件付。同じ路線、ほぼ同じ時間なのに。どうしてでしょうか?

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noname#158736
noname#158736
回答No.3

考えられるのは 1.機材の違いによる運用制限 2.技量のある操縦士が不在 でしょう。 まず地方と路線だとB6、A3R、A320、MD90、B737といった 機材が想定されます。恐らく一社は前4者のいずれかで、他方が B737だったのではないかと思います。 B737はボディが低く、エンジンと地上との隙間が数十cm程度です。 横風のとき、風の強さに応じて飛行機は機体を傾けながら進入をすることがあります。 先に説明したとおりB737はエンジンと地上に隙間がないので、 横風が強いときに機体を相応に傾けると、地上に接触して事故を 誘発します。そのため他の機材よりも横風運用の制限が厳しくなっています。 次に技量のある操縦士の不在ということですが、操縦士は路線資格が なければ飛べないのですが、路線資格にも事細かく決められていて 例えば「○○空港への進入に際して××フィートの高度で視界がない(雲がある)場合」 といったように××が何段階か決められています。経験を積んで それをクリアしていきます。天候調査中となった会社ですが、 操縦士が恐らくその規定のギリギリのところだったのだと思います。 普通なら空港で待機している待機しているスタンバイ要員の中で その規定でも飛べる操縦士をアサインするのですが、偶々いなかった のでしょう。会社としてミスです。一方の会社は問題なく飛ばせて もう一方は条件付。その辺りに「サービス」の差を感じます。 いずれにしてもどちらかに起因するものだと思います。

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  • suroeste
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回答No.2

航空会社の違いというより、その便の機長の判断の違いによることが大きいようです。運行最低限の基準は、滑走路の長さ、飛行機の機種、搭載貨物や乗客の重量・・・その他で厳重に決まりますから、離着陸できないときは機長がいくら運行したいといっても無理です。しかし、天候は刻々と変化します。天候不良でも余分な燃料を積んでいって、着陸できない状況なら1時間くらい空港上空で旋回し天候回復を待ち、それでもダメなら戻ってくる覚悟で準備して離陸する機長もいれば、そんなに何時間も飛行して戻ってくることになれば、乗客にも迷惑をかけるし、会社にも損害をかけるので、あっさりあきらめる機長もいます。それに、機長が判断するために、いろいろな天候変化の予想や飛行コースの選び方、乗客の様子、折り返し便の情報などを機長にアドバイスする地上係員の判断・技量、情報収集能力や考え方によっても、機長の判断が変わると思います。  よって、同じ路線で同じ条件であっても、欠航する便と運行する便が出ます。同一路線に同一航空会社が同じ時間に2機運行することはないので、同一航空会社で運行と欠航とが出ることはありませんが、もし同一航空会社が同じ時間に同じ路線を2機運行していたら、同じ航空会社でも機長の判断によって、一方は運行、他方は欠航となる場合もあると思います。あらかじめ用心する機長と挑戦してみる機長、どちらが正解ともいえないと思います。  今回のケースは、もっと天候条件が良くて、一方は平常運行、他方は条件付運行という場合ですが、飛行機の機種などの違いかもしれませんが、そうでないなら、この場合はまず9割以上の確率で両便とも運行できると思います。しかし、万が一のことを考えて一方は条件付運行を発表したと思います。早めに「条件付運行」を発表すると、遅れたり、引き返してくる心配があるなら、新幹線で行くとか、旅行をやめるとか、翌日にするという乗客もあると思います。「条件付運行」が出ていると、通常は変更できない航空券でも変更できたり、払い戻し手数料が無料となったりしますから、万一平常運行できなかったら困るお客様にあらかじめ変更等してもらえて、サービスアップになると思います。そのかわり会社には損害が出る場合もありますので、機長の判断の違いと思います。

  • suiton
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回答No.1

航空会社の運航基準の違い、使用機材の違い、運航便の機長の所持資格の違いなどにより、同じ時間帯であっても欠航したり欠航しなかったりすることは十分ありえることです。 機長といっても、様々なランクがあり、それによって着陸可能な天候基準が決まっているんです。天候が悪いからといって、別の機長に交代することは簡単な事ではありません。

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