- 締切済み
テレビ番組における「サクッ」などの効果音
テレビ番組で出演者が揚げ物などを食べる際、「サクッ」や「パリッ」といったいい音がすることがありますが、あれはマイクが拾った実際の音なのでしょうか? それともあとから挿入された効果音なのでしょうか? マイクが拾った音だとすると「クチャクチャ」というような咀嚼音も拾ってしまうような気がします。また、あとから挿入する場合は、大食い番組なんかだといちいち大変すぎると思います。出演者の口の動きにあわせた自動「サクッ」入れマシーンといったものがあるのでしょうか。 番組によっても違うとは思いますが、ご存知の方がいらっしゃいましたら回答よろしくお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- k-tamasii
- ベストアンサー率39% (60/151)
回答No.1
テレビ番組は、生放送は別として、大抵まず撮ったフィルムと音声を編集します。 その際に、聞こえると気持ち悪い音(食べ物を噛んで飲み込む音や、ゲップなど)や 余計な収録部分をカットし、視聴者に解りやすいように編集し、更に残した部分の 音声も、例として質問者さんの仰る「パリッ」「サクッ」などの、いかにも食欲を そそるような快い音を強調し、逆に聞くと不快になる音声はごく小さくしたり 消すなどして、いかにも自然に出た音のように編集するのです。 もちろん、食べるシーンに合わせて、合成で作ったコミカルな音、例えば麺類をすする時の 「ずぞぞぞー」という音や、食べ物にかぶりつく瞬間に「パクッ」と入れたりなど、 コンピューターの音声作成ソフトや、既存の編集用ソフトに入っているコミカル音声を 加えて、視聴者が見聞きして楽しい気持ちになるよう、加工します。 大抵のテレビ番組は、いったん撮ったフィルムと音声を、編集者が切り貼りしたり 音を加工したものばかりですよ。
お礼
なるほど。言われてみれば、確かにその通りなのでしょうね。 大食い番組を見ていて連発する「サクッ」という音を聞き、質問をしました。専用のソフトがあるとはいえ、おっしゃるような編集を全て手作業で行うのは大変だろうと想像します。もちろんそれが仕事なのでしょうが、ある程度口の動きを検知するなどして自動化できないかと思ってしまいます。 わかりやすく的確な回答、どうもありがとうございました。