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抗生物質:なぜ全部飲み切るようにと言われるのか
先日、久しぶりに歯痛になり、会社近くの歯医者で緊急治療を受けました。膿が溜まっていたようで、それを抜き、楽になりました。 薬は痛み止めと抗生物質を3日分もらいました。 「抗生物質はかならず全部飲み切って下さい」と言われましたが、この言葉は、歯痛に限らず、風邪薬の場合もそうであったか、医者から必ず言われるような気がします。 症状が治まれば、薬は基本的には飲まない方がいいという素人考えは 決定的な誤りなのでしょうか。 なぜ抗生物質を出されると「必ず全部飲み切って下さい」と言われるのでしょう。 どなたかご教示いただきたくお願い致します。
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質問者が選んだベストアンサー
薬はいくつかの分類ができます。 症状を抑える薬、たとえば風邪薬や下痢止め、痛み止めなどですね。これらは症状を抑えることが目的ですから、質問者さんのように症状が楽になればやめてもいい薬です。 次に、脳梗塞後の抗血小板薬などの血が固まりにくくする薬や高血圧の薬、高脂血症の薬など。これは病気を予防する薬です。これらは指示通り飲み続けなければ、致命的な病気を発症するというデメリットがあります。 抗生物質は原因治療の薬です。インフルエンザのタミフルや抗がん剤も含まれるでしょう。これらは病気の原因を治療するための薬であり、病気が目に見えない、症状に出ないレベルでも治療を行うべきものもあります。 質問者さんのように症状がなければ飲まなくてもよい薬もありますが、症状がなくなっても飲み続けたほうがよい薬もあることも事実です。おそらく、今回も化膿止めの抗生物質と痛み止めも出されたはずです。抗生物質はきちんとのみきりで、痛み止めは痛くなかったら飲まなくてもよいという指示だったのではないでしょうか。
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- ongakuko
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>症状が治まれば、薬は基本的には飲まない方がいいという素人考えは決定的な誤りなのでしょうか。 そうです。決定的とまでは行きませんが、念のためやめたほうが良いです。医師も考えて出しているのですから。 私は、同じような考えの基、治ったから自己判断でやめたら、しばらくしてまた同じ症状が出ました。その際は、ぎりぎり抗生物質が使えたのですが、危なかったです。理由は他の方のおっしゃるとおりです。もし、勝手にやめて、再発しても、次は、抗生物質で直せない可能性が高いです。 その上、抗生物質は、「菌」を殺す、つまり、良い菌も殺すので、飲み続けると、体の免疫力が低下します。 抗生物質は処方箋なしに購入ができない、医師の管理化の下で飲むものですので、医師の判断に従いましょう。 治ったと思っていても、菌がいればまた繁殖する可能性があるので、念のため、全部飲み切って、確実な完治を目指しましょう。
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回答ありがとうございました。
- trajaa
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>症状が治まれば、薬は基本的には飲まない方がいい 基本的にはOKですが、抗生剤の場合中途半端な使用と中止を繰り返すと耐性菌のおそれが出てくる。 使うときは、適切な量をバッと使って後で引き摺らないようにするのが望ましい。 まあ、そう神経質にならなくても良いいけどね。
お礼
回答ありがとうございました。
- 中京区 桑原町(@l4330)
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菌が全滅する前に服用を中断すると、その薬に耐える事ができる耐性菌ができ、次回から治療の方法が無くなるから
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 >抗生物質はきちんとのみきりで、痛み止めは痛くなかったら飲まなくてもよいという指示だったのではないでしょうか。 おっしゃる通りの指示でした。