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ロードオブザリング ブリー村について
ロードオブザリング「旅の仲間」にブリー村が出てきましたが、これはどこの国?なのでしょう。 ブリー村の人々は人間ですよね。 「旅の仲間」「2つの塔」を通して出てきた国はゴンドールとローハンだけですよね。 このどちらかに属すのでしょうか? あるいはゴンドールとローハン以外にも国があるのでしょうか? よろしくお願いします。
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人間はゴンドールやローハンという特定の「国」だけに住んでいるというより、 モルドールやエルフ領を除いて中つ国にあまねく存在しています。 その中にホビット庄などが点在しているわけです。 むしろゴンドールやローハンは「同族集団からなる国」という点で 特別なのでしょう。 ローハンは古代ゲルマン人の国がモチーフとなっていると思えば 理解が早いでしょう。 ブリー村はホビット庄~霧降り山脈を東西に結ぶ東街道と サルバド~フォルノスト間を南北に走る緑道街道の交差する交通の要衝です。 それで人間であるブリー村の人もホビットも顔馴染みなわけです。
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- KINGBIRD
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ゴンドールとローハンはどちらも人間の国です。 ブリー村は、ホビット自治庄の一部、外界との境目といった感じです。ホビット庄に属しますが、たいへん古い土地であるとともに(現ホビット庄に最初にホビット達が定着しはじめた場所)、交通の要所でもあるので人間が多くいるようです。 またホビット庄自身は、すでに滅んだ王国(人間の国)所属であるようです。これについては原作の一巻にも記述があります。古代のフォルノストの王に許可を受けて、ホビット庄を開拓したいうことが書いてあります。 フロド達が生まれる千年ほどまえの話だそうです。この時の「フォルノスト」とは、シルマリルなどを見るとアルノール王朝の都だそうですから、流れとしては現在のホビット庄はアルノール王朝が絶えた後に興ったゴンドールに属するということになります。 (西方からわたってきたヌメノール人の王エレンディルが、二人の息子イシルドゥアとアナリオンとともに築いた国がアルノールとゴンドールです。2部3部にも搭乗するナズグルの長、アングマールの魔王によってアルノールは滅ぼされているはずです) ↑ちょっと固有名詞が多いのですが・・・(^^;)。 ただし、ホビット達のその自分たちの土地からでたがらないうえに「大きな人たち」を避ける性格のために、ローハンやゴンドールの人々はもはやホビット達のことを忘れ去っているようです。 現代人が、ホビット達を神話や童話の中の住人と思っているように、ローハンやゴンドールの人々もホビットとはおとぎ話の世界の人種かも、と思っている、というところでしょうか。知っているのははるばる西方まででかける用のある人々で、自国の守りで精一杯な人たちは名前をおぼろげに知っている、という程度のようです。 この世界には、現代における国の概念、政府や人民によるかっちりした組織に比べて中世の国の意識に近い、おおよその固まりといった程度の漠然としたものにすぎないようです。 はっきり国という意識を持っているのは人間ぐらいなのではないでしょうか。それも北方王朝の裔であるアラゴルンが、堂々と南方王朝の王を名乗っているところを見ると、現代の感覚ともちょびっと違うようですが・・・(ゴンドールの王家の血筋は絶えちゃったし、もともとエレンディルがらみだからいいんでしょうか?) ですから、国と名乗っているのは少ないのですが、種族ごとにコロニーがあり、それぞれを小国と考えて差し支えないのではないかと思います。(ガラドリエルのロスロリアンや、エルロンドの避け谷など) 映画の1部2部中、表記されている国の名前は「ゴンドール」「ローハン」にモルドールですね。モルドールはサウロンが作り上げた国です。 そのほかには、モルドールよりもさらに東に蛮族の扱いを受けている国々があるようです(2部の中に、「彼らに東に追い払われた」とサルマンに煽動されている民族がそうです)
お礼
聞き方が悪くてすみません。「人間のいる国」として「ゴンドール」「ローハン」を挙げました。 ブリー村も人間だらけなのでどちらかの国に属するのか?という質問だったのです。 でもアルノールが滅びた理由や、2部でサルマンに煽られていた人々が何者かわかっていなかったので、とても有益な情報でした。 ありがとうございました。
お礼
なるほど、人間は色々なところに存在しているのですね。人間はゴンドールかローハンにしかいないのかと思っていました。 交通の要衝ということであれば、怪しい人が多かったりホビット用のベットがあったり、ということに納得が出来ます。 ありがとうございました。