硬式野球のファールチップのボールを何故交換するのですか

質問

良くファールチップをするとキャッチャーが、主審にボウル交換を求めるのは何故ですか？

回答No.5

yurisukeyo

＃１
変化の大きさと不正投球の面だけが、話題になっているようですが松坂のようにボールスピードとスライダーのような小さな変化でも勝負できる投手にとっては、変化の幅を予測しコントロールを乱さないことを考えると、ボールの表面のばらつきはあまり歓迎できないのではないでしょうか。
　また、私は野手として野球をしていましたが、速球を身上とするような投手が、突然土を触ったりすると次は変化球とヤマを張ることが多いです。チップの後、ボールをかえたり変えなかったりすると変に球種を読まれたりするのでそのようなことも避けたいのだと思います。
　プロ野球などで、投手の持っているボールを打者の要求で交換の必要がないか確認を要求するのを見ることもありますが、やはり裏にはそのような意味の駆け引きがあると思います。

お礼

なるほど、変化の幅を予測するなんて、素人の発想では思いつきませんでした。そして、心理作戦も含め、とても参考になりました、ありがとうございました。

回答No.4

noname#85348

こんにちは。中学・高校と軟式・硬式とピッチャーをしてきた経験から申しますと、細かなルールは解りませんし、不正投球等に当るのか？どうか？書類上の事も詳しくは理解しておりませんが、もの凄くボールに対して指先にシビアなのは確かです。ボールを握った時の指先の感覚で湿気の度合いまで解ったりして「雨が近い」まるで天気予報士の様に解る位にボールと指先は敏感に感じたりします。傷など付いていたら、それこそ「しめた」もので、指にかかって変化しやすくなりましたね。人に「ピッチャー」よりけりでしょうが、私はキズ「傷みが少しある」ボールは好きでした。公式戦は新品ボールなのでカーブの曲がりが悪く、練習などでは使い古しのボールだったりするので、カーブの曲がりが良かったのを記憶しています。カラカラの晴れの日は滑り易く、適度に湿気のある日が良かったですね。参考までに述べさせてもらいました。

お礼

傷つきボールの方が良く変化するなら、ピッチャーやキャッチャー自ら申出ることが、やはりよく分りません。また、傷つきボールは不正投球にあたると云いますが、ゲームが連続するなかで、見破るのは難しいのではないでしょうか。一層のこと、現在の技術をもってすれば、より皮製に近い人口の素材に変えてしまっては。そうすれば、傷や湿度等の影響を全く受けないとおもうのですが、これって大胆ですかね。いずれにしましても、体験者の貴重なお話を有難うございました。

回答No.3

ultraCS

Wikipediaで不正投球の所をご覧ください
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%90%83%E7%A8%AE_(%E9%87%8E%E7%90%83)#.E4.B8.8D.E6.AD.A3.E6.8A.95.E7.90.83

つまり、ボールに傷が付いたり(エメリーボール)、土で汚れたり(マッドボール)すると、同名の不正投球と同様の効果が投球に発生してしまうために交換しているのです。

お礼

そのようなルールがあるなんて知りませんでした。でも、逆に打者側から交換を要求できるのですかね。

回答No.2

77nanami

バットが触れたことにより出来たボールの表面の傷などによって投手
が投じる球に予想外の不規則な変化が起きたり、投手がボールに違和
感を感じたりするのを避けるためじゃないでしょうか。

因みに、誰かは忘れましたがある投手出身の野球評論家の方が「最近
の投手はボール交換を要求しすぎだ。自分が現役の頃はちょっとグラ
ウンドの土で汚れたり、打撃による傷がついた方が投げやすいと思っ
ていたし、他の多くの投手もそうしていた」みたいなことをスポーツ
紙で評論する際に書いてましたが。その記事の内容は主に『試合時間
の短縮と15秒ルールの是非』について書いたときだったかな。

お礼

ＷＢＣの試合では、よくボールが滑ると云ってましたよね。仰るように、ボールの表面の傷などによって不規則な変化が出るとかえって良いようも思えますね。でも、やはり、投手にはボールに対する指先の感触が大切なのですね。野球観戦の参考にさせて頂きます、有難うございました。

回答No.1

yurisukeyo

ボールの表面がささくれ立つとボールに引っかかりができ変化球が曲がりすぎたりフォークボールなど変化しなかったりするからです。

お礼

早速、回報有難うございます。ボールの傷が、ピッチャーに大きな影響を与えるのですね、無駄では無いのですね。有難うございました。