- ベストアンサー
プロ野球選手の年俸査定方法
各球団によって差異はありましょうが、投手、野手、それぞれどのような項目を設けて査定するのでしょうか? また大リーグは代理人交渉がなされるようですが、何を基準にサラリーが決まるのでしょうか? ご存じの方、お教え願います。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
相当細分化されて項目があるみたいですね。 いわゆるスポーツ新聞に載る成績はもちろん、たとえば投手だったら10勝10敗でも投球数が少なく済んでたり、被打率が低かったり、投球回数が多くてリリーフ陣を休ませてたりとチームに貢献した度合いが高いほうが評価されることが多いようです。 もちろん、球団別に項目は異なるでしょうし、選手ごとに異なるかもしれません。 これは私の推論ですが、恐らく選手側もどんな項目があってそれぞれがどのように評価されてるのか知らないんじゃないですかね。だから更改のときにあれだけ揉めるんだと・・ 代理人については日米でかなり性格が異なるみたいです。日本では選手が知り合いの弁護士や、知り合いに紹介された弁護士に代理してもらうのが一般的ですが、プロ野球の契約関係を専門としているような弁護士は少なく、単に野球好きな弁護士がやってるみたいです。だからまだまだ代理人制度が確立されてるというわけではなく、もともと体育会系で交渉とか文面とかが苦手な選手が野球に専念するために頼んでるような現状かと思います。プロ野球機構側の代理人制度についての規定もまだまだきついみたいです。 アメリカの代理人は制度自体がある程度整備されてる上、各代理人の特性や格もいろいろです。一番有名な「辣腕」代理人スコット・ボラス(A-RODやG・マダックスなど)は自ら選手のマネージメント会社を持ってて、そこで選手のスケジュール管理やオフのトレーニング施設などを全て提供しており、正に至れりつくせりの環境を提供してます。 この辺の違いはまぁ日米の被雇用者権利に対する価値観の違いでしょうね。
その他の回答 (2)
- toast5
- ベストアンサー率37% (239/638)
フロントが長期的ビジョンを持ってチーム強化を目指すなら、「どのような項目で選手(や監督)を評価するか」こそはかなり基本的なフィロソフィーと言うか、チームコンセプトの根幹(どんな項目ががあるのか選手が知らない、というチームも多いのかも知れませんし、そういうケースには当てはまらないでしょうが)なわけで、一般論では語れないんじゃないでしょうか。 『マネーボール』なんか読むと、チームが独自の独特な査定基準(例えば「盗塁はいっさい評価しない」だとか)を掲げることの実践的意味について、考えさせられます。 http://www.amazon.co.jp/マネー・ボール-ランダムハウス講談社文庫-マイケル・ルイス/dp/4270100281
お礼
『マネー・ボール』は読みましたが、日本の球団関係者には受け入れがたいでしょうね。ありがとうございました。
- mackid
- ベストアンサー率33% (2688/8094)
差異もありますし公表もされていませんので、何とも言い様がありませんが、残った走攻守の数字だけでなく、打者なら進塁打や投手に投げさせた球数、リリーフ投手なら登板しなかった日の準備などもあるでしょう。優勝や順位を争った特定チームに強かったなどの功績も評価されるかも知れません。 メジャーの場合も同様ですが、年俸だけでなく遠征時の待遇や家族の遠征帯同費、個人トレーナーの経費やありとあらゆる事が条件として定められるようです。ただし日本のように代理人は弁護士などという決まりはなく、夫人や兄弟が代理人をする例もたくさんあるそうです
お礼
やはり一概にはいえないのですかね。査定方法そのものが争点になるかもしれませんね。
お礼
確かにボラス氏のような価値観はなかなか理解できません。ありがとうございました。