相当細分化されて項目があるみたいですね。
いわゆるスポーツ新聞に載る成績はもちろん、たとえば投手だったら10勝10敗でも投球数が少なく済んでたり、被打率が低かったり、投球回数が多くてリリーフ陣を休ませてたりとチームに貢献した度合いが高いほうが評価されることが多いようです。
もちろん、球団別に項目は異なるでしょうし、選手ごとに異なるかもしれません。
これは私の推論ですが、恐らく選手側もどんな項目があってそれぞれがどのように評価されてるのか知らないんじゃないですかね。だから更改のときにあれだけ揉めるんだと・・
代理人については日米でかなり性格が異なるみたいです。日本では選手が知り合いの弁護士や、知り合いに紹介された弁護士に代理してもらうのが一般的ですが、プロ野球の契約関係を専門としているような弁護士は少なく、単に野球好きな弁護士がやってるみたいです。だからまだまだ代理人制度が確立されてるというわけではなく、もともと体育会系で交渉とか文面とかが苦手な選手が野球に専念するために頼んでるような現状かと思います。プロ野球機構側の代理人制度についての規定もまだまだきついみたいです。
アメリカの代理人は制度自体がある程度整備されてる上、各代理人の特性や格もいろいろです。一番有名な「辣腕」代理人スコット・ボラス(A-RODやG・マダックスなど)は自ら選手のマネージメント会社を持ってて、そこで選手のスケジュール管理やオフのトレーニング施設などを全て提供しており、正に至れりつくせりの環境を提供してます。
この辺の違いはまぁ日米の被雇用者権利に対する価値観の違いでしょうね。
お礼
確かにボラス氏のような価値観はなかなか理解できません。ありがとうございました。