監視社会に関して関心があるのならば、イギリスはその典型で多数のカメラが町中に設置されパターン認識で顔を判定し犯罪者摘発に利用しているそうです。(セキュリティーショーなどで実演しています)
日本では道路に設置されたカメラで警察がナンバーシステム(Nシステム)を運用しており通過車両のナンバーを常に読み取って記録していますし、オービスも。 ETC使ってれば自分自身でも何時どこのインターで出入りしたかすぐわかります。
警察とは別にJHが料金所でも撮影していたはずです。
GPS携帯もってれば居所も分りますね。
SUICA使えば電車・バスの移動経路が分るし、クレジットカード使えば、どこで買ったのか分るから立ち寄った場所も判明します。
ヤフオクIDからその人の買った物が分るので興味の範囲や好きな物品が想像できますよ。 生活感も何となく・・・想像できる。
mixiや2CHの書き込みから本人が割り出された例は沢山あります。 これは自分であちこちに不用心な書き込みを沢山おこなった結果を分析された結果ですけどね。
ちなみにイギリスは軽微な犯罪であってもDNAをとってるので、別件の犯罪の摘発に効果がでるそうです。
過去に犯罪現場に残されたDNAと比べることで、いつか犯人が突き止められる可能性があります。 さらにDNAが似ていれば親子や兄弟と判定できるので、周辺捜査を通じて犯人に接近できるチャンスがあります。
USは州によってはパトカーなどの捜査車両からネットが利用ができるので(PCを装備している)直ぐに盗難車両か分るし、手配写真も確認できたりとにかく現場で膨大な犯罪情報を検索できれば大いに捜査に役立つでしょうね。
ATMを利用すると写真が撮られていますが気がついていますか?
こういった情報をネットワークで結びつけるともっと価値が出てきてしまうでしょう。
これらの事はTV報道やTVドラマに良く出てきますが、ほぼすべてどこかの国や州で実用になっています。
徐々にですがスパイ大作戦のような社会がかなり実現されてきています。