ミニウサギ(♀)と耳が垂れたアメファジもどき(♂)を飼っています。
ウサギ専門店の方が言っていましたが、耳が立った子は、割と賢いので物覚えが良いそうです。そして警戒心も強いそうです。
また、耳が垂れた子は、性格が非常におっとりしているので、物事を覚えるのに時間がかかりやすいそうです。
我が家のミニウサギは、そりゃもう物覚え早かったですよ。
教えても無いのに、トイレの場所を3日で覚えました。
片や耳が垂れた方は、生後5ヶ月頃トイレをやっと覚えてくれたのに、♂であるのも手伝ってか思春期に入った途端に、綺麗さっぱり忘れました。
賛否両論のある話ですが、メスは子宮系の病気になりやすい為、子供を産ませる気がなければ避妊をした方がいいと言われています。
我が家では、獣医師のアドバイスを受けて避妊させました。
こればかりは、他のウサギ飼いの意見よりも常に一般の方よりも情報を先に得る立場にある獣医師との話し合いで考えられた方が良いと思います。ただし、ウサギの去勢や避妊手術には、犬猫以上にリスクが伴います。
何故ならウサギには、血管に管を通してという事が出来ないので、麻酔管理が難しく、手術を終えたはいいけれど、そのまま目覚めなかったっていう場合もないワケじゃないそうです。
それは覚悟して下さいと言われました。
♂は先の方もおっしゃっている通り、思春期突入すれば縄張り主張であるスプレー行動や腰をカクカク振るマウンティング行動(順位付け)が始まります。
風呂上りの頭に何度ちっちをかけられた事でしょう。
とにかくあっちこっちに飛ばしますので、時期が来たらケージの周りを何かで囲って飛び散らないようにする工夫が必要になってきます。
飼いやすいというのは、耳立ちのオスではないでしょうか?
なつきやすいのは、耳の垂れたオスだと思います。
実際、我が家のアメファジもどきは、ものすごく甘えん坊です。
飼い主が庭をウロウロしていると犬みたいにくっついて走り回ってます。
我が家のミニウサギは、臆病者で神経質で、「触るよー」って一言声かけてから触るのですが、びくつきます。
いやな事を経験するとその日は一日中引きずるらしく、ものすごく警戒してくれます。
ええ、病院なんぞ行った日には、どうやって薬飲ませようかと思いますよ。
賢すぎるのも問題かもしれませんねぇ。
方や、耳垂れのオスは、構って構って一緒に遊んでー!と大アピール。
警戒心のカケラも無く、薬大好きウサギです。
とり頭らしく、過去のコトは綺麗さっぱり忘れてくれます。
推薦するなら、耳垂れたオスかな。
でも、実際にウサギさんを飼う前には、数冊飼育本を読んで研究しておいた方が良いです。
私は、初心者でいきなり多頭飼に走った無計画無謀飼い主です。
ウサギを飼うきっかけは、ミニウサギをもらってくれと頼まれたからです。
ミニウサギを迎える準備をしている間に、一羽だけじゃ可哀相だからとペットショップ見に行ったら、耳の垂れた子がいて、あまりにの可愛さに衝動買いです。
ミニウサギを引き取る前にある程度、飼っていた人に教えてもらったのですが、あとで飼育本買いに行ってみたら、その方の飼い方もいい加減でした。
もっと気楽に飼えるものだと思っていたのですが、意外に飼うのが難しい生き物だと思ったものです。
2羽を迎えて、可愛さのあまり浮かれまくっていたら、耳垂れが長毛種だった様で、毛玉が出来て困ってしまい、幸い車で1時間かかるところの専門店に飛び込んだら、えらく怒られました。
その後は、耳垂れが毛球症になったりと病院にかかる事が多くなってしまったので、ペレットや牧草の研究に走ったものです。
今では飼育本3冊と、月刊誌を数冊持っています。
月刊誌は新しいのが出るたびに、ウサギ専門店で中身を見て買ったりしております。
飼うのはなかなか大変だなとは思ってはいますが、今では2羽の存在のお陰でかなり癒されておりますよ。
質問者様もたくさん勉強して、一日も早くウサギさんを迎えて、メロメロな日々をお過ごし下さいませ~。
なおご存知かもしれませんが、一応参考程度に、ウサギ飼いのバイブル的ホームページ
「あなたがウサギに出来ること」
富山のウサギにとても詳しい獣医師さんのホームページです。