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家庭教師 プロ×少回数 or 学生×多回数?
この4月から高校に通う子の親です。これまで入試の直前2ケ月だけ数学の家庭教師に来てもらいました。いわゆるトッププロといわれる人で時間単価は1万円弱です。短期ですので納得して契約しましたが、高校に入学後も引き続きいかがですかとその先生から打診がありました。 さすがに今のペースでは経済的に大変なので回数を減らしてお願いしようかとも思いますが、一方で大学入試まではまだまだ時間もあるので、学生さんの家庭教師でその代わり回数を多くするようにしてもよいなかと考えています。 回数は少ないけれどもトッププロに教えてもらうのと、学生さんではあっても回数多く来てもらうのとどちらが効果的でしょうか。 経験でも結構ですし、判断基準事項の提示でも結構です。 子供は数学ができないわけではありませんが、考え込んで時間をつぶすことが多いので的確に解法を指導してくれる先生だとありがたいようです。 高校のレベルは偏差値で75くらいの高校です。
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#5です。 何度も登場してすみません。 数学の問題集にも問題があったそうですので、もし機会がありましたら、(確か)数研出版の赤チャートシリーズの数学を見させてみてください。ロングセラーの有名な参考書ですので、古本屋でも手に入ると思います(すでにご存知でしたら失礼)。 わたしは矢野健太郎の『解法の手引き』で数学は勉強したほうなのですが、赤チャートの「数学」を完璧にすれば、東大はOK、とも言われます。あの参考書の例題とその解法を見て、本人は自力で理解し、勉強を進められそうでしょうか。 あの赤チャートを完璧にすればOK,という目安があると、部活動や趣味にも心置きなく?打ち込めるとは思います。数学好きなら、部屋で何気にぱらぱらと見ているだけでも面白いかも、とは思うのですが。 逆に、もしも赤チャートの数学を見ても、行き詰ってばかり(例題の解法を見ても理解できない)・・・とあれば、学力自体がまだ不十分ということも考えられます(って、これはあくまで高い次元での話です。高校の授業をこなす意味では緑チャートでも十分なので)。 以上、おせっかいながら参考まで。
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- azharu
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>もし赤チャートをやるなら「ずべての問題と解法を丸暗記してしまえ」と指導するつもりでした。 おっしゃるとおりです。でもこの勉強法に抵抗を示す人もまだ多いので、あえてそこまでは言及しないでいたのですが(笑)。和田秀樹氏が本に著してから、大分知られるようになった勉強法ですが、氏が本にする以前から、東大とか受験する人たちの間では暗黙の常識となっていた勉強法のようです。 赤チャートに書かれている解法を理解できないと、暗記するのも難しいですが、偏差値75なら、できるはずです。多くの解法を覚えることで、おっしゃるような「見通し」というのも見えてくるはずなんです。 あとはお子さんが学校で、問題を出し合ったり教えあったりできるような友達ができたら最高ですね。
補足
解法丸暗記というのは何かで目にした記憶はありますが、常識の方法だったんですね。私は子供の特性からしてその方法がよいだろうと判断しただけなんですが(笑)。 話が若干それますが、私の高校時代、クラスには数学の達人が勢ぞろいしていました。そのうち二人は東大の数学科に進学。東大の中でもトップだったとか、そのほかにも「唯1つの証明法でしか証明されていない」と言われる数学界の難問を高校2年の時に別法証明してみせて「数学セミナー」で記事に取り上げられた人とか、そういう人が何人かいました。 凡才だった私はわからないまでも彼らのとんでもない発想とアプローチで構成していく回答例にいつも驚き、憧れ、そして戦慄を覚えながらもそれを楽しんでいた記憶があります。 子供にも単に”点が取れる”、というだけではなくそういう喜びを感じあえる友とともに”数学を楽しむ”ようになってくれればいいなというのが本当の気持ちです。
- contra999
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その地域の一番の難関大学の学生を時給2500~3000円で雇ったほうが絶対にいいと思います。私自身京大に通っていて時給3000円で家庭教師をしていますが、プロ家庭教師の時給一万円の指導法の半分以上の成果は出せている自信があります。 質問者様のお礼の文を見て(特に「勉強時間の5%は勉強をせずに勉強方法の改善を考えなさい」とも指導してきています の所ですが)私と指導法がまったく同じだなぁと思い回答させていただきました。私の指導では「勉強の仕方の勉強」を特に力を入れてやっているのですが、質問者様のように親御さんがしっかりされているご家庭の息子さんならば家庭教師を雇う必要もないかなとも感じます。 最後に、大学生の家庭教師を雇うメリットとしてプロのおじさんたちには感じないであろう生徒さんの「憧れ」もあるかなぁと。(笑) 親や教師からよりも、年の近い大学生から言うことの方が純粋に受け入れてくれると思いますし。(いつも「妊娠」と「麻薬」だけは絶対するなときつーく言ってます笑)
お礼
回答ありがとうございました。二者択一の選択肢ではなく選択の方法論について考えさせていただいた点、ありがたく思っております。 今回は私なりに結論をだしましたが、また機会があればよろしくお教え願います。
補足
ありがとうございます。これまでプロ派の方が大勢だったので参考になります。 回答者様のような方でしたら是非お願いしたいと思うのですが、これまでの体験授業ではそいう先生には当たらなかったようです。 プロと呼ばれる人はやはり勉強の教え方だけでなく、立ち居振る舞い、言葉使い、段取り、すべてが人をうならせるほどのレベルだったので、「先生に対する信頼」の部分で一日の長があると考えました。 しかし回答者様のようなかたにあたる可能性もあるわけですから今の先生に継続をお願いする前にもう1~2回、学生先生の体験授業をしてみるのも選択枝のひとつのようです。 それと、結果の良し悪しは別問題と覚悟して、一度すべて子供にゆだねてみることも考えてみます。
- azharu
- ベストアンサー率26% (164/609)
#3です >ただし数学は本人がやや不得意としていることと、高校では初期につまずくと後の対応が困難になるため、最初から体系的な理解を進めることが重要かと私が判断しているためです。 よくお調べしておりますね。感服しております。そうです、高校数学は運命の分かれ目になります。中学までの数学がしっかりできていないと高校数学はできません。そして高校で、数学ができないがために文転、数学ができないがために私大専願となるので。 ○数学の学習について どうしてもまだわからないのですが、お子さんは数学の学習方法をきちんと確立できていないのでしょうか。「考え込んで時間をつぶすことが多い」というのは確かに間違った勉強をしています。家庭教師の先生は、そういった学習態度(学習方法)の改善はしてくれなかったのでしょうか。 「数学」ができないのではなく、「数学の学習」ができないわけですよね?これを改善しないと、高校生活後半での伸びに影響すること必至です。 これが改善されれば、それこそ集団授業のクラスで勉強していても、わからない問題は休み時間に先生に質問したりなどして、ガンガンさっさと躓いたところを克服していけるようになります。自力でてきぱきと学習を進められます。理想的な状態です。 もし家庭教師を改めて依頼するのでしたら、「「どうしても解けなかった問題」を集めておいて一気にその解法と考え方を協議する」というよりも、「どうしても解けなかった問題」に出くわしたらどうしたらよいか、みたいなあたりに主眼を置いて学習・解決させる方法を身につけさせるよう、相談されてみては如何でしょうか。 ただそれでも、偏差値75くらいあるお子さんが、問題集の解答を見てもわからない(=どうしても解けない)、家庭教師に解説してもらわないといけない、というのが、どうしても不思議。問題集の方に問題があるのでは?! ○親が質問 親御さんが子供の学習について、情報を仕入れておくことは大切なことです。ほかの親御さんこそ質問者さんを見習うべきでしょう。 経済的な問題は仰る通りです。でもそれなら、「月○○円までなら、家庭教師などで支援して上げられるけど、それ以上は無理よ」などと金額を示せば済むことです。 たしかにお子さんと相談する時に、親御さんも予備知識がないと相談して上げられません。だから、親としてこのあたりのことを知っておくことは大切です。しかしお子さんの選択肢を親が準備して上げて、それを子供に示して、そこから選ばせる、というのは微妙です。 情報収集能力も学力のうちです。自力で情報を集める力がつかないと、先が思いやられます。いつも親が情報を用意してくれると思ってしまうので。数学の学習がうまくいかないのも、その辺と関係していませんでしょうか。お子さんには、「問題」を自己解決していける能力をもっと高めて欲しいと思います。 「一般人」として回答しておりますが、一応、関連した業界にいる者です(笑)。だからわかるのですが、親と子の温度差が大きい場合がよく見られるんです。親ばかり先走って、子供がのってきていないケース。 例えば、授業に欠席したので家庭に連絡すると「いいえ。塾へ行くと言ってちゃんと家を出て行きましたよ。うちの子は、塾は嫌がっていませんし、サボるような子ではありません」とかと。お子さんよりも親が先行していると、やっぱり危険です。二人三脚か、子供の後ろからプレッシャーをかける?感じの方が長く続くように思います。お子さんが自力で問題解決できるように、どんどんと親の方から差し向けていっても良いのではないでしょうか。
補足
重ねての回答、ありがとうございます。 実に鋭い洞察力で見ていらっしゃることに驚きを感じています。 子供の弱点はまさに「数学の学習方法」の未熟さにあったことはそのとおりです。今回のプロ家庭教師にお願いしたこともその点であり、この2ケ月でその成果は驚異的に発揮されました。現在では数学に対する不安感はありません。 これまでの問題集(塾で用意されたもの)に問題があったのも事実です。演繹的解法が中心でしかも途中省略の多い回答例でしたのでかなり苦労したようです。 しかし本当の問題は昨年末まで数学に対しては表面的な勉強しかぜず、ほとんどまともに取り組んでいなかったことが原因だろうと思っています。先に書いたように事情があって遅れた分、人より2倍の範囲をこなさなければならなかったため、数学は学校で点が取れる程度にしかやらなかったようです。したがっていわゆる難関高の難問と言われる問題には手も足もでない状態となったわけです。ただ私も勉強をみてやっていましたが、すべて見通しの悪さと解法パターンへの不習熟から行き待って詰まっているだけで、ひとつヒントをやるか、回答例の中で省略されている当然の解法パターンを示してやればたいてい「ああ、そうか」と解いてはいました。もともと演繹的思考には人並み外れた才能があるのですが、演習量の不足から帰納的に本質を理解するプロセスが抜けていたようです。 そこで私が心配したのは高校の数学は中学の数学(算数)とは違うということです。 例えば複素数を学習したとしてそれが三角関数や、ベクトルとどのような関係になっているのか、さらには物理におけるキャパシタンス、リアクタンスの計算とどう結びつくのか、そういった「全体を見通せる方法での学習」が早期に出来ていないと単元ごとの理解では短い高校生活の間に「自分から気がついて帰納的に統合理解する」ことはかなり難しくなるだろうなと感じているからです。そういう意味で数学だけは家庭教師をつけても価値があると判断したわけです、もちろん家庭教師がこの部分を教えられなければ私がサポートして教えるつもりではありますが・・。 「情報収集能力も学力のうち」 これもまた実に鋭いご指摘です。実は私も常日頃から「大学に行けば誰も教えてくれない。先輩に聞きまわってでも、本を探し回ってでも自分で情報を集める能力を持たないと絶対にうまくいかない」といって聞かせてはいます。また「勉強時間の5%は勉強をせずに勉強方法の改善を考えなさい」とも指導してきています。ただ、何度も言い訳がましいですが、遅れを取り戻すために子供も必死だったためにこの1年は親ができるだけのサポートをしてやろうと覚悟を決めていました。 その弊害をわかっているからこそ、高校の初期はこの1年放棄した楽器への徹底的な取り組みやスポーツを通じて「自己への甘え」を矯正してやる必要があると、あえて塾には行かせないようにしようと思っていたわけです。 (ただしこれも親のお膳立てといわれればそれまでですけれどね。笑) 最後に親と子の温度差の問題ですが、これは親ばかかもしれませんが、あまりないと思っています。中3の初期に子供が立てた到達目標は私が見ても「そりゃちょっとむつかしいかな」と思えるものでした。結局その目標自体は達成できませんでしたが、子供はいつもそのことを悔しがっていました。親としてはせいぜいサポートするしかなかったわけで。 3度にわたる長文のご回答に思わず私も筆が長くなり、相談というよりは教育論論議のようになってしまいました。申し訳ありません。 私にもご指摘のように対応にまずい部分もあるかとは思いますが、自分なりに真摯に子供の教育には立ち向かってきた自負があります。後日このやり取りをご覧になる皆様にほんの少しでも参考になる点があればとあえて長めの補足とさせていただきました。
- azharu
- ベストアンサー率26% (164/609)
#3補足 偏差値75もあれば、大抵の学習塾や予備校で、特待(授業料割引)を取れると思います。75なら授業料完全無料にしてくれる所も、いくつかあるはずですよ。 以上参考まで。
補足
ご丁寧にありがとうございます。先ほどのご回答への補足を書いている途中にこの回答が寄せられたので、補足投稿後にこの回答を読ませていただきました。 授業料特待のことはある程度把握していましたが、行くのは3年から、早くても2年の後半からと考えています。 理由は1~2年の間は数学を除いてはまだ対応できるだろうという判断と、塾に行くよりも音楽やスポーツ等、この1年間、事情のために犠牲にしてきた人間形成の部分をしっかりとやらせたいと考えているからです。 しかし、わざわざ追加情報までいただいたお心使いには深く感謝いたします。
- azharu
- ベストアンサー率26% (164/609)
まず、わからない点があるのですが、 1)家庭教師でなければいけない理由は何か(学習塾などの集団授業ではだめなのか) 2)本人はどう考えているのか(本人ではなく親がこういう質問をしてくるのはどういうものかと思うのですが・・・) 偏差値75くらいの高校と言うことは、おそらく地域のトップ校ですよね?それくらいの高校に入れる力があるなら、予備校か塾の集団授業の方が安いし伸びるのではないかと思うのですが如何でしょうか。 トッププロに回数を減らすお願いは、どこまでできるかは微妙かと思います。こなさなければいけない勉強の量は変わらないわけで、回数を減らすことは、その人の想定している学習計画や学習効果にどの程度、影響するか。例えば週二回で一年間かけて教える内容を、週一回一年間で教え込んでくれ、なんていう要望はナンセンスですよね。その辺もあるので、安易には要望できないとは思います。ま、向こうも稼ぎたいでしょうから、いろいろ言ってくるでしょう。 学生さんと言っても、ピンキリでしょうから、当たりはずれのリスクは伴いますね。そういった意味では経験の多いプロの方が安心できるでしょうか。 >子供は数学ができないわけではありませんが、考え込んで時間をつぶすことが多いので的確に解法を指導してくれる先生だとありがたいようです。 底辺校の、自分の住所を漢字で書けないような、偏差値20もない高校生じゃあるまいし、親に家庭教師を探させるような真似は止めなさい、と伝えて上げてください。
お礼
何度も親身になっていただき本当にありがとうございました。最初のほうで私が若干失礼な文章を書いたこと、平にお詫びいたします。 何回かの対話を通じながら今本当に子供にしてやらなければならないことは何かを考えるようになりました。 それは今回出した結論とは別の次元で感謝させていただく部分です。 多数の回答を代表してこの回答でお礼をさせていただきます。
補足
回答ありがとうございます。 ご質問に対して補足させていただきます。 1)昨年は事情があり、全教科の学習が必要だった為、塾と、特に出来の悪かった数学を直前の家庭教師で対応しましたが、もうすでに遅れは取り戻したので、他の教科については塾は当面必要ないと判断しています。ただし数学は本人がやや不得意としていることと、高校では初期につまずくと後の対応が困難になるため、最初から体系的な理解を進めることが重要かと私が判断しているためです。 2)本人は今はまだ深くは考えていないようです。 それと親がこの質問をしているのは経済的制約の中で考える必要があるからです。もちろん最終的な要否や先生の質に対する評価は子供にさせますが、親として与えてやれる選択肢の中で、経済的な事情で選択せざるを得ないとすれば、先ずそれに対する十分な情報を集め、その中でよりベストに近い選択肢を提供してやりたいと思うのは間違った考え方でしょうか。 塾で数学単科というのが受講できるかどうかわかりませんが、やはり昨年の経験からは塾では十分に対応してもらえないという不全感があったようです。塾の中でも最上位コースのクラスでしたからレベル的には問題ないと思うのですが、やはり個別指導の質とは明らかな差があったようです。 現在のプロの方を継続してお願いするのなら2回/月くらいがやっとです。学生さんなら8回/月程度ですからどちらが有効か判断に困ったというわけです。当然すべてを教えてもらうのではなく、「どうしても解けなかった問題」を集めておいて一気にその解法と考え方を協議する、という進め方になると思います。 やはりプロのほうがよいようですね。 最後に回答してもらっておきながら少し失礼になるかもしれず申し訳ありませんが、「親に家庭教師を探させるような真似は止めなさい」とは子供には当然言えません。これは親が親の責任として子供の教育を考えた上での質問ですから子供には何の関係もありませんのでご了解ください。 また改めて御礼させていただきます。
- hukumenn
- ベストアンサー率28% (17/60)
私は高校3年生です。高い偏差値の大学を狙っているなら、よく考えたほうがいいと思います。 私がいる高校は県内ではトップとはいえ偏差値67、どこまで参考になるかわかりませんが、各中学校のトップが集まる高偏差値の高校でも、必ず成績で上下がつきます。一年生の中間考査のときから、 「あの頃(中学時代)は輝いていたなあ」 といって、勉強に実が入れなくなる子もいました。それはそれでもちろん、勉強がすべてでないんだし、本人の自由。でも高偏差値の高校から中堅大学へ行って、コンプレックスを味わう人の話も多く聞きます。私自身、それに当てはまります。 塾にほとんど毎週行っているのに、行かない人より成績が悪い人だってたくさんいます。本人の取り組み次第です。代わりに大学生といいますが、周囲の話を聞く限り、慣れた先生にずっと見てもらうのがいいようです。 大学生でも教え方が上手い人はいると思いますが、お子さんの希望する進路に向けた勉強、入試傾向への対応を考えると、経験のあるベテランの方がいいと思います。 私はプロの少数をおすすめします。
お礼
回答ありがとうございました。現役の方からの意見で大変参考になりました。今回は別の結論を出しましたが、いつかまた家庭教師をお願いするときには参考にさせていただきます。
補足
周囲の状況からの実感のお話、ありがたく思います。 子供の意向もよく参考にして判断することにします。 後ほど改めてお礼させていただきます。
- taku1114
- ベストアンサー率52% (11/21)
yasu2209さん。こんばんは。早速ですが,私なりの意見を解答させていただきます。 中学と高校では,数学という学門に対する姿勢が変わります。どちらかというと,考えることを重視する,途中過程を重視するような形式になります。 偏差値のレベルで75というのは,どのレベルの模擬試験か分からないので,大まかにしか分からないのですが, (1) 進学校の上位校ならば,指導がしっかりしていることが多いと思いますし,最初はお子さんに任せてみるのも一考の価値があるかと思います。 (2) 大学附属校で,勉強をしなくなってしまうおそれがある場合には,ペースペーカーとしての家庭教師は良いと思います。 さて,学生を教えるという立場に対して,プロと学生ではやはり格差があります。学生の場合は『教える能力』がない場合があるからです。(これはプロでも中にはいるようですが,殆どいませんね) まず,学生の家庭教師を頼むのであれば, ★ スピーディーに返答してくるか? ★ 学習の指導の計画性などはしっかりしているか? ★ お子さんがその人を信頼して教鞭を受理できるか? などを見てみるのはどうでしょうか? 多分,お子さんが数学が苦手でない(中学で得意でも,高校に入ってからいきなり苦手になったという人は私のときは周りで意外に多かった感もあります。)のであれば,プロの方に頼まみ,学習のペースメーカーや分からない事項を聞くなどしてもらうようにするのがいいのかもしれません。 <参考> 学生の家庭教師の場合は,一般的な紹介会社を通すのではなく,大学に問い合わせると大学の生協で告知(またはHPでの告知)があり,学生が応募してきます。もちろん,断ってもOKですし,大学側がしていした割とリーズナブルな価格ですから,そちらも参考にしてみてください。お子さんの行きたい大学に問い合わせても良いでしょう。 以上,回答になっているか分かりませんが,お子さんとよく相談して決定してみてください。では。
お礼
回答ありがとうございました。皆さんの意見を参考に自分なりに出した結論に自信がもてそうです。 感謝いたします。
補足
早速の回答、ありがとうございます。 今の家庭教師をお願いする前に他の派遣会社を通じて何人かの学生家庭教師の体験授業もしたのですが、先生が一緒になって考え出してしまい、時間的なロスが多いことがありました。受験直前で、その時間がもったいなくプロに頼むことにしましたが、時間的に比較的余裕のある間なら、それもやむなしとあきらめる手もあるかと思ったのが質問の動機の1つです。 しかしご指摘の「先生を信頼できるか」という観点からみるとあまり望ましい方向ではないのかもしれませんね。 大変重要な観点をご指摘いただきました。 よく考えてみます。
補足
うわ!驚きました。 実は赤チャートは家庭教師の先生から延長契約の打診がある前まで考えていた本です。 先回の補足の中で書いたように塾のテキストの回答例が不十分自学で勉強を進めるには帰納的理解が難しいという問題点に対応しようとしたもので、まったく回答者様と同意見です。 赤チャートは回答例もしっかりしているし、それもいろいろなアプローチでの解法が示されているので、これならば。。と思ったしだいです。 もし赤チャートをやるなら「ずべての問題と解法を丸暗記してしまえ」と指導するつもりでした。様々なアプローチをすべて網羅すれば、必然的に全体の見通しがよくなるはずだと考えたたからです。(実は「全体の見通しをもつ」というのが私の数学指導の基本概念です) ここまで書くと本当にオヤバカを丸出しにしてしまってお恥ずかしい限りですが、私自信数学は面白いと思っており(得意ではないですが)そのおもしろさを子供にも教えてやりたいというのがここまでのオヤバカの動機です。 今決心がつきました。当面は赤チャートでの対応を勧めてみます。 少し私が補足して、それでもだめなら家庭教師を考えます。 本当にいろいろな情報ありがとうございます。何よりも子供に対する姿勢について忌憚ないご意見をいただいたことには本当に感謝しております。 またよろしくお願いします。