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耳の障害がある弟について
実は耳の障害を持った20歳の弟がいます。 弟は小さい頃から、万引き、友達からの借金など周りに迷惑をかけてきました。 学校とモメて辞め、高卒です。 どぅしよぅもない弟ですが、兄としてしっかりして欲しい。 なにがあっても弟の味方をしてきましたが。 最近、バイトと嘘をついてずっと帰って来なかったり。 金が必要なら兄に言えと、ちゃんとした理由があるなら貸すから周りから借りると言ってずっと守っていたと思っていたのですが、友達に金を借りたいといぅ催促をしてました。 兄としてショックでした。 信じて、どぅにかしてやりたいと思ってましたが、どぅしたらいいか解りません。 原因は家庭環境だと解っていますが、もぅ手遅れだと思いました。 更正する施設など、どぅしたら良いかアドバイスをいただければ幸いです。
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ロゼッタと申します。 私は聴覚障害ではないのですが、脳性マヒで足に軽い障害があります。 また家族の中にも重度の脳性まひと知的障害を併発しているものがいるので、障害を持つ当事者であると同時に家族なので、少しはお力になれるかな?と思い、お返事をさせていただきます。 弟さんのこれまでのことが詳しく書かれていなかったので、参考になるかどうかわかりませんが、もし普通学級で学生時代を過ごしてきた場合は、いじめがかなり深刻だった場合辛いことを辛いとまわりにうまく表現できずに一人で抱え込んでしまい、心理的な問題が問題行動という形で出てきてしまう可能性があるのではないかと思います。 障害のある人たちは心ある人たちの優しさ以上に、いじめや差別的な扱いには敏感です。それがもとでコミュニケーション障害が深刻になってしまったら、そこから這い上がるにはかなりのエネルギーが要りますよ。 まして弟さんは言葉を聞き取ることが出来ない、となると目で見た情報だけが頼り。ということは自分がら話すことは出来ても聞き取りが出来ないのはそれだけで大きなストレスになると思います。 犯罪になることはきちんと止めるようにしなくてはいけないにしても、それ以上に今弟さんに必要なことは、心と障害に対するケアとサポートだと思います。 周りのサポートがしっかりしてくれば弟さんの心も落ち着いて、問題行動が少しずつでも減ってくると思いますよ。 ご両親があまり頼りにならない感じなら、味方になってあげられるのはあなただけです。 でもあなたの方も少し精神的に疲れてくることや自分のことで精いっぱいな時もあるでしょうから、そういう時は公的サービスをどんどん利用しましょう。 お近くに障害者自立支援センターはありますか? あるようでしたらまずはそこに弟さんと一緒に行って、今までのことを話した上でこれからどうしたいかを出来るだけ弟さんにきちんと伝えさせたうえで相談に乗ってもらいましょう。 それからもしかすると弟さんが心理的なトラブルを抱えている可能性もあるので、出来れば一度心療内科にも相談することをお勧めします。 そこからまた新しい道が広がって、弟さんが精神的に立ち直るきっかけが出来るかもしれませんよ。 問題行動を起こす面では確かに困った弟さんかもしれませんが、絶対いいところはあるはずです。お兄さんから見て努力家だとか優しいとか思いつくところはありますか? 聞こえないという現実はどうしようもない。それは弟さんもどこかで分かっていると思うけれど、聞こえない障害を抱えたままこれから大人になって自立しなければいけないことにものすごく不安を感じているのではないかと思います。 いじめられて心が傷ついた経験があるとすればなおさらのこと。 でもちょっとずつでも周りの優しさに触れていく中で、生きることに対する自信をつけてくれば、弟さんのいいところが思いがけない形で一つの才能になって花開くこともあるかもしれませんし、その中でいい方に弟さんが変われるのではないかと思います。 弟さんを自暴自棄にさせないためにもそれがもとで人の道を外させないためにも、まずはあなたが諦めないことです。 出来る限りのことを頑張れば、その気持ちはいつかきっと弟さんに通じます。 一人で抱え込まず周りのサポートを頼りましょう。 そして決して焦ることなく弟さんと一緒に今できることから始めませんか? 絶対道は開けます。あきらめないで! 同じ障害者の一人として陰ながら応援しています。
読んでいて弟さんの 耳が聞こえない為の苦労を思うと 可哀想で涙がでます。 小さい頃から きっと虐められたのでしょうね。 小さな胸を痛めてたのでしょうね。 「なんで俺だけこんな体なんだ!!」と。 その切ない胸の思いが 万引きとか借金になったのでしょう。 「どうせまともな仕事もできやしない。周りの友達は将来に夢がもてるのに自分は耳の障害のため、まともな人生は歩めない!!」と悲観したのでしょうね。 そのイライラ等が万引きとかになったのでしょう。 弟さんのこの辛い気持ちを理解してあげれるご家族は貴方以外に いないのですか? 母親は助けてあげられなかったのですか? 耳の障害を替わってあげられなくても、胸の内の辛さ切なさを 聞いてあげられる人はいなかったのでしょうか? 質問者さんもこの弟さんを思うとお辛いと思います。 でも、投げ出さないで暖かい気持ちで見守ってあげてください。 ただし、借金だけは させない方がいいでしょう。 借金が重なるといくらお兄さんでもどうしてあげることもできなくなります。 あのベートベンも耳が聞こえなかったそうです。 それなのに大作曲家になりました。 人はだれしも完全な人はいません。 障害を持って生まれた人は高級霊だともいいます。 弟さんには何か好きなことはないですか? 得意なことです。 手先が器用とか、、、。 誰にでも、その人でしか出来ないことがあると思います。 弟さんの行動の「悪い事」ばかりに注目せず、何か良い処を持っておられるはずですから、そこをお兄さんは認めて誉めて引き出してあげてください。 今まで、20年かかりました。 これから弟さんが立ち直るには同じくらいの年数がかかる、、と思って 本気で気長に弟さんに付き合ってあげてください。 「俺の耳の聞こえない辛さを兄貴だけは理解してくれる」と弟さんが 思えるようになったらもう大丈夫です。 ご縁があって貴方の弟という形で生まれた方です。 大変でしょうが、投げ出さないで付き合ってあげてください。 まず、弟さんの辛い気持ちを解ってあげること。 同悲の心です。 そして、今弟さんに現れてる、皆に迷惑を掛けてるという行動を非難しないこと。 弟さんのい良い処を認めて、言葉にだして弟さん自身に認識させること、「俺は絶対にお前を見放さない」という、弟さんに安心の場を与えてあげること等。 これらのことをお兄さんが心を込めてやってあげれれば 必ずお兄さんの気持ちは弟さんに通じます。 そのとき 立ち直ってくださると思います。 弟さんの勉強、、、というより質問者さんの本気度を試されてる勉強のように思います。 乗り越えられない問題はないそうです。 夜明けのこない闇はないそうです。 必ず 乗り越えられると思います。 頑張ってください。 人間は誰でも何らかの問題を抱えております。 苦労してるのは 貴方達 ご兄弟だけではありませんので。 必ず 明るい未来がやってきます。 それを信じて頑張ってください。 陰ながらお祈りさせていただきます。
お礼
大変ありがたいコメントありがとうございます。 弟は聴覚障害ですが、話も比較的聞きとりもでき、話す事もできる方なのですが、幼少の頃に離婚を経験し、最近、親が再婚し義理の母親がいます。 そういった経験や、聾学校に通っていて家の近くに友達がいなかったりと、hanako54さんがおっしゃる通り、悲観もあったと思います。 しかし、hanako54さんの温かいコメントをいただき、兄としても大変ありがたく思います。 これも何かの縁であり、試練でしょう。 このコメントを支えに、これからも兄弟として、家族して、一人の人間として乗り越え、世の中に貢献できる人間にしたいと思います。 hanako54さん、本当にありがとうございます。
- tomban
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耳が聞こえないことで、いろいろな「不便」があると思うけど、一番の不便は「他人とのコミニケーション」が上手くとれないって事だと思う。 相手の言ってる事がわからなかったり、相手にいいたいことが伝わらなかったりするから、気持ちも荒れるし、自分の世界にどっぷり漬かってしまいやすくなる。 「更正」という言い方は、そう言う意味では正しくない。 だって問題になるのは「弟さんの性格」じゃなくて、耳が聞こえないという事実と、それにともなう「問題」だから。 そうじゃないかな?。 欲しいのは物でもないし、お金でもないでしょう。 本当に欲しいのは「愛情」です。 一番身近な愛情は「家族愛」ですから、家庭に問題があるにせよ、弟さんを気遣うあなたが率先して、彼に優しくするのが一番です。 厳しくしすぎてはいけません。 甘やかしてもいけません。 罪は罪として反省させ「他人に迷惑かけちゃいけないよ」と諭し、一方で「何があったのか?」を聞いてあげないと。 両方が出来てやっとひとつなんだよ?。 弟さんの本当の「性格」を、ちゃんと表に出せるようにするには、それなりに大変なことが多いのです。 他人任せなどせず、あなたがするべき仕事と考えます。
お礼
そうですね。 親ともう一度よく話合い、今後の弟に対する接し方を話し合いたいと思います。 自分がすべき仕事として、接していきたいと思います。 tombanさん、本当にどうもありがとうございました。
お礼
ロゼッタさん、コメントありがとうございます。 弟は聾学校に通っていましたが、その学校でもイジメがあったりと、転校したり、家庭では幼少の頃に離婚を経験し母親の存在が必要な時にいなかったりと、本人の中で悲観を感じた事もあると思います。 ロゼッタさんのおっしゃる通り、心理的な問題が問題行動という形で出たとも思います。 兄弟としても、家族としても、自立して生きていけるように、家族で支えていきていと思います。 ロゼッタさんの温かいコメントを読ませていだだき、諦めちゃいけないという気持ちが湧いてきました。 絶対にあきらめません。 ロゼッタさん、本当にありがとうございました。