日本で最初に使われた暦法は「元嘉暦」(692年採用) なので, この年より前の値は意味を持ちません. 西暦だと仮定しても, グレゴリオ暦以前は置閏法が異なるのでその調整が必要です. グレゴリオ暦を単純に延長していいなら #3 の通りですが, それがこの問題に即して正しいかどうかは知りません.
#4 の与太話につきあってみる試み:
太陰太陽暦では「どの年を閏年にするか」という直接の規定があるわけではありません. 実際には「どの月が閏月になるか」という規定があり, その結果として閏月が含まれる年が閏年になります.
それを前提においておきますが, メトン周期 (19年=235朔望月) の関係で大体 19年に 7回閏月が入ることになり, 近似的には「年を 19で割った余り」で閏年になるかどうかが判定できるはずです.
ただし, 暦法によっては「閏十二月」が存在しうる (実際に存在する) ため, 厳密にやろうとすると月の運行をきちんと考える必要があります... 未来の分はたぶん不要なので, 過去のデータを調べた方が早いかな.
さらに余談では, 日本の法令上「神武天皇即位紀元」をつかって閏年かどうかを調べるのがきっと正しい. といっても神武紀元が西暦に 660 を足したものだし, 法令では「神武紀元から 660 を引いた値を使って調べる」となっているので結局西暦を使うことと同じ.
お礼
詳しい説明ありがとうございました^^ 一つずつやってみます。