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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:本当に良い魚野菜の値段は何割増し?)

本当に良い魚野菜の値段は何割増し?

このQ&Aのポイント
  • 農薬や産地偽装などの問題について、農林水産業に携わっている方に質問です。
  • 食べる人にとって本当に良い魚野菜の値段は何割増しになるのでしょうか。
  • 安心して魚野菜を買うためには、消費者は何割くらいの出費増を覚悟すれば良いのでしょうか。

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回答No.1

 こんにちは。 <本当に良い魚野菜の値段は何割増し>  難しい問題ですね。 <農薬や産地偽装などの問題>  農薬は「農家」の問題で、ポストハーベスト等は外国から輸入される穀物の問題です。  どちらもその部分に関わる人間のモラルの問題になってしまうと考えられます。  産地偽装は流通に関わる人間のやはりモラルの問題です。  日本の流通機構はかなり複雑になっているようで、これで食っている人が何百万人もいる以上は仕組みをなくすわけには行かないと思います。  国内の流通にはインフラとして高速道路が使われ、一日あれば北から南へ食品を届けられます。食品以外の流通にも使われ、私たちは毎日その恩恵を享受しているのですが、デメリットの部分だけがことさら取り上げられ、極端な議論がなされていることも現実です。  話を戻します。  詳しくは知りませんが、農薬は、或る薬品を鼠(動物)等で過剰な量を投与して「癌」が現われたら「使ってはいけない」となるみたいです。  農薬の残留濃度は、動物でテストして安全が確認されたら、その動物の体重を人間の重さにした時の薬品の量を更に100分の1の量にして基準を決めるみたいです(厚生省が)。  農家は農薬の散布に対して農協からガチガチに監視されていますし、人間に危険な農薬は販売されていません。  更に、野菜毎に使える農薬は事前に届け出ていて、それ以外の農薬は使えません。それでさえも使える回数や使う時期が決められていて、消費者センターが無作為に抜き打ちで検査するので、ほぼ確実に規定どおりに農薬散布は行われています(基本的に殺菌剤なのですが、現実には薬が弱すぎて効かないのです)。  結局、簡単に言うと、国内の農家が作った食品は、死ぬまで食べ続けても誰も「癌」にはなりません。他の要因で癌になります。  作付けは、イチゴとネットメロンですが、洗わずそのまま食べます。 <出荷用の野菜なんか(危なくって)うちじゃ食わん。別に畑がある>  何処の話でしょうか?凄い農家があったもんですね。夏の時期には「ほうれん草」を作付けし出荷しますが、そのまま食べますよ。只、青虫では無いので大量に食べるわけではありません。皆さんと同じ量です。 <では、「食べる人にとって本当に良い」と胸を張って売れるものの値段は何割増しになるのでしょう>  問題は、大量に販売する店舗の値段競争です。中間マージンで食べている方々は、農協から上がってきた野菜を大量に販売してくれる店舗がお客様なので、どうしてもそちらを向いていて、その日の値段が決まります。  結局、日本の農家が作っている野菜は確実に安全なので、何割増しも、何割減も無いのです。単純に中間業者とスーパーの仲良しこよしの問題なのです。 <そのおうちで召し上がってるのを売って貰うとしたら、おいくらになるんでしょう>  同じ値段です。  但し、スーパーなどで特売と称して法外な販売金額(安い)を設定しているものは論外です(原価を割って販売する行為は、利益を上げるという視点で観れば、論外の滅茶苦茶な行為です)。  問題は、農薬=危険、危ない、癌、毒・・・と言うに認識を逆に利用している場合があることです。  繰り返しますが、産地偽装は中間業者のモラルの問題。日本国内で現在販売されている農薬は基本的に安全に出来ています。  実際には、ことさら無農薬、有機栽培の「ラベル」に拘る必要は無いのです。国内で作られたものは「どれを買っても安全」なのです。  上記は、ラベルがある事で(他と)差別化が図れ、日本人は金持ちなので高い方の品物を選ぶのです。そして、その行為が消費者のステータスになっている現実があります。  ご質問者さんも、高い値段を出して国内産の食品を購入する必要はありません。しかし、法外な安値に殺到するのは問題です。単純に農家の首を絞める行為になります。  作物は安全なのですから、私たちの首を絞めることはおやめ下さい。  ご清聴ありがとうございました。

luno-xelop
質問者

お礼

詳細なご回答、ありがとうございました。 農業関係者の方でいらっしゃるんですね。 もっといろいろお尋ねしたいと思ってしまいます。 ( ^ー゜)b またよろしくお願いいたします。

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