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湿疹の原因が分からない

 現在、下の湿疹が首、肩、脇、背中、肘に左右対称に出ています。 全く痒くないときもあれば、局所的に強い痒みを伴う場合があり、表面は乾燥しております。  もともと、アトピー持ちで、ステロイドをだましだまし塗っていました。 昨年、3カ月ほどプロトピックを塗ったところ、ほとんど治り、それから1年程度なにも塗らずに過ごせていました。  しかし、最近にこのような症状になり、プロトピックでも回復しません。この湿疹が分かる方いるでしょうか? ちなみに、20才大学生で、受験の時期に症状がなかったため、ストレスが原因とも考え難いです。

みんなの回答

  • albert8
  • ベストアンサー率61% (1658/2703)
回答No.1

ご存知のようにプロトピックは免疫抑制剤ですし、ステロイドも免疫抑制による消炎効果を現しますが、どちらもアトピーを治すものではありません。 アトピーは皮膚という排泄器官を通して体内の異物を排泄してる姿です。これらの薬物は生体の防衛反応である異物排泄という生体反応を阻止しますので、体が毒として体外へ出そうとする異物は排泄されずに体内に残留したまま蓄積されていきます。これが薬が切れるとある時、なんらかのちょっとした刺激でまた異物排泄反応が出てきます。排泄すべき毒が残ってる限りです。ちょっとした刺激が新たな抗原かもしれませんし、また今までの抗原が重なったためかもしれません。 もう一つ、忘れてならないのはステロイドそのものです。自然に分泌される極微量で生体を守る働きをするホルモンですので、内服、外用に限らず外からステロイドを供給されると過剰になります。ステロイドはコレステロール骨格をもっていますので、コレステロールと同様に過剰なものは酸化を受け次第に排泄が困難になって体内に蓄積していきます。外用で長期に繰り返し塗り込んできたステロイドは皮膚に沈着して酸化、過酸化皮質いう毒、老廃物となります。 例えば、ハウスダストが排泄すべき抗原だとします。それを止めるべく塗ったステロイドが次第に変性コレステロールとして排泄すべき異物に変化してきます。体はいつかこのやっかいな異物も排泄しなくてはならくなるのです。これはなんらかの僅かなストレスでも刺激になり体のあらゆるところから出ようとします。心のストレスはもちろんですが、仕事、運動などで無理し過ぎたり、夜更かし、アルコールなどもストレスとなります。 また、もともと運動不足や、肥満傾向のある人、過食や甘いもの摂り過ぎると反応は強くなります。 >しかし、最近にこのような症状になり、プロトピックでも回復しません。 プロトピックでも抑えられないほど体が危機を感じて沈着した異物排泄をしようとしてるのです。体の防衛反応ですから出すに任せるのが基本です。アレルギー体質を改善しながら異物を全て体から洗い流せば良いと知るべしでしょう。

yy321
質問者

お礼

貴重な回答を頂き、感謝します。 ステロイドもプロトピックも対症療法であることは知っていたものの、 毒が排出されずに蓄積されるということは知りませんでした。とんだ勘違いをしていたと思います。 この事実による回答者様のご説明によりある程度納得しました。 運動不足、夜更かしは思い当たる節があるので、その辺を改善しながら、免疫抑制剤に頼らず様子をみていこうと思います。 ありがとうございました。

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