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留学をする目的
お世話になります。 私は留学に「語学を習得する」という目的ではなく、「自分自身の成長」という目的を第一に望んでいます。 私の中で「自分自身の成長」イコール何事にも屈しない精神力を養うこと、自分ひとりで生きていく強さを身につけることだと思っています。 しかし、これらのことは日本にいても身につけることができるのでは?と疑問に思うようになりました。 日本での「自分自身の成長」と留学による「自分自身の成長」には違いがあると思いますか? また、留学してよく「視野が広がった」と言っている方がいますが、留学しないと視野は広がらないものなんでしょうか? 留学経験者の方の意見が聞けたらうれしいです。 よろしくお願いします。
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- m38526k
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ぱっと思いつくようなことは既に他の回答者の方々が書かれているのですが、海外生活は、適応することさえできれば、とても充実した日々になると思います。死ぬ前に自分の一生を振り返って、あのときが一番楽しかったとすら思えるのではないかと思います。No.2の方が書かれているとおり、今まで疑ってもみなかった常識が決して世界の常識ではないと気づくことにより、物事をより柔軟に考えることができるようになる、そういった刺激を受ける機会に富んでいるというのは、大きなメリットだと考えています。 一方で、海外生活で得られるものと、質問者さんが狙いとしているところに、若干ずれがあるような印象も受けました。何事もにも屈しない精神力は、屈してしまいかねないくらい厳しい状況を乗り越えることで得られるものだと思いますし、自分ひとりで生きていく強さは、まさに独立・自活してみて得られるものだと思うのです。留学がこれらの訓練になるかというと、個人的には違うのではないかと考えています。 もちろん、海外で文化の違い等を原因として思うようにいかないことは沢山ありますし、生活していくには、それらを解決していかなければならないのは確かです。でも、それらの大半は、人生にとっては取るに足らないことがほとんどです。いつまでにこれをやり遂げないと自分の将来にかかわる、というほどのハードルが、何のオブリゲーションもない生活の中にあるとは思えません。 また、金銭的な面においても、海外で真の意味で「自活」するのは、ビザの規定上困難なはずです。お金をどうやって準備されるのか分かりませんが、海外生活の期間中は、第三者ないし過去または将来の自分に借金をして生活しているのだということを、心に留めておくべきだと思います。 そういう意味で、質問者さんの「留学」は、実は贅沢な遊びなのです。遊びは少しもいけないことではなく、人生を豊かにしてくれるものです(具体的にどう豊かにしてくれるかについては、まさに他の回答者の方々が書かれているとおりです。)。やるべきことをやっていて、しばらく海外生活をする余裕のある状況であれば、是非行かれるといいと思います(例えば、海外の学生は、大学に合格して入学する前や、卒業してから就職するまでの間で、半年~1年程度海外暮らしを経験する人が多いと聞いたことがあります。)。しかし、やはり本質的には遊びである以上、自分を鍛えるという面で果たしてどこまで意味があるのかについては、私個人としては否定的な見解を持っています。
- --ash--
- ベストアンサー率34% (24/70)
本当に人それぞれなので、『これ』という回答はあり得ないとは思いますが、ご参考までに…。 私は学びたい事があって決意をして留学をした者です。 そこで色々な留学生に出会いましたが、若い日本人の方に関しては『自分探し』の為に留学された方々が沢山おられました(海外に行けば何かが見える、自分を変えられる、等々…)。 その多くの方が専門分野や語学習得を目的とされていない為(=コミュニケーション力に欠ける為)、結局日本人同士のつながりが多くなり、流されている…という印象を受けました。 決してそれが悪い事ではないですし、海外生活を経験という事で全てが目新しい、耳新しい、と、日々が楽しくて輝いていたように見えます。 ただ、日本人の多い場所で外国人として暮らす、というのは案外イージーなものです。 質問者さんの言われる『何事にも屈しない精神力を養うこと、自分ひとりで生きていく強さを身につけること』を養われたいのなら、思い付くのは『バックパック』旅行ですが、これに関しては今の世の中ぶっそうですので私から強くお勧めすることは出来ません。 あとは『何故』『どう』成長したいか…という事ですよね。 やりたい事や目的が見つかっていないだけではないですか?(違っていたらゴメンなさい…)。 もしどうしても海外で……という事であれば、極力日本人の少ない国/地域を選ばれると良いのではないでしょうか…。 的外れなアドバイスだったら、ごめんなさいね。
- okiamimai
- ベストアンサー率40% (47/117)
日本で当たり前と思うことが海外ではそう思われないこと、書き上げると切がありません。 海外で生きていくために必要なのはその国の習慣や風習を学ぶことに 始まります。 それに必要とされるのは順応性であり、その順応性が身に付けられない ために孤立してしまい、早期帰国を余儀なくされるケースも多いです。 言語というのはそもそもその国の文化に繋がるものだと解釈しております。 言語を持ってコミュニケーションするというのは、その国の文化や人種の 成り立ちを知る上で重要な手段であることも忘れてはならないことでしょう。 語学留学、言語を習得するだけでその国に馴染めないというのは 非常に残念なことでありますが、多くは言語を習得した上で生活が 成り立つ、という構図の元にあると思えます。 自分自身の成長ですか、日本でも確かにそれは大いに可能ですし、 日本の国の全ての国民が海外生活経験をしているわけではありません。 あなたの目的にある「自己の成長」、この言葉の持つ意味は非常に 広範囲なものだと思います。 何を持って、どう自分を成長させたいか、ですね。 余談ですが、自分は日本での生活であり得なかった感情表現を 海外で学びました。 自分の意見を主張する、これは日本のように「出る釘は打たれる」という 概念を取っ払うことに役立ったと思います。
- my3027
- ベストアンサー率33% (495/1499)
>しかし、これらのことは日本にいても身につけることができるのでは?と疑問に思うようになりました。 出来ると思います。その人の努力次第です。逆に留学したからといって怠けていれば意味はありません。 >留学してよく「視野が広がった」と言っている方がいますが、留学しないと視野は広がらないものなんでしょうか? 確かに視野は広がると思います。ただ、不必要な視野も広がります。例えば、怠惰な生活やモラルのなさを学ぶ人も居ます。これも個人の心がけ次第ではないでしょうか。 最後に私の尊敬する人が言っていた言葉です。「井の中の蛙でも、レベルの高い井の中の蛙になれ」です。要は自分が努力していればどんな世界でも関係ないということです。
- yuyu2004
- ベストアンサー率44% (37/83)
ニューヨークに貴方と同じ目的で2年留学した者です。。 質問の、日本にいて、自分自身の成長ができないか、視野が広がらないか、 その答えは、NO、です。 確かに日本にいても自分が成長することはできますし、視野も広がらなくはありません。。 でもはっきり違うのは「質」です。 第一に、他の国で、自分が「外国人」になり、言葉や文化が母国と違う国で住むというのは、様々な困難や障害が出てきます。それらを自らすすんで挑戦し、克服していくことはとても良い人生経験になります。 そしてその困難や障害も、日本にいては遭遇しないようなものもあり、それらを克服すれば、たとえ日本に帰って違う困難や障害にぶつかっても、応用力、柔軟度が広がり、問題解決にもとても役に立つと思います。 第二に、「視野の広がり」に関しては、上記の理由よりももっと顕著に質が違うでしょう。 まず、日本(人)の常識が違う国では非常識になることも多く、改めて、「常識とは何か?」と考えないといけませんし、今まで自分が当たり前にしていた行動や考え方なども、もう一度何故そうするか?などを考えさせられます。日本人の独特の考え方など他の国々の人と接することによりもよく理解できますし、それが絶対、という考え方もなくなるでしょう。。 日本にいて日本人といつも接するだけでは、よほどの勉強家か頭が良くないとそれには気づきません。 やはり人生経験としては行かないより、行く方がはるかに効率よく、勉強できると思います。
- singlecat
- ベストアンサー率33% (139/418)
私は留学では無いですが、長期間海外を旅をしました。 その時に「常識」と言うものが、それぞれが勝手に作り上げた事である事を気づかされました。 日本の常識とそれぞれの国や地域の常識は全く違います。 日本で言う洋食のテーブルマナーなんかも、全然違いしましたしw これらは、誰が何を語るよりも、自分自身が身をもって経験する事が大切なような気がしますし、こういう経験が自分自身の成長になると思いますよ。